W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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昔ばなしに花が咲く 「植物園緑の桜よみがえる」

2013年04月19日 | TOWN

 うららかな春の陽気のきのうWakiはいつもコメントを頂戴する旧友のMontさんに誘われて大阪市大植物園に行ってきた。Montさんのお目当ては新聞でも大きく報じられた水上勉の小説「櫻守」に出てくる、桜博士、笹部新太郎博士ゆかりの緑のサクラ「シンニシキ」の開花を見たいとのことであったがWakiの都合で2日遅れたためやや見頃を過ぎたものの立派に咲いていた。ここの植物園には創設間もない頃、同博士が奈良から移植されていたが樹勢が弱り枯死寸前の原木に盛り土と囲いをして新たな根を生やす方法がとられこれがみごとに開花したわけで、成程花は鮮やかな緑色をしていた、植物園だけあってサクラ山には多くの品種が揃っていた。管理の行き届いた園内は静寂そのもの時折ウグイスのさえずりが聞こえ二人は積もる話に夢中になった。(下の写真は60年前高3の頃、嵐山にて。)

 

コメント (3)
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