タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 何でこうなるの

2014年02月10日 06時48分05秒 | 旅行

  早朝のショッピングセンター前の道路


 椅子に座ってロット―の出発を待っていると、外の道路を見ると大きなリュックを担いだファランの女性が


 長い列に並んだタイ人に何か聞いている、英語を話すような人はいないが多分バス乗り場を探している様だ。


 数人に尋ねて向かい側にあるバスセンタに歩いて行った。


 ロット―が出発すると言うので、車に向かうと乗客は3人しか居ない、この時期は正月休みが終わりバンコクに


 帰って来る人が多くて臨時便が出ており、それで同じ町に向かう車が帰る為2台出ている様だ。


 運転手は長い時間待って男の子の乗客を一人連れて来て、やっと出発である。


 車は沿道の町で2回ほど止まり客を乗せて行くが、可笑しかったのは、運転手が停留所で待っても客が来ないので、


 電話を何回も掛けている、やっと繋がった客は直ぐ傍で電話をしていた男性客だった。


 電話が夢中で車が来たのが気が付かなかったらしいく、運転手に文句を言われていた。


 これらの客を入れても8人で有る、空席が多く有り久し振りにゆったりと座れる。


 車も順調に走っているこの調子なら町まで早く着いて、ラッキと思っていた。


 車は燃料も入れて、休憩も取って、半分以上の道程を進んでいる。2車線の道に入っても大型トラックを次々と抜いて行く


 これは良い調子だと思っていたら、車は急に道の側の空き地に止まる。


 運転手が携帯電話を掛けて長時間話しているが、私には解らないが嫌な雰囲気で有る。


 運転手が乗客に話しているどうも車の故障らしい、皆が降り始めるが私はトランクを椅子の下に置いているので


 一番最後となる、出て見るとロット―が止まっている、同じ町に行くもう一台の車で有る。


 運転手が指図して順番に席を詰めて乗って行くが、私の番になると席が無い。


 置いて行かれるのかと焦ったが、前の席の3人掛けの椅子に4人座れと言われる、私が幾ら痩せていると言われても狭い。


 小母ちゃんが運転手席の反対側の荷物を置く所に座ってくれる、定員以上乗せた車は喘ぎながら走って行く。


 2時間以上経って乗客が一人づつ降りて行く、やっと楽になる彼女に停留所に迎えに来てくれと電話する。


 何が起こるか世の中は解らない、タイ人の乗客の助け合いを感じた道中であった。



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コメント (13)
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