庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

楽しい初夏の虫撮り写ん歩

2024-05-29 10:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

子供の頃は虫取り網を持って、野原でトンボや蝶を夢中で
追いかけたものだったが・・・

じーさんの今ではフィールド散策等で、虫取り網をカメラに
持ち替え、トンボや蝶など虫撮り写ん歩を愉しんでいます。

昔、虫捕り少年 今、虫撮り爺さん (^_^;)。。 

そんなわけで、初夏の虫撮り写ん歩等で撮ったトンボや蝶
や虫たちをアップします。 

今季初見の黒い目玉に青い身体のオオシオカラトンボ♂。

 

ハシドイの花で扱蜜するツマグロヒョウモン♂。

 

花の花粉に塗れるシロテンハナムグリ?。

 

小さな三つ葉の花に来たフデヒメヒラタアブ。

 

 

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卯の花くたし

2024-05-28 08:58:03 | 日記・エッセイ・コラム

もう梅雨の走りなのでしょうか?、近づく台風1号の影響もあって
昨日から雨が降り続いている。

爽やかで過ごしやすい五月ももうすぐ終わり、やがてまた鬱陶しい
梅雨の季節がやってきますね~。

梅雨に向かって咲く白い花の代表といえば・・・

なんといっても、この卯の花(ウツギ)ではないでしょうか?。

白い卯の花(ウツギ)

この花は、「梅雨花」「田植え花」「早乙女花」
などの季節を感じさせる別名があります。

田植えの済んだ白いウツギ(卯の花)の咲く、
谷戸の田んぼの風景。

他にも 見た目が白い雪のようなことから「雪見草」
「夏雪草」ともいわれるそうです。

卯の花くたし」の”くたし”とは ”腐し”、卯の花を散らし
腐らせる長雨で、卯の花の散るころの雨のことをいいます。

西の方では、梅雨入り前に一時的に現れる走り梅雨のことを
指しますが、北の方では梅雨そのものを指すようです。 

庭先で、五月のバラが朝からの雨に濡れて咲いている。

やがて季節は、五月のバラから雨の似合う花へと
移り変わって行く・・・

雨に濡れて色づき始めた庭のアジサイの花。

 

ひっそりとうつむき加減に咲くホタルブクロの花。

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懐かしい苗代のある水田風景

2024-05-27 07:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、散歩で立ち寄った舞岡公園の谷戸の水田風景をアップします。 

里山に囲まれたこの小さな谷戸の田んぼは、ボランティア等によって
昔ながらの手作業による農作業が継承されており、日本の原風景を見
るようでどこか懐かしい風景です。

昔ながらの苗代のある風景。

昔は新潟の実家でも、裏の田んぼの苗代に種もみを蒔いて
このように苗を育てていたっけ・・

子供だった昭和30年代頃には、普通に見られた光景だったが・・

田植えや農作業がすっかり機械化された昭和40年代頃からは、
ほとんど見られなくなってしまいました。

 

「田植え花」「早乙女花」などの季節を感じさせる
別名がある白いウツギ(卯の花)と苗代の風景。

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紅花(べにばな)栄う頃

2024-05-26 07:05:38 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気「小満」七十二候の次候(5.26~5.30)は、
紅花(べにばな)栄(さか)う」です。

紅花(べにばな)は、アザミに似たキク科の花で棘が
あり、黄色がかったオレンジ色の花。

この紅花から、紅の染料がとれ、古代エジプト時代か
ら染料として栽培されていたそうです。

染料にするには咲き始めが良いので、こまめに外側から
摘んでいく事から「末摘花(すえつむはな)」とも呼ば
れていたそうです。

紅花。

日本でも、すでに万葉集の中で末摘花(すえつむはな)
の名で登場しているそうです。

日が経つに連れて、黄色の花がしだいに紅色に
変わっていく姿は・・

💛恋心にも例えられたそうです。

 人知れず 思えば苦し くれなゐの 末摘花の 色に出でなむ 

                    ~よみ人しらず~

 

こちらは野に咲くアザミ。

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日野中央公園の春バラ

2024-05-25 09:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

五月の春バラのシーズンもそろそろ終盤だが、近くの公園等で
も春バラを楽しめる所はないかと探して、横浜市港南区にある
日野中央公園の春バラを見にいって来た。

この公園のバラは、地域のボランティアと公園スタッフで育ん
できた“手づくりのバラ園”で、有機肥料を用いて無農薬栽培を
実現しており、約70種140株のバラが楽しめる。

日野中央公園のバラ。

こんなに綺麗なバラを有機肥料と無農薬で育てて、維持管理
するのはさぞかし手間がかかって大変だと思う・・・

公園スタッフや地域のボランティアの皆さんに感謝したい。

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