marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(894回)②「善い宇宙人と悪い宇宙人」の話なのだが・・・

2021-07-15 09:06:52 | 小説

 小説の続きである。〕・・・詰まるところ、僕らも宇宙人ではある。どこを起点にして考えるかなのだが。地球人である僕らが思っている👽宇宙人が、あれこれを思って日増しに飛び交っている彼らは笑っているように思えてならない。沢山の宇宙人がいて、その中の人知をはるかに超えて人をも創造した宇宙人(・・・電話でも、もっと偉大というか言葉で言い表せないのか、「。。。人」という言葉を使うのに随分、困難を覚えているようだったが)。

◆そこで、その旦那(彼と呼ぶ、その妻、つまり姉を彼女と呼ぶ)が言うには、彼女が最近、善い宇宙人と悪い宇宙人がいるということを言い始めたのであると。別に高齢もそろそろ古希に入りそうな歳ではあるがボケ始めたわけではない。実に頭は良い方なのであるが、実に気が荒いというか、そういう天性のもとに生まれた方なのであった。学生時代、「こっくりさん」というのが流行った時があって、友人と遊びでやったら、自分は昔、フランスのバーのママさんとかで、すごいやり手だったという、占いが示されたのだそうだ。実にそんな方なので、それも在りだな、と素直に思ったくらいであった。つまり、美人であるが(一応そう書いておく)、他人をバッサとはねのけてやっていくタイプなので、彼も口論の時はタジタジなのであったらしい。

◆その彼女が、最近急に変わりは始めたのか、そのような宇宙人の話をし始めたと。はっきり、宇宙人と言うにはおこがましく、なにかそういう、特有の霊感みたいなことに波長があってきたのだということらしい。で、数年、僕に対して、軟弱なお前なんかと話してくねぇ、と先方からバッサリ連絡を遮断していたものが、ここに来て急に目覚めたらしく先方から電話を掛けてきたという次第で会った。アメリカもUFOの存在を公にし始めたようだし、こういう状況であるから日増しに天空に飛び始めてコンタクトを取り始めたということなのだと推測する。・・・添付写真は、これも半世紀前に学生時代読んだ、宇宙人とのコンタクトの本である。 


世界のベストセラーを読む(893回)①傍聴ライン、宇宙人からの教えがあった、と?!

2021-07-15 06:25:18 | 小説

 〔これは小説である。シリアスな表題から、今は刊行しているかだが、学研のムーのような宇宙人の話にドン引きしないで欲しい。〕・・・◆姉の旦那から電話が来た。何度も電話したが、出なかったのだという。旅行でもしていたのか、と。いや、この時間帯は、いつも居ましたよ、と返答。事実そうなのであるから。スマホに登録以外の電話番号から掛けられると一端遮断されるらしい。あるいは話し中、あるいは電源が入っていません、とかが流れる。それで、固定電話にかけれるのだが、僕の電話は盗聴されていますから、普段外の人から電話が来ると、一端遮断されて調べられているのでしょう、と僕。これは、この電話で第三者として、傍聴できることを経験したから確かなことである。(これを読んだその関係の方が居られたら、傍聴は構わないが、分かるので聞きにくい傷害は起こさないで欲しい。)

◆時折、電話にでるとすぐ切れるものもある。在宅を確かめているのだろう。大抵は、断るような当たり前の勧誘の電話である。本来、勧誘の電話でも、自分から「何々でございますが・・・」と話すものではないだろうか。何も言わず、プツンと切れる。一度、受話器をとって黙ったままで居たときがあった。例のごとく、しばらく先方も無言であった。先方の応対は、大抵女性であった。話し声が聞こえる。旧式の壁掛け時計の時を知らせる音も聞こえた。・・・少なくとも三秒ほどして、もしもしとこちらから言う。相手も突然、切るわけにはいかんだろうから、今、キャンペーンをやってましてとか、金銭に換えたい何々などはございませんか、と相手は大抵、いう。これは、声の収録である。顔の収録も務めているが、画像よりも声が伝達手段として当然、収録しやすい。声紋の確認である。それが第一に電話なのであるから。お隣の国では、あらゆるところに監視カメラがあって、個人の顔認識のための画像を集めている。日本でも当たり前のように行われて居る。僕らが意識しないだけだ。

◆ここまで読まれた方は、表題の添付写真と何の関係有りや、と思われたかもしれない。今、この空間が全く瞬間に切り離されたものだと読者はお思いになられるだろうか。誕生から45億年といわれるこの地球でせいぜい、人類が言葉を持ち始めたのは5万年ほど前と言われる。それも確かなことは分からない。けれど、この地上に地形の変化、気候の変化、生き物の変化で、人類はここにようやくさ、インターネットの普及により、地球の裏側との瞬時にコンタクトできるようになったのである。そして、今や、この目に見える現実以外の世界ともある人々とは、何らの器機をも使わずに交信がとれるようになってきているのである。いや、実のところそれは、昔は当たり前のようにできていたものらしいのだが・・・。写真は半世紀以上も前、学生時代に読んだ宇宙人とのコンタクトに関心を持った時、読んだ本の一部である。