馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

丹沢河津桜と酒のみハイキング。1

2020-02-26 07:34:13 | 日記

2月24日(月)振替休日

朝7時自宅を出て、京成電鉄に乗車八幡駅で

都営新宿線に乗り換え。

新宿で小田急線急行小田原行に乗車。

コロナウイルス感染拡大の影響なのか

休日での登山客は少ない。

10時20分渋沢駅着。

鶴巻温泉在住の兄はホームにいた。

同じ電車だった。

改札口を出ると、雪富士が出迎え。

昨日は富士山の日。

バスに乗り大倉入口で下車。

ここから、丹沢大倉尾根に向かう。

春の陽射しを受けてのんびりと左右住宅地の舗装道路を歩く。

50年以上前は、畑、田んぼ、雑木林が麓まで続き

埃舞う砂利道だった。

麓に近づくにしたがって、農家の家が続く。

垣根には、柑橘類の木が茂る。

落ちてしまった柑橘類が道路まで転がる。

落下まもない、はっさく、レモン等を拾う。

兄が言う。

農家の人は、腐るのを放置したままだそうだ。

 

丹沢塔ノ岳登山口に着いた。

河津桜が広場に満開。

大倉に来たのは30年以上前のことだろうか?

横浜の実家に夏 家族泊まりに行った。

 

一人、スニーカーを履き、ポッケトにリンゴを一つ入れ

健脚コースの表尾根縦走をした。

通常7時間半の行程だが5時間余りで縦走した。

体力あった。

 

大倉のバス停広場は、50年以上前、17歳の頃 どんぐり山荘名称の

食堂があってラーメンを食べた。

親し気に、話しかける親父がいて山のことを教えてくれた。

兄が言った。

既に物故して経営者は代わった。

 

広場には河津桜が満開。

暖かな陽射しの下に家族連れは憩う。

 

ボルダリングが出来る広場を眺める。

 

本日、塔ノ岳頂上1.491mには登らず

山麓を周遊する。

通称 馬鹿尾根と呼ばれる大倉尾根を

76歳 73歳の兄弟がゆっくりと登る。

元気な若者には、さっさと追い抜かれる。

駆け上った10代20代の筋力は失われた。

 

昨夜午後7時軽い夕食を食べてから

一切の飲食物を摂取していない。

尿漏れパンツを履き、車中での頻尿予防のため。

16時間の空腹状態です。

前立腺癌で放射線治療してからは、鍛えているが足腰に力がない。

兄にもかなり遅れ気味だ。

大観望地点で休憩。

霞かかった相模平野と相模湾を臨む。

テーブルにワインとツマミを出す。

 

欧米系の太った若者二人が

高尾山の杖を突き到着。

ほろ酔いになったところで16時下山。

 

途中 金曜日 テレビ東京 奥多摩駐在刑事に登場する

窯小屋を通る。

実際は奥多摩ではなく、丹沢でのロケ。

 

17時半渋沢駅着。

秦野在住の高校時代の友達を交えて居酒屋で飲む。

それから、中華店で食事。

 

2年前の夏には、老兄弟3人で丹沢酒飲みハイキングをした。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/557f476578da8fa77dc3919172adb961

兄と私には、長期療養中の家族がいる。

弟は現役の自営業。

それぞれの苦悩を背負いながら生きている。

だからこそ 気を許せる登山ができる。

 

 

帰宅は23時半。

2に続く