ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の庭池(1)

2022-07-31 18:55:29 | 水戸

桂岸寺(松本町13-19)
 徳川光圀が命名したという、桂岸寺の庭園・保和苑にある池です。弁財天が祀られているので、湧水による池なのでしょう。

 

偕楽園公園(常盤町1-3-3)
 南崖下の偕楽園公園にある、月池です。周辺の眺めは見ごたえがありです。すぐ近くに、The迎賓館 偕楽園 別邸が建築中で、来年の4月にオープンするようです。

 

茨城県庁(笠原町978-6)
 茨城県庁の入口に向かう道の両側に、相当の面積を使って池が作られています。写真は、25Fから見た、茨城県庁向って右側の池です。冬はいろいろの野鳥がいこっています。

 

三の丸小学校(三の丸1-6-51)
 昭和15年度の卒業記念として、徳川光圀の隠居場・西山荘にある池を模して作られた心字の池だそうで、一人一人が心という字と名前を書いた石を池に沈めたそうです。昭和61年度の卒業記念に整備されたそうです。

 

内原鉱泉 湯泉荘(三湯町1105)
 温泉荘の庭にある大きな池です。このあたりは湧水が豊富のようで、この池も湧水のようです。

 

大井神社巽神社(飯富町3475)
 大井神社へのぼる石段の途中にある、弁財天を祀った巽(たつみ)神社前にある池です。このあたりが地層的に湧水の出やすい場所なのでしょう。

 

水戸芸術館(五軒町 1-6-8)
 ワイヤーで吊った大石に水をふきかける、夏向きの池です。なかなか豪快な眺めです。

 

茨城県立歴史館(緑町2-1-15)
 下段の庭園にある蓮池です。冬の時期の方が、池がよく見えるようです。

水戸の湖沼(3)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の植物名が入った小字(4)

2022-07-30 19:36:27 | 水戸

 「改訂水戸の地名」にある、植物名が入った小字(こあざ)の地名です。どれも一か所です。

 

イバラ(写真 けやき台)
茨山(ばらやま 飯島)

 

クリ(写真 逆川緑地)
栗山(くりやま 藤井)

 

シイ(写真 水戸城趾の大シイ 三の丸2-11-2)
椎農(しいのう 開江)

 

ナシ(写真 木葉下(あぼっけ)梨畑)
梨ノ木(なしのき 全隈)

 

ヒイラギ(写真 千波町)
柊(ひいらぎ 吉田)

水戸の植物名が入った小字(3)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の六地蔵(5)

2022-07-29 20:52:17 | 水戸

千束共同墓地(河和田町 36°22'00.3"N 140°24'26.4"Eあたり)
 墓地の入口に六地蔵がよくありますが、本来の六道救済の意味もあるのでしょうが、墓地を守るということもあるようです。

 

定善寺(元吉田町2723)
 マスクの六地蔵もありました。コロナはもういいかげんにして欲しいのですが、マスク地蔵という民話ができるかもしれませんね。

 

五平町観音堂(五平町1002-1)
 年月を経た六地蔵では、こわれた地蔵が新しい地蔵と交替するようです。ここの場合、本当はどうかは分かりませんが、一番右側の地蔵は、外の5体とは違うようで、新しいものかもしれません。仏性寺にある市指定文化財の六地蔵も、一体が後からのものだそうです。

 

中丸町の墓地(中丸町36.386713, 140.407399あたり)
 墓地の入口にある、石板に彫られた六地蔵です。石材店が寄贈したようです。

 

六地蔵寺(六反田町767)
 笠地蔵という民話の木彫六地蔵のようです。以前、庫裏入口で見ました。売れ残りの笠を持ち帰ったおじいさんが、雪が積もった六地蔵を見て、その笠をかけてあげたところ、夜にその地蔵がそれぞれ米俵を持って来てくれたという民話です。六地蔵寺らしい置物のようです。

水戸の六地蔵(4)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の傘型屋根あずまやの内側

2022-07-28 19:16:01 | 水戸

 丸い傘型で、四方に柱のあるあずまやの屋根を下から見上げると、中央が色々あって面白く感じます。たぶん、はじめは傘型で、屋根の中心部分から柱が出るのが普通だったのでしょう。それが、四方に柱を立てるようになると、屋根中心部の柱のあった部分に、変化を工夫するようになり、色々な形が出てきたということなのでしょう。上の写真の形が、たぶん本来の形なのでしょう。善重寺(酒門町2096-2)にあったあずまやです。

 

仏性寺(栗崎町1984)
 屋根中央で少し下がって出ている部分を、真束(しんづか)というそうです。これが一番多い形のようですが、かつての柱を少し残して、強度と装飾を兼ねたものとしているように見えます。

 

森林公園(木葉下町588-1)
 これは、真束の下に、それを補強する梁(はり)をつけているようです。大きなあずまやの場合などにするのでしょうか。

 

偕楽園(常盤町1-3-3)
 真束の部分を四角い板でおおい、周囲を丸太で囲んで装飾的にしています。

 

茨城県立歴史館下段庭園(緑町2-1-15)
 これは上の技法をさらに装飾的にしたようで、四角の部分をさらに五つ割りにして、網代(あじろ)編みと細竹の二つ割りなどを貼っているようです。

 

七ツ洞公園(下国井町2243)
 少し見えにくいのですが、真束が、外側にのびる垂木(たるき)の数である6つの、六角形になっています。目立ちませんが、大工さんの腕の見せ所なのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の工事(17)

2022-07-27 20:28:24 | 水戸

観音堂(内原町)
 林の中にある小さなお堂ですが、基礎部分の改修工事が行われていました。木造建築の寺社に周期的な修繕は不可避なのでしょうが、氏子、檀家の負担は相当なものでしょう。その努力でこうした建築物は生き続けてきているのでしょう。でも、これからはどうなっていくのでしょう。(撮影5/14)

 

マクドナルド(城南1-2-21)
 日本通運の跡地にマクドナルドの建設が進んでいるようです。10月下旬オープンのようですが、業態が変わると、ずいぶん雰囲気も変わるものだなと思いました。(撮影6/18)

 

アートタワー脇駐車場(五軒町 36°22'47.4"N 140°27'58.5"Eあたり)
 新しい文化会館の関係もあるのでしょう、立体型で大規模な駐車場が建てられつつあるようです。このあたりの風景はだいぶ変わってきているようです。(撮影6/25)

 

那珂川護岸工事(水府町 36°22'37.7"N 140°28'58.2"Eあたり)
 水府橋向こう側の上流河川敷でも工事が行われているようで、「洪水被害を防ぐために、土砂を撤去しています」という看板がありました。水府橋から見ると、相当量の土砂が運び出されているようでした。写真は、水府橋からで、奥に見えるのは水郡線の鉄橋です。(撮影7/23)

 

船付稲荷跡(千波町 36°21'55.9"N 140°28'05.7"Eあたり)
 これは遅すぎで、工事後になってしまいました。船付稲荷は、日本武尊(やまとたけるのみこと)上陸伝説にちなんだ地名を冠する神社だそうですが、土地は市が所有していて、その地代支払いに関して、町会で反対が出て、廃社になったそうです。ご神体は笠間稲荷へ移されたそうです。(撮影7/24)         

水戸の工事(16)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする