ワッフルな気分

朝の光につつまれて、
甘い香りのワッフルに苺をそえていただきます。

旦那のあかし2

2011-04-07 06:49:15 | ワッフル旦那のあれこれ

 

                                

昨日は本当に春が来たんだと思う小春日和だった。
午後からは家内が「暑い、半そでになろうとTシャツに着替えてきた(写真ではペイントが付くので割烹着を羽織ってますが、、)。以前森の中に暮らしていた時は6年程殆んど見る事の無かったからなんだかとても嬉しい。
さて1からの続きです。

一通り聖書を読んでみたが良くわからない。
思えば中学の時、聖書なるモノがあると知って町唯一の本屋に「聖書」ありますかと聞いて「無い」と言われ「どこに行けばあるんですか」
と聞いて「隣の町の図書館くらいにはあるんじゃないか」と自転車で山を越え借りに行った事があった。返却期限は2週間だったので「えらい、ぶ厚いなー」とは思ったが、本を読むには自信もあったので、これくらい読めるだろうと思って借りた。
が、旧約の前半で時間切れという苦い思い出があった。特にこのナザレの「イエスキリスト」という男がわかんない。
そこで、一通り読んだとは言っても、今の疑問はきっとイエスが何者か考え吟味しながら最初から最後まで一語一句見逃さずに読んだらわかるんじゃないかと思って。
創世記1章1節からまた2年近くかけて黙示録の最後まで読んでみた。
読んでみた愕然とした。わからなかった。「なんでや、なんでわからんの」
もう一度読んでみようかなと思った。でももう一度読んでわからないならどうしよう。なんだか何度読んでもわからない様な気がした。
そのうち年をとって神を知ることなく死んだり明日事故で命を落としたりしたら俺、地獄ですか?って不安になった。
以前は地獄などあるとも思ってなかった。でも神がいるって知った今では地獄の様な「消える事のない火が燃えている所」があると知った。

ちょっとまってよー。なんで、私には神が誰なのかわからないのだろうと考えた。
俺ってそんなバカ?いえいえ結構いいですよ。勉強はしませんでしたが成績も悪くなかったよ。まあどう見ても中の上、いや上の中?
ではなんで、こんなに知りたいのにわかんないのー
俺ってそんなに悪い奴?神を知る事も出来ないほどに悪人なのか、考えた。
いやいや、そりゃ嘘言った事無い訳でもないが昼ドラみたいに、人を貶める程の嘘はついたこと無いし、どちらかといえば良い方じゃないの。
じゃなんで、なんなのさー、いったい神は誰なんや、ホントにー。
そう考えると、なんだか永遠に知る事が出来ないような気がしてきた。

俺はなんて哀れな人間なんだろうと悲しくなってきた。俺は知りたいんだ。ただそれだけですよ。
あんたの書いたという聖書の中に書いてあるやろ。「探しなさい、そうすれば見つかります。」って「真実を求める者にはこたえてくださる」って
「私はあなたに見つけられる」って書いてあるやろ。そりゃ、私はアンタほど賢くないし、悪い事もしたでも知りたいんだ。教えてくれたら死んでもいいから。
何にもいらないからホントの事教えて下さい。って、多分だけどわかんなかったけど初めて祈りみたいな事を使って神に語りかけた。
するとものすごく静かな中に何かが降りてきた感じですごくホッとした。
どれくらいたったのだろう。ふと枕元にあった聖書に目が行った。
「しかし、神の御子が来て、真実な方を知る理解力を私たちに与えてくださったことを知っています。それで私たちは、真実な方のうちに、すなわち御子イエス・キリストのうちにいるのです。この方こそ、まことの神、永遠のいのちです。」
マジで目からパラパラと透明な何かが落ちた感じがした。そしてそのことばが生きたことばとして私の心に飛び込んできた。
ものすごい喜びがあふれていた。書いてあるじゃないか、ここに。はっきりとここに。
私は子供の横で絵寝ている家内を起こして「ここに書いてあるよ。イエスは神だと書いてある。」とそれを伝えた。家内はキョトンとしていた。
私はついに知ったのだ。いや教えてもらったのだ。あの方にイエスキリストに。私はクリスチャンになれたのだ。
私が信じる神ではなく、私に信仰を与えて下さる神だったのだ。(3につづく)