彼女に怒られる（失敗の巻）

バンケーオ犬のヤマトですがじっとしていないので写真に撮りにくいです



　彼女がマンゴ農園に昨日散布した薬品の液が、トラクターのタンクに残っていて、それを養殖場内のマンゴの木に


　散布すると言うので、私が先にバイクで行き養殖場の門を開けておくと言って出掛けた。


　養殖場の前の家には黒い２匹の犬が居り、昔サクラと仲が悪く敷地内に入って来ては喧嘩していて。


　相手は２匹だから怪我を負わされた事も有ったので、養殖場の周りは今は塀で囲って有る。


　私が門を開けていたら彼女のトラクターが近くまで来ている、慌てて門を開けているとサクラとヤマトが、


　来ている鎖で繋がなければならないが、門を開けても私に付いて来ると思い開けると。


　ヤマトが外に飛び出した止める暇も無くサクラも出ると、２匹の黒犬が飛んで来て大喧嘩になる。


　前の家の婆も出て来ると大騒ぎである、サクラは彼女が捕まえたが、ヤマトは外が好きで私が呼んでも逃げる。


　好きなパンを見せても近くに来るが直ぐ逃げる、ヤマトは外が好きで塀の隙間を見つけては外に出て行く。


　やっとヤマトを捕まえて養殖場に連れ帰る、彼女が如何して先に犬を継がなかったかと怒られる。


　そんな事を言っても彼女が乗ったトラクターが、早く来たから慌てたのだがそんな事は言えない。


　可哀そうなのはヤマト、サクラである、私の失敗で彼女に怒られていたのである。


　今回は前の黒犬２匹を喧嘩では勝って相手は逃げていた、ヤマトが大きくなり立派なバンケーオ犬に成長したのだ。


　彼女に怒られても私の失敗だから仕方が無いが、犬の成長は嬉しいものだ。


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何が節約なの

義父の水田からの岩山


　
　それから日用雑貨と食糧品を買いにマクロに向かう、彼女は途中の近道を余り通ら無いと良く忘れる。


　私は半年もタイに居ないのに、どの道を曲がったら良いかと尋ねて来る、貴方はタイに住んでいるのだから


　覚えていないのかと言うが、大きな町の道路を覚えるのは苦手の様だ。


　店に車を駐車してカートを押して店に入るが、私が電気器具を見ている間に彼女が何処に居るか解らなくなる。


　この時は電話で今居る場所を聞くので、タイでは携帯電話が欠かせないのだ。


　そう言う私は日本では携帯電話を持って無いが、家の固定電話で困る事はない。


　彼女が今はお金の節約で品物を買うのを、我慢をしていると言っているので、当分の間買わ無くても良い様に買い溜めを


　して上げようと日用品を大量に買う事にするが、少し納得が行かない事が有るのだが。


　彼女には今流行りの携帯電話スマートホーンを買っているし、彼女の娘にも買ってやっている。


　タイでも一台１万バーツ前後は掛かる、彼女が言うには娘はタイ語と日本語を翻訳するのにどうしても必要であると言う。
　

　水槽の改造とか何か思い立ったら、直ぐに取り掛からなければ気が済まないような性格だ。


　私としては彼女の貯えたお金が少なくなれば、それだけ彼女が苦しくなるのだから何も言わないが、


　どうも私の様な日本人と考え方が違い、金の使い方が理解に苦しむ事が有るのは国民性の違いだろう。


　洗剤、トイレットペーパ、殺虫剤等の日用雑貨と、私の野菜肉等の食糧品を買い込み家に帰宅したが、


　彼女と娘の日用雑貨は数か月は買わなくても良いだろう。


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ピサヌロークに買い物に出る

　　乾季で有るが実った稲の向うは田植えの支度で有る。



　田舎町に帰った翌日に１０日間位この町に居るから、腕時計の電池と食料品と日用雑貨の買い出しの為ピサヌロークに


　行くか無ければならないので、昨日彼女に相談したら明日行こうと言う事になった。


　朝早く彼女はマンゴ農園の薬品散布に出掛けた、殺虫剤に栄養剤の様な物を混ぜ合わせて散布するそうである。


　普通なら帰って来る時間になっても帰って来ない、大分遅くなって帰って来たトラックターの後ろに繋いでいる。


　噴霧器のベルトの輪が当って壊れるから、義弟に直して貰ったが上手く行かず、時間が掛かり明日でも修理に出すと言う。


　彼女がシャワー浴びて出掛ける事になり、友達の所に寄り腕時計を一緒に修理してくれと言われていたらしい。


　腕時計を預かっていて、私の時計は持って来ていない事に気が付く。


　急いで又家に車で引き返す、呑気ものの私は如何しょう無いと、思いながら時計を取りに帰るのである。


　遅い朝食を地元の店でトムヤムクンと豚肉団子揚げ、海鮮ビーフンサラダ等注文する。

　此処のトムヤムクンの味は美味しい、私用に余り辛く無く絶品の味である。


　私としてはソンブーン選り美味しく値段も安いので満足している。


　朝食をして車で走っていると、彼女がトイレに行きたいと言い、車を運転しながら我慢している。


　男なら道端に車を止めてすれば良いが、女性だとそうはいかないらしい、食事の時水を多く飲むので、


　何時もトイレの時間が近いのだ、汚れたトイレは嫌いでGSの綺麗なトイレまで我慢しているのである。


　トイレも済みピサヌロークの交差点で売っている、車の中に掛ける花売りを探すが向うに居て来ない。


　タイ人は匂いが良いのと仏教的な事で手を合わせて、ミラーに掛けるのであるが、


　枯れても木に掛けてゴミ箱の様な所には、決して捨てない神聖な物であるらしい。


　まず最初に時計の電池を入れにショッピングセンタ―に行く、４個出して電池交換を頼む。


　暫らく待っていると私と友達のが、１個づつ故障をしていると言うが、彼女が友達に電話すると安いので


　修理しなくても良いと言うが、私は勿論預けて修理して貰う事にした、２～３日掛かり電話すると言う。


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何でこうなるの

　　早朝のショッピングセンター前の道路


　椅子に座ってロット―の出発を待っていると、外の道路を見ると大きなリュックを担いだファランの女性が


　長い列に並んだタイ人に何か聞いている、英語を話すような人はいないが多分バス乗り場を探している様だ。


　数人に尋ねて向かい側にあるバスセンタに歩いて行った。


　ロット―が出発すると言うので、車に向かうと乗客は３人しか居ない、この時期は正月休みが終わりバンコクに


　帰って来る人が多くて臨時便が出ており、それで同じ町に向かう車が帰る為２台出ている様だ。


　運転手は長い時間待って男の子の乗客を一人連れて来て、やっと出発である。


　車は沿道の町で２回ほど止まり客を乗せて行くが、可笑しかったのは、運転手が停留所で待っても客が来ないので、


　電話を何回も掛けている、やっと繋がった客は直ぐ傍で電話をしていた男性客だった。


　電話が夢中で車が来たのが気が付かなかったらしいく、運転手に文句を言われていた。


　これらの客を入れても８人で有る、空席が多く有り久し振りにゆったりと座れる。


　車も順調に走っているこの調子なら町まで早く着いて、ラッキと思っていた。


　車は燃料も入れて、休憩も取って、半分以上の道程を進んでいる。２車線の道に入っても大型トラックを次々と抜いて行く


　これは良い調子だと思っていたら、車は急に道の側の空き地に止まる。


　運転手が携帯電話を掛けて長時間話しているが、私には解らないが嫌な雰囲気で有る。


　運転手が乗客に話しているどうも車の故障らしい、皆が降り始めるが私はトランクを椅子の下に置いているので


　一番最後となる、出て見るとロット―が止まっている、同じ町に行くもう一台の車で有る。


　運転手が指図して順番に席を詰めて乗って行くが、私の番になると席が無い。


　置いて行かれるのかと焦ったが、前の席の３人掛けの椅子に４人座れと言われる、私が幾ら痩せていると言われても狭い。


　小母ちゃんが運転手席の反対側の荷物を置く所に座ってくれる、定員以上乗せた車は喘ぎながら走って行く。


　２時間以上経って乗客が一人づつ降りて行く、やっと楽になる彼女に停留所に迎えに来てくれと電話する。


　何が起こるか世の中は解らない、タイ人の乗客の助け合いを感じた道中であった。



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バンコックよサヨウナラ

　セントラルショッピングの吹き抜け



　本日娘家族は日本に一足先に帰るから、午前４時起きて帰り支度を始める。


　私はタイでの最後の朝風呂である、これからはタイの家には風呂が無いが、シャワーは慣れているから問題はないが、


　日本人はやっぱり風呂に入るのは気持ちが良いのである。


　家族は５時半にホテルを出てボーイにタクシ―を頼むと、空港までメータで無く値段交渉をして来る。


　朝早いし仕方なく承諾するが、ろくなホテルでは無い。


　私は６時に朝食を食べてリュックを担ぎトランクを引き吊りながら、サーヤムのBTS駅に行きモチット駅まで行く。


　一人で有るからバイタクに乗りロットーの乗り場まで行くのであるが、一方通行なので細い道を凹凸が有り


　大きな道路に出ると渋滞で有る、バイクは車の間を抜けながらやっと辿り着くが、


　長い道のりを危険と隣り合わせのスリルの有る移動で有る。タクシーにしたら良い思うが乗車拒否等が有り


　ついついバイタクに乗ってしまうのである。


　ロット―の乗り場はバラック建ての中に机を置いて、切符を売っているが全部で１０カ所位ある。


　何時もの売り場近くに行くと長い行列が出来ている、来る時の様に満員で無ければ良いがと思い。


　切符売り場に急ぐ、どうも今回の旅行はトラブルに見舞われているので、悪魔が笑っているのだろう。


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マッサージ店でのおやじ軍団

　　ホテルからショピングセンターパラゴンとBTS線



　朝１０時前にホテルを出る、BTSで娘婿と孫と一緒にプロンポンに有る、マッサージに行くのである。


　この店はタイに来て間もない頃のからの行きつけの店で、彼女と知り合い田舎に住み始めてからは、


　余り来る事は無くなったのだが、バンコクに長期滞在した時は良く行く店である。


　店の店主も変わり店自体も改装しているが、余り綺麗な店とは言い難いが、マッサージの従業員は腕は確かなのと


　値段も手ごろなので、BTSを乗り継いでまで行くのである。


　娘は一人で買い物に行くと言う、孫達は娘が歩きまわるので一緒に行くのは嫌がっている。


　孫息子は１５歳で有るが足裏マッサージが、子供のくせに好きである、私は贅沢にと思っているが


　今回は婿が料金を支払うと言うので文句は無いのであるが。


　店に到着すると従業員は１１時にならないと来ないと言う、まだ３０分も有る。


　近くのデパートに行き時間を潰し戻って見ても誰も出勤していない、此処はタイで有るから時間通りと言う訳では無いと


　解っているが、２０分を過ぎて１人２人と出勤して来た。


　足裏マッサージをしていると、日本人の親爺連中が５人組みが入った来た。


　マッサージをするらしく店の店主と話し合いをし始めた。


　店主が下手な英語で話をするが、親爺連中は日本語で答えているので話が通じない様だ。


　５人も居れば誰かタイ語か下手な英語ぐらいは、話すのが１人ぐらい居るはずであるが。


　日本語で通しているが指差して足だとかと身体とか言っているが、その内意味が通じるらしく、


　１人は２階のタイマッサージ室に行き、他の１人は足裏マッサージをして貰っている。


　大きな声でお金を１０万円両替してくれと言って、１人は両替に出て行った。


　パスポートとお金と航空券が有れば、何処に居ても大丈夫だと聞いているが、全くその通りである。


　親爺達の逞しい一面を見せて貰ったのである。



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ミャンマーの青年を雇ったらしい

　養殖場のマンゴの木（黄色くなる種類で有る）



　彼女に電話をしたら今病院に居ると言う、何処か悪いのかと思ったが書類を貰いに来たと言った。


　地元の病院で患者が多くやっと終わったのだと言う、その書類はミャンマーの青年の健康診断らしい。


　私がタイに居る時裏口の物入れの中から封筒が出てきた、私がそこに置き忘れていたのかと怒って言う。


　私は手紙などポストから取らないから知らないと言う、どうも重要な内容の様である。


　それはピサヌロークの役所から来たらしく、日付は昨年の暮れみたいの様である。


　内容は彼女の話によれば、ミャンマー人の雇用の書類の事で、ピサヌロークの役所の書類が


　間違っていたと書いて有ったらしい。


　ピサヌロークでも簡単にミャンマー人を雇用出来ると彼女が言う。


　今は仕事が暇だから忙しくなったら雇いたいと言っていたので有るが。


　その前の電話では彼女の娘がミャンマー青年に電話したら、今の仕事が手が開き次第行くと答えていたらしい。


　それから１週間も経って無いのに来たらしい、警察とか色々書類を出している途中らしく、


　家に帰るから又電話してくれと言って切られた、お金が色々掛かったと嘆いていたが。


　今日電話すると又病院と言うそこはピサヌロークの病院である、彼女の友達の出産日で来ているらしい。


　夢で彼女の事を見たと言うと内容を聞く、貴方がお金が少なくなって送金してくれと言っていたと言う。


　お金は有るかと聞くと今の所大丈夫と答えて、来月に入るまで仕事が無いので、ミャンマー人は義弟が


　雇っているから大丈夫だと言っていた。忙しそうなので電話を切ったが、


　彼女一人では仕事はきつい様に見えたので、雇うのも彼女の考えなので、今では私は口を挟む事は無いのである。


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被害の報告とソンブーン店

　　ソンブーン店のプ―パッポン　カリ―の殻無し



　今回の事件では被害が最小限で済んだと思っています、財布は日本とタイ使用と分けて持っており。


　日本で使用する財布はホテルの金庫に入れていました。その財布にカード類は入れておりカードの盗難は有りませんでした。


　勿論円の札は入っていませんでした、取られた財布は手持ちのバーツの１部で、その他は金庫に納めています。


　だけど１万２千バーツ位ですから、ショックで有るのは変わり有りませんが、最悪な状態は免れたのですが。


　普通移動は腰に付けるベルトのバックを付けているのですが、重たいので油断して肩に掛けるバックを使用していたのですが。


　家族との一緒の移動でしたので、一銭も手持ちの金が無くなっていたのですが、その点は運が良かったと思います。


　これからは２ヶ所位に分けて、お金を持っていなければいけないと思います。


　家族とアソ―クで合流して話をして、地下鉄でソンブーンに向かったのですが、


　本当はホテルに帰って寝ていたかったですが、それも皆の手前しぶしぶと付いて行きました。


　６時頃店に入るとまだ席は空いており、３階に行けと指示される階段を上がって行くのであるが、


　疲れた重い足を引きずりながら上がって席に着くが、怪我をしたので無いからまだ良い方だと慰められる。


　プーバッポン　カリーはカニの殻無しの中身だけだが、殻付きの方が食べた気がしたのだが。


　トムヤムクンは辛いと思ったが家族の人間は美味しいと言っていたが、田舎の店で食べる方が美味しいと思ったのだ。


　その他料理を注文してホテルに帰って来たが、タイを離れるまで財布を掏られた事は思いだして悔しかった。


　その後はお金は裸の札を、ズボンの前のポケットに入れて持ち歩いていたが、それも困ら無い程度のお金で有る。


　日本に帰ってからはすっかり忘れて、同じ型掛けのバックを持ち歩いている。


　今度タイに行く時は、新しいバックを買えば良いかと思っている、懲りない私がいる。


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スリに財布を掏られる

　　開店して間もないセンタービルとBTS間の通路



　ソンブーンに家族で食事に行こうと言って来た、昨年もラチャダのホイクワン店に行って美味しかったらしい。


　BTSのチトロムからアソ―クから地下鉄でホイクワン駅に行くルートである。


　昨年はお客が混んでいてやっと席を確保した状態なので、今年は早く行こうと言う事になっていた。


　５時頃ホテルを出て行く事にしたのだが、娘の長男が今日は誕生日で有る。


　娘の長男が僕の誕生日だから、好きな焼き肉を食べに行きたいと言って、駄々をこねて来ないと言って来た。


　焼き肉は日本に帰れば幾らでも食べるから、蟹のカレー炒めやトムヤムクンを食べに行こうと言うが、


　言う事を聞かず行かないと言うので、置いて行けば良いと言うのであるが、それは可哀そうと部屋まで行って、


　説得するとぶつぶつ言いながら一緒に行く事を承諾する。


　ごたごたした時は一緒に食事しても楽しくないので余り気が進まないが、約束なので皆でホテルを出る。


　BTSに通じる通路は年末なので人で一杯である、人を除けながら家族で切符を買い、


　エスカレータでホームまで上がると電車が入っている。


　皆が乗れると思い電車に乗ったら、他の家族は乗れなくドアが閉まってしまった。


　仕方が無いので次の駅で降りようかと思ったが、アソ―クまで行くのでそこで降りて待てば良いと思った。


　財布は７千バーツ位入っていたが、あれでも他に使うかも判らないと余分に５千バーツ追加して


　１万２千バーツ程入っていたのだ、それを黒い小さい布のバックに入れて肩から下げていた。


　乗客はそんなに込んでいなかった、入口近くの棒に摑まっていたが、人が次の駅で降りたので席近くに移動した。


　その次の駅はナナ駅で有る此処で大勢の人間が降りて行った、この時間に大勢の人間が降りるのは変だと思っていた。


　そして電車がナナ駅を出て、どうも財布を入れたバックが軽い、ふと見るとチャックが開いている。


　急いで見ると財布が無い此処で騒いでも手遅れである、多分ナナ駅で財布は掏られたのであろう。


　がっくりしながらアソ―ク駅で家族を待ったのである。


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選挙と日本のマスコミ

　　セントラルホテルから見た風景


　昨日タイの選挙結果をテレビのニュ―スで報道していた、結果は予想通りで有ったがその中でNHKの放送の特集で、


　今までと違った現実的な放送をしていたと思った。


　その中でイサーンの赤シャツ村と呼ばれている、タクシン派の拠点の紹介やそう言う村が増えてる状況。


　今までは王様が仲介に出ていたが、高齢でそれも出来なく、軍隊は今は両派に分かれて統一が無く、


　今までのクーデタで海外からの批判や国内の支持が無く、静観の方が良いとの認識で有ると言う様な事を報道していた。


　憲法裁判所の存在で反政府拠りとか、マスコミとしては今までとの違いを感じた。


　誰が見ても今の状況が今後とも続くと言うのは、一致した見方だった。


　その中でも反タクシン派の支持者で、それを援助している財界人のインタビュは良いと思ったが。


　タイの中華系の現状をもう少し説明してくれたら、良いのではないかと思った。


　アラブの春と言われたアラブ諸国の反政府運動で、独裁国家を倒した国々が内乱で苦しんで多くの人が死んでいる。


　本当に民主主義だけが国民を幸福にするのか疑問に思う事が有る。


　独立して間もない南スーダンでも、大統領派と副大統領派との内戦で多くの犠牲者が出ている。


　タイも両派を除いた新しい形の政権が出来ないと、同じ事の繰り返しで有ると思うのは私一人では無いと思う。


　何かタイの報道を見ると憂鬱になるこの頃である。


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再びバンコクでの１日

　昨夜は胃の調子も悪く疲れなどで、夕食も食べず寝てしまった、家族はMKにタイスキを食べに行ったらしい。


　昨日は考えて見れば食べたのはパン１個食べただけである、移動は下痢の心配等で余り食べる事は無い。


　朝起きてホテルの朝食を食べに行くが、中国人の客がこのホテルは多い、３分２以上は中国人だ。


　中国人はマナーが悪いので好きでは無いので、泊りたくないホテルの様である。


　料理の入った容器の蓋開けたらその蓋を開けたままだ、次の人が待っていてもお構いなしにその場所から離れない。


　まあ愚痴を言っても仕方ない、そのホテルを選んだのは娘家族だから諦めるしかない。


　食事が終わり１０時近くになり、お金の両替にスーパリッチに娘と向かうが、


　スーパリッチに行く角にも新しい両替の店が出ている、この一帯は両替の店が多くなった。


　スーパリッチを覗いてレートを見ると、角の新しい店と変わらない、スーパリッチは客も多いし


　手続きも面倒なので新しい店にする、パスポートとサーインで良く客も居ないので直ぐ両替が出来た。


　近くのビックＣのフードコートで昼御飯を食べる、フードコートは安いので良い、どれにしょうか迷うが


　探して回るのも楽しい物であるし、日本食は日本で幾らでも食べられるし、


　タイでは日本食は日本で食べるのと値段が殆ど違わないから高いのである。


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再び空港に向かう

　　今回泊ったバンコクのホテル



　バスの乗客はイス席の３分１位しか乗っていない、こんな状態で良く採算が取れるのだと思う。


　バスはバンコクに近ずいて来ると、ドンムアン空港が見えて来る、反対側の道路を見ると、昔の高架鉄道の工事中止で


　造って有ったコンクリートの塔が取り壊されて、新しい高架鉄道の工事が始まっており。


　新に新しい塔を造っているその工事が、モチットのバスターミナルまで続いているので、案外計画に近い時期に出来るだろう。


　バスは６時間以上掛ってやっとモチットのバスターミナル着くが、そこから外に出るのは


　迷路のような道を他の客の後に付いて行く。


　外に出るとバイタクが居り、６０バーツでBTSのモチット駅まで行ってくれるが、渋滞で近くで降ろされる。


　重い荷物を引き摺りリュックを担いでの空港まで行くのは、疲れるので時間を見ると飛行機の到着時間まで１時間ほどある。


　BTSで今日泊るホテルまで行き、荷物を預ける事にして向かうが、駅と駅の中間にホテルは有り。


　それから歩いてもセンタービルの後方に有り歩き疲れてしまう。


　時間が無いのでスワンナプ―空港に向かうが、飛行機は着いているがまだ出て居ない様だ。


　腹は痛くなるし疲れて出迎えの柵に寄り掛かっている、今年は日本人の観光客の姿が多い。


　アベノミックスで景気が良いのだろう、そうしていると家族が出て来る。今年は出て来る時間が早い様な気がする。


　疲れた顔をしているので大丈夫かと聞かれる、高架鉄道を使いホテルに向かうのである。


　それにしてもマンゴの重たかった事、体調は当分戻らなかった。


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チー（おしっこ）が出てしまうよ

　　セントラル広場の風景



　始発の停留所から６人位の乗客を乗せてバスは出発した、彼女が１番前の席を取ってくれた、


　大きなバスなので一人１席で有る、１０分位走るとバスは止まったので乗客が居るかと思ったら居ない。


　運転手はバスから出て近くの家に入って行く、１０分位して猟銃を持って運転席に座りバスを発車する。


　車掌見たいな人間はいない、次の停留所の停車する此処で数人の乗客がトイレに行き小便をするが、私もその一人である。


　運転手は新たに客が乗って、トイレの客が帰ったと思ってバスを発車するが、バスの乗客がまだ一人帰って無いと言う。


　まあいい加減な運転手である、バスは冷房をガンガン入れて寒い、バスは運転席と乗客の間には扉で仕切られている。


　今回の旅行はタイは寒いと聞いていたが、長袖のシャツは１枚だけしか持って来て無く。


　日本から着て来た防寒服はタイの家に置いてきている。一緒に着てくれば良かった思うが後の祭りだ。


　バスの天井の風の吹き出し口を閉めても、何処ともなく冷風が出て来る。


　長袖のシャツは着ているががたがた震える、冷えると小便がしたくなるがバスは止まらない。


　数カ所の町を通り過ぎてバス停に止まり、ファランとタイ人妻が乗り込んで来る。


　向うにトイレらしいのが見えるが、トイレ休憩と言わないので我慢する。次位の町でトイレ休憩が有るだろうと思う、


　次の町に着くが客もいなくバスは止まる事無く走る、自分の手でムスコを押さえて我慢していたが限界だ。


　勇気を出して運転席の扉を開け、運転手にホンナムとチー(トイレと小便）と言う解ったと頷いてくれる。


　だがバスは止まらない我慢の限界に近づきつつあるので、バスの後ろにカーテンが有る。


　もしかトイレかと思い後ろに行き見たら、運転手の仮眠室だ又元の席に帰ったら少ししてバスが止まる。


　多分仮眠室に小便でもされたら堪らないと思ったのか知れない。


　バスは道路の側に止まって、私と数人の男性が立ち小便をしたのだ、もう長距離バスでバンコクに行くのは懲り懲りだ。


　ロット―のマイクロバスは古い車で冷房の効きが悪いのと、乗客が多いので余りク―ラが効かないのである。



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