8月27日(水)20時半帰宅。
娘が大型スーツケースと格闘中。
明日、始発電車で羽田空港に向かう予定だったが
沖縄、宮古島直行便のフライト時間に間に合わないことが判明。
職場を定時に終えて急いで帰宅準備。
急遽、今日羽田空港のホテルに宿泊することになった。
4泊して月曜夜に帰宅する。
海外旅行でもないのに、大型スーツケースとショルダーバッグ。
鍵が掛けられない程詰め込んだ。
21時半 小雨の中、ガラガラ引っ張り、肩にショルダー
右手に傘挿し、小柄な娘がケヤキ並木を歩いて行く。
7月に沖縄旅行だったが台風でキャンセルになり伊勢に行った。
9月から仕事が忙しくなる。
今年も、1月から6月までは土日祝日全て仕事
殆んど毎日午前過ぎの帰宅だった。
今年、最後の休暇を楽しむ。
昨夜は0時を回った頃にハイヤーで帰宅。
割と名の知れた記者だか評論家のような方と会食して
その方のハイヤーに便乗したそうだ
親父はハイヤーなど乗ったことは一度もない。
今後 あるとすれば、乗ったご本人は知らない霊柩車に乗るだけだ。
学業は今一だったが、ディズニーが好きで
高校はバイト禁止だったが、内緒でディズニーでバイトした。
大学入学後もディズニーのバイトと奨学金
日雇いのバイトもこなして学費を捻出。
ディズニーでの経験は社会人になって、大変役立っている。
ディズニー教育は学校教育より優ると言われる。
就職に有利らしい?
深夜、娘がハイハイして私に纏わりついた。
私は泣いていた。
これから、どうやって生きていけばいいのか?
2歳の息子と娘を何としてでも育てなければ!
絶えず死への誘惑が耳元で囁いた。
その囁きを振り払うためにも
屈辱に耐え、韓信の股くぐりも
泥水を浴びさせられるとことも耐えた。
娘は両親が自宅で夜なべ内職をしているのを見ていた。
息子の台湾留学費用も苦境であった私に代わって
今は介護病院にいるお袋が出してくれた。
老いてから、私は子供達に支えられている。
娘が嫁に行かないのが心配だ。
捨てる神あれば拾う神。
去っていく者あれば
黙って支える者あり。