タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 選挙と日本のマスコミ

2014年02月04日 07時04分37秒 | 旅行

  セントラルホテルから見た風景


 昨日タイの選挙結果をテレビのニュ―スで報道していた、結果は予想通りで有ったがその中でNHKの放送の特集で、


 今までと違った現実的な放送をしていたと思った。


 その中でイサーンの赤シャツ村と呼ばれている、タクシン派の拠点の紹介やそう言う村が増えてる状況。


 今までは王様が仲介に出ていたが、高齢でそれも出来なく、軍隊は今は両派に分かれて統一が無く、


 今までのクーデタで海外からの批判や国内の支持が無く、静観の方が良いとの認識で有ると言う様な事を報道していた。


 憲法裁判所の存在で反政府拠りとか、マスコミとしては今までとの違いを感じた。


 誰が見ても今の状況が今後とも続くと言うのは、一致した見方だった。


 その中でも反タクシン派の支持者で、それを援助している財界人のインタビュは良いと思ったが。


 タイの中華系の現状をもう少し説明してくれたら、良いのではないかと思った。


 アラブの春と言われたアラブ諸国の反政府運動で、独裁国家を倒した国々が内乱で苦しんで多くの人が死んでいる。


 本当に民主主義だけが国民を幸福にするのか疑問に思う事が有る。


 独立して間もない南スーダンでも、大統領派と副大統領派との内戦で多くの犠牲者が出ている。


 タイも両派を除いた新しい形の政権が出来ないと、同じ事の繰り返しで有ると思うのは私一人では無いと思う。


 何かタイの報道を見ると憂鬱になるこの頃である。


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コメント (12)
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