タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 披露宴と不思議な司会者

2014年02月25日 06時51分23秒 | 旅行

   入口からステージを望む(左の後姿は彼女と義兄の家族)



 車は6時過ぎに会場に着くと、義兄が居り駐車する場所を指定してくれる、まだ早いので花嫁の家の前で待つ。


 会場にはステージが作られて居り、その前は沢山のイスとテーブルが並べられている。


 入口にはアーチが作られて、それを潜って会場に入る様になっている。


 会場ではステージの前の席を確保する、早く来ないと後の席で歌手や踊り子が良く見えないのだ。


 テーブルは8人分のイスが有り、義兄の家族と他のタイ人夫婦と7人であるが、義兄はで忙しく客を席に案内している。


 7時過ぎからステージで歌手と踊り子の登場で始まったが、広い会場は殆ど満席で有る。


 時間が過ぎて行くと酔払いが酒を歌手に持って行き、飲めとグラスを渡すと歌いながらでも飲んでいる。


 今日はチップを渡す人は少ない、途中で司会者が登場して花嫁花婿の紹介で有るが、此処までは良く有るパターンで有るが。


 花婿の父親が紹介されて挨拶である、父親がステージを降りると如何したのか、花嫁の父母と花婿の母親の登場となる。


 3人の親の挨拶が終わると、花婿花嫁と花嫁の父母とで司会者がキスの強要で有る、これには会場も盛り上がる。


 新旧の夫婦のキスを何回もさせるのである、こんなタイでの新旧夫婦のキスの披露宴を見るのは初めてである。


 彼女等は人前のキスは絶対嫌だと言っている位、タイ人同士のキスは人前で見る事は無い。


 この披露宴は町の有力者が呼ばれていたが、有力者の挨拶がが無かったのも異例である。


 この女性の司会者は元学校の先生で教え子と一緒になって、今はバンコクで年下の夫と暮らしていて、


 その夫がステージの写真を一生懸命撮っていたのであるが、タイにもこんな進歩的な女性がいるのである。


 それが終わると新郎新婦とその家族が一緒になって、各テーブルを回り挨拶と祝儀を貰って歩く。


 各テーブルで祝儀を渡すと人々は帰り始めるが、歌手が早い曲を歌いだすとスーテジの前で残った人は踊りだす。


 私も踊りは好きで他の人が私の手を取って引っ張って行く、踊るがどうも今日は乗り気がしない。


 数曲踊るが歌手の曲が合わない様な気がする、数回踊るが10時過ぎには彼女に家に帰ろうと言う。


 何時もは12時過ぎまで踊り、靴が一足駄目になった事も有るのに、何となく気分が乗らない。


 車で帰る時花嫁花婿と会い彼女が話をする、素直な感じの良い夫婦で有る、幸多からんと祈るばかりだ。



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コメント (8)
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