ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

私も関係者なので、ALSでの著名人の死には心が揺さぶられる(瑳川哲朗氏の死)

2021-02-28 00:00:00 | 映画

俳優の瑳川哲朗氏(上の写真では、右から3人目)がお亡くなりになりましたね。記事を。

>「ウルトラマンA」竜隊長 俳優の瑳川哲朗さん死去

 NHK大河ドラマ「三姉妹」の近藤勇役で知られ、舞台でも活躍した俳優の瑳川哲朗(さがわ・てつろう、本名勝野忠孝=かつの・ただたか)さんが17日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため東京都内の高齢者施設で死去した。84歳。千葉県出身。葬儀は親族で行った。

 早稲田大を卒業。1959年入団の劇団青俳や東宝演劇部を経てフリーに。シェークスピア作「夏の夜の夢」など蜷川幸雄さん演出の舞台でも活躍した。

 67年の大河ドラマ「三姉妹」で近藤勇を演じたほか、映画「風林火山」やドラマ「大江戸捜査網」などに出演。特撮番組「ウルトラマンA」では竜隊長を演じた。

 洋画や海外ドラマの吹き替えも務め、クリント・イーストウッドさんらを担当した。89年に東京・赤坂に小劇場をオープンし、2008年の閉館まで代表を務めた。

上の記事にもありますように、瑳川氏はもともと舞台出身者でしたが、舞台だけでなくテレビなどにも積極的に出演していました。ウルトラシリーズでも、記事にも出てくる「ウルトラマンA」でのTACの隊長ばかりでなく、「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」のナレーションもつとめました。映画の出演は少なかったようですね。声優業もこなし、「刑事コロンボ」の第1話(パイロット版)である「殺人処方箋」でのジーン・バリーの声を担当したのが彼でした。なおこの音源はほとんど残っておらず、現在鑑賞できるのは、日本テレビ放送時に新収録された若山弦蔵が担当したバージョンです。ちなみにアニメ版映画の「ゴルゴ13」の主人公の声も、彼でした。

それで、氏は84歳とのことですので、こういってはなんですが、ご年齢としては正直お亡くなりになっても仕方ないかもしれませんが、私が驚いたのが、氏が難病筋萎縮性側索硬化症(ALS)でお亡くなりになったということです。そうですか・・・氏もALSだったのですか・・・。

ALSは、1年間に10万人に1人が罹患するとも言われます。そうすると自分が関係することは、非常に可能性は低いと思われるかもですが、人生80年でしたら1250人に1人はALSになることになります。また100年でしたら1000人に1人です。10万人に1人を超える数が罹患するとなると、もちろんこれより割合が高くなる。私たちにとっても決して無縁の病気というわけではありません。

前にも書きましたように、実は私の父もALSで死去しました。正直父がALSの疑いがあると医者から言われたときは、私も人生でこんなにおったまげたことはないくらいおったまげました。私が医者に行った際、初診の際にちょっと書類を書いて、父親がALSで死亡したということを記載したら、医者が「え! ALSで亡くなったのですか!!!」と大声をあげました。医者が絶叫するっていったいどんだけすごい病気なのだとあらためてALSのひどさを思い知りました。

父の死についてと、その関係の若干の感想

またいくつかの記事で、ALS関連について書いています。

世の中理不尽な災難にあうこともある

サム・シェパードの死で感じたこと

ALSが死因の有名人というと、たとえばデヴィッド・ニーヴン、そしてもちろんルー・ゲーリッグ川島雄三篠沢秀夫らがいるし、またこれは争議があるとのことですが、毛沢東もそうだったという説もあります。昨年、ALS患者への嘱託殺人も話題になりましたし、いろいろ世間を騒がせる病気ではあります。

瑳川氏は、報道によると高齢者施設でお亡くなりになったそうで、多分ですが、ご年齢もあり積極的な治療はしなかったのでしょうね。気管切開などをして呼吸を確保する場合もありますが、おそらくそれは選択をされなかったのでしょう。私の父の場合、あまりに進行が早く、本人に意思を確認する余裕もなくこの世を去ってしまいました。まったく子どもとしては、絶句にもほどがあるという感がありました。瑳川氏がいつごろから身体の変調を感じ、そして寝たきりの状況になったのかは現段階報道されていないかと思いますが、やはりご本人そうとう肉体は当然だし、精神的にもきつかったと思います。だんだんに自分の身体が動かなくなり、声も出せなくなる恐怖はすさまじいものがあるかと思います。芸能人やスポーツ関係の人など、姿や動きを見せるのが仕事の人であればなおさらです。非常に気の毒です。

ところでウルトラシリーズも、第1,第2シリーズでの防衛組織の隊長役の俳優さんでご存命の方は、「レオ」の森次晃嗣氏のみとなりました。「ウルトラマン」の小林昭二、「ウルトラセブン」の中山昭二、「帰ってきたウルトラマン」の塚本信夫根上淳、「ウルトラマンタロウ」の名古屋章の各氏が、みなお亡くなりになっています。森次氏も1943年生まれですから、今年78歳です。今から50何年前から40何年前に制作のドラマですから、隊長役の方はお亡くなりになるご年齢ですよね。ウルトラシリーズは、主人公はみなさん現段階全員ご存命ですが、「ミラーマン」(1971年~72年)での主人公役だった石田信之氏は2年前の2019年にお亡くなりになっています。

瑳川哲朗氏のご冥福を祈ってこの記事を終えます。下の動画は、2014年収録とのこと。

Ultraman Leo ウルトラマンレオ 울트라 맨 竜隊长、瑳川哲朗 Blu-ray映像特典 BD

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情報(祝!!! 幻の映画であった篠田正浩監督『夜叉ヶ池』が鑑賞できることになった)

2021-02-27 00:00:00 | 映画

昨年こんな記事を書きました。『夜叉ヶ池』という篠田正浩監督による1979年の作品についての記事です。

未ソフト化、CSをふくむテレビ放送なしだが、封印作品ではないようなのでチャンスを待って観てみたい(篠田正浩監督作品『夜叉ヶ池』)

たまたま読んだ本にこの映画のことが書いたあって「封印作品」であるとのことで、それならぜひ観てみたいと思ったのですが、実際のところは「でも私が生きている間に鑑賞するチャンスがあるかなあ」くらいの気持ちでいました。完全封印作品というのでもないようなのですが、YouTubeにゲリラ的にアップロードされるのを観るか、映像を持っている人から譲ってもらうくらいしか、鑑賞するのが難しかったということです。

Wikipediaから引用しますと、

>劇場公開後はテレビ朝日系の「ゴールデンワイド劇場」で1回放送(1981年11月2日放送)されただけで、それ以降一部の権利者がソフト化を拒否する等、権利関係の調整が難航しているため、DVD発売等の二次利用の見通しは立っていない幻の映画(封印作品)となっていた

のですが、

>2020年に篠田と坂東が再会、現代を生きる人々に観てもらいたいという思いが一致したことで、2人の全面協力による監修のもと音や映像のきめ細やかな修復作業を何度となく行い、4Kデジタルリマスター版が完成、2021年3月にCSの衛星劇場で篠田の生誕90年を記念しての2K放送を皮切りに、今夏に篠田監督特集上映として東京・ユーロスペースでジャパンプレミア上映されることが決定した。その後、全国で順次公開を予定しているほか、同時期にはブルーレイが発売される予定である

ということになったわけです。前の記事で私は、

>実際篠田監督も、すでに90歳近い(1931年生まれ)ですからね。彼がご存命のうちに、ぜひソフト化が実現できればいいのですが。

と書きましたが、正直ほとんど期待はしていませんでした。上の引用での「坂東」とは、もちろん坂東玉三郎のことですが、最初は「一部の権利者」とあるのに、下の引用では「篠田と坂東」とあるわけで、玉三郎がこの件で再上映、ソフト化を渋ったのが明らかになっちゃったわけです。もちろん公然の話でしたがね。前の記事でも書いたように、

>玉三郎と加藤剛のキスシーンがやばいとか(玉三郎は言うに及ばず、加藤氏もLGBTネタにはこと欠かない人物だしね)

とかいろいろあるのですが、このあたりは、玉三郎も篠田監督に敬意を表したということもあったのですかね?

1月28日付の記事を引用します。

篠田正浩監督×坂東玉三郎主演「夜叉ヶ池」4Kデジタルリマスター版で42年ぶりによみがえる
2021年1月28日 13:00

配給大手の松竹は、松竹映画100周年記念プロジェクトの締め括りとして、1979年10月20日に封切られた篠田正浩監督、坂東玉三郎(5代目)主演作「夜叉ヶ池」を4Kデジタルリマスター版で42年ぶりによみがえらせることを発表した。

(中略)

しかし、劇場公開後はテレビ朝日系「ゴールデンワイド劇場」で1度放送されただけで、現在までDVD発売などのソフト化されておらず、幻の作品と言われてきた。それだけに、100周年記念プロジェクトを契機に多くの映画ファンの目に触れる機会を得たことになる。

(後略)

まずは3月に、衛星劇場で放送されます。しかし洪水シーンなどはやはり劇場で観たいものです。とりあえず衛星劇場での当該作品の紹介ページはこちら。3月3日、13日、25日の3回放送されます。いずれにせよ大変楽しみですね。いやー、生きててよかったと思います。旅ですごいところへ行った時と、すごい映画を観たときの喜び、これはまさに人生の最高の瞬間ですね。というわけで読者の皆様も、ご興味があればぜひぜひご鑑賞を。最後に篠田監督と玉三郎のコメントを。

>篠田正浩監督
この新作「夜叉ヶ池」を観る人は、坂東玉三郎が、山崎努・加藤剛を相手に緊迫した現代劇を演じ、その果てに魔性の姫に変化する見事な<女形>と、世界を圧倒した大洪水の<特撮技術>のお家芸が出会った日本映画の奇跡を、その目で確かめてください。90歳でデジタル技術でよみがえった「夜叉ヶ池」の初日を迎える冒険を楽しみにしています。

坂東玉三郎
昨年の夏に篠田正浩監督と再会して「夜叉ヶ池」のデジタルリマスター化のプロジェクトが始まりました。デジタル化の作業で映像を確認して、撮影当時の1つ1つの出来事を鮮明に記憶していたことに気づきました。それだけ思いを込めて撮影に臨んでいたのだと思います。泉鏡花「夜叉ヶ池」の世界をデジタル化により美しくよみがえった映像で皆さまに是非ご覧いただきたいと思います。

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経済的に余裕があるのなら、車の運転は控えたほうがいいのかもしれない(タイガー・ウッズの事故で改めてそう思う)

2021-02-26 00:00:00 | スポーツ

タイガー・ウッズが自動車事故を起こしたとのことですね。記事を。

>脚から骨飛び出すウッズ「生存奇跡」競技復帰困難か
[2021年2月24日19時57分]

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)24日=千歳香奈子通信員】米男子ゴルフで歴代最多82勝を挙げているスーパースター、タイガー・ウッズ(45=米国)が選手生命が危ぶまれる交通事故に遭った。

23日(日本時間24日)午前、米ロサンゼルス郊外で自動車の単独事故を起こし、救急搬送された。同選手の財団は複雑骨折した右すねや足首の緊急手術を受けたことを発表。命に別条はないが、45歳という年齢から第一線への復帰は難しいとみられる。

   ◇   ◇   ◇

ウッズは23日午前7時15分(日本時間24日午前0時15分)頃、ロサンゼルス郊外の高級住宅街ランチョ・パロスベルデスを走行中、緩やかな下り坂のカーブでコントロールを失い、中央分離帯を乗り越えた。反対側の道路を突き抜け、その先の斜面の樹木にぶつかりながら約6メートル転げ落ちた。

乗っていた高級のスポーツタイプ多目的車(SUV)は前面が完全に破損。先に駆けつけた郡警察が斧(おの)などを使い救出した。フロリダ州ジュピターに住むウッズは、前週にカリフォルニア州リビエラCCで開催された韓国の現代自動車が後援するジェネシス招待にホストとして行事に参加。その際に貸し出された車で移動していた。救助にあたったロサンゼルスの郡消防局によると、脚から骨が飛び出す重傷状態でハーバーUCLA医療センターに緊急搬送された。

事故の数時間後に行われた記者会見で、捜査員は「名前を尋ねると『タイガーだ』と答えたので、誰だか分かった。冷静で落ち着いているように見えた。シートベルトは装着していた」「出血が多かった。足首や両脚複数の負傷、とりわけ片方の脚の損傷が激しかった。命を落とさなかったのは奇跡だ」と証言。道路にブレーキ痕はなく、高速で走行していたもよう。飲酒などは確認されなかった。

現地メディアによると、事故の前日にテレビ撮影があり、会場のホテルに宿泊していた。翌朝、慌てた様子でホテルから車で飛び出すウッズと、テレビスタッフが遭遇。ぶつかりそうになり、体が震えるくらいに驚いたという。どこに向かっていたかは不明だ。

昨年12月に腰の手術を受けたウッズは、リハビリ中だった。過去に5度優勝し、19年に43歳で復活優勝を遂げたマスターズ(4月8日開幕)出場を目指していた。21日には出演したテレビでリハビリの状況などを語っていた。しかし、今回の事故でマスターズ出場は絶望的となった。

同財団はツイッターで「このつらい時に、みなさんの多大なるサポートとメッセージに感謝します」というコメントとともに「右脚下部及び足首の手術を受けました」と説明。複雑骨折と伝えられる右脚脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)にはプレートが入り、足首はボルトとピンで固定されている状態だという。手術を受けたウッズは意識があり、会話はできるようだ。

ウッズは09年にも運転する車で消火栓と木に激突。それを機に不倫騒動が発覚し、ゴルフ活動も一時中断。それ以外にも、故障などさまざまな困難を乗り越え、19年のマスターズで復活優勝。同年、日本で開催されたZOZOチャンピオンシップで歴代最多82勝に並んだ。今回も手術から復帰へ向けての過程で深刻な事故に遭ってしまった。

複雑骨折からの回復は容易ではない。45歳という年齢を考えると、1年以上に及ぶリハビリを経て、再び第一線で活躍することは厳しいと言わざるをえない。

上の引用にもあるように、どうも復帰は厳しいのではないかという話もあります。たしかに開放骨折でしたら、かなりまずいですね。ウッズの場合、復帰といっても高いレベルを期待されるわけで、それは確かに大変かもしれません。

現段階での報道では、ウッズは飲酒や薬物の接種はしていないようだということですが、実際のところはどうか。このあたりは、またわかってくるところもあるかもですが、とりあえずその点は問わないとして、やはりウッズが自分で車を運転したというのはまた問題があったかもですね。

自分で運転すると、場合によってはどうしても危険な運転や、無茶な運転をしかねません。この事故がどのようなシチュエーションで発生したのかは現段階不分明ですが、私見を述べますと、第三者の運転だったらこの事故は起きなかったのではないかと思います。専門の運転手を雇うなり、タクシー(ハイヤー)を使ったほうがいいと思う。ましてやウッズは、過去にも事故を起こしているわけで、そういう前歴があれば車の運転にはさらに慎重にならなければ。

それで突然思い出したことがあります。2018年の吉澤ひとみの不祥事です。彼女は、飲酒運転でひき逃げをしてしまい、逮捕、芸能界から自ら身を引きました。懲役2年執行猶予5年の判決が確定しましたので、まだ執行猶予期間は満了していません。

彼女がどうしてこんなことになったかというと、どうもこの日にイベントがあって、それに向かう途中だったらしい。それでスピードを出しすぎたのがひき逃げの一因だったようです。このあたりも、タクシーを呼んだほうがよっぽどいいとしかいいようがないでしょう。時間が相当せっぱつまっていてタクシーなんか呼ぶ時間はなかったのかもですが、それで失う結果は大きすぎます。こちらの記事によれば、以前にも事故を起こしていたようで、自損では済まないレベルの事故だったのでしょうか。彼女は弟さんを自動車事故で失っていたわけで、それでこのような事故を起こしていてはいけません。

ほかにも以前記事を書いたプロ野球選手(当時)の相内誠なる人物などは、仮免許中に勝手に乗り回して速度超過をするわ、ついには後輩にひどいスピード違反をけしかけて後輩は懲役3か月、執行猶予2年という判決が下る始末です。これだって、ご当人の仮免中の不祥事は論外ですが、後輩がハンドルを握らなければ、こういう事態にはなりませんでした。

プロ野球界を去った後、素行不良がひどくならないか心配だ

おそらく球団から見捨てられたのだと思う(埼玉西武ライオンズの相内誠)

スポーツ選手や芸能人などは、特にスポーツ選手は現役時代は、あまり車の運転はしないほうがいいんじゃないんですかね。免許はとっても、車の運転は、引退後がいいのではないか。現役中は運転手を雇うかタクシー(ハイヤー)に乗るべきでしょう。事故を起こしたときなど無用なトラブルが多すぎる。

現実問題としては、スポーツ選手などは(そしてたぶん芸能人も)性格が勝気ですから、車の運転を好きな人が多いのだと思います。そういうことを理解しないではないですが、やはり自分の身を守ることは何より最優先されるべきです。車の運転をしたら、事故と無縁というわけには残念ながらいかない。金がないのなら仕方ないですが、ある程度金があるのなら、運転は、休日の趣味にとどめておくほうがいいと思います。仕事場への移動とかでは、車を自ら運転するのはリスクが高いのではないか。志村けんのように、車は好きだが免許は持たず付き人のたぐいに運転させているあたりが平和なのかもしれません。徳光和夫もそうだとのこと。私は経済的にそんなことはできないししませんが、車の運転は好きではないので、一定の年齢になったら免許を返納しようかと思っています。いや、バイクの免許を活用してそれを再就職の武器にするのだから、そういうわけにはいかないか。

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3月の宮崎旅行はやめて、名古屋・浜松方面に行くことにした(名古屋でデカ盛りにチャレンジしたい)

2021-02-25 00:00:00 | 旅(国内)

宮崎に3月初めに行こうと思っていたのですが、あいにく飛行機もろくに飛ばない(ANAなら飛ぶが、LCCはやや怪しい)ので、行くのはやめました。よってホテルもキャンセルしました。5月に「宮崎サンシャインレディ」の選考会があるでしょうから、その時に行ってみようかなと思いますが、しかしそもそもそんなものが開催されるかも怪しいし、開催されても公開にはならないのではないかと思います。関係ないときに行けばいいか。そのあたりは、行くと決めた際にまたお知らせします。

3月に、宮崎県に行ってみたい(今年もやはり海外は難しいかな)

それで「またか」ですが、代わりに3月中に名古屋と浜松に行くことにしました。ここ数年来何回も浜松に泊まっているのですが、また浜松でうなぎとすっぽんでも食べてみて、また名古屋でデカ盛りの食堂にチャレンジしてみようかなと思います。現在私が行った名古屋のデカ盛りの店は2店です。1店には2回行きました。

京都アニメーション第1スタジオの焼け跡、大仙陵古墳、箕面ビール、デカ盛りの店紀行(2019年8月)

名古屋でデカ盛りの店へ行った(2019年12月)

浜松と名古屋での食事をご紹介

2019年8月と2020年10月に行った店が「洋食工房パセリ」、19年12月に行ったのが「洋食亭 寅安」です。今度は、第3の店に行ってみようかなとも考えます。いずれにせよやはり「デカ盛り」の店はいいですね。今から楽しみです。

浜松では、またウナギを食べるつもりですが、今度は白焼きを食べたいですね。ウナギの白焼きというのは、昔札幌で食べたのと、昨年名古屋の「あつた蓬莱軒」で食べました。

コロナウイルス騒動における(現段階)最後の旅行(関西・東海方面の旅)(Day3-4)(8)

ほかは浜松と名古屋で地ビールを飲みたいですね。これはどうなるかわかりませんが、浜松にも「マイン・シュロス」という地ビールレストランがありますので、ここには行ってみたいものです。

いずれにせよまた食い物代で金がかかりそうです。青春18きっぷで行くので、交通費はそんなにかからないでしょうが、食事のほうは節約をしないで思い切って食べたいですね。

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けっきょく人質の解放なんて金しだいということだ(拉致問題もご同様)

2021-02-24 00:00:00 | 映画

最近公開されているこちらの映画を観にいきました。

ある人質 生還までの398日

つまりIS(イスラム国 ISIL)に身柄を拘束されたデンマーク人の男性(フリーカメラマン)が、なんとかかんとか身柄を釈放されるまでの経緯を、身代金集めに奔走する家族や、人質解放のために動く業者(仲介者)の姿とともに映し出している映画です。

なかなか内容もハードだし、娯楽作品としても面白く観ることができました。読者の皆様にもおすすめです。ぜひどうぞ。

さてさて、この映画で描かれている1つのポイントは、男性が国籍を有するデンマークの政府が、身代金を支払うことを拒否したということです。しょうがないから、家族は自宅を抵当に入れたり関係者に頼み込んだり寄付を募ったり、最後は金持ちに頼むなどして、なんとか金を用意します。そしてその金を上にも書いた仲介者が先方に渡して、それで最終的にデンマーク人男性は解放されたわけです。

もうISによる外国人拉致やその殺害というのも数年前の話になり、私もやや記憶が遠くなっているところがあるので、地元の図書館で本を探しました。それで2冊借りました。

検証 「イスラム国」人質事件

ISの人質~13カ月の拘束、そして生還~

2冊目はこの映画の原作です。この本は、現在読んでいる途中なのでまだ論評できませんので、1冊目について取り上げます。この本では、2014年に身柄拘束されて15年に殺害された湯川遥菜氏と後藤健二氏の解放について日本政府がどのように動いたか(そしてどのような過程で最終的にそれに失敗したか)について記されています。

それでこの本を読んでいてつくづく感じたのが、日本政府がIS側に身代金は払わないなんていう態度をとった時点で、この2人が助かる可能性はなかったなということです。もともと彼らに対するも身代金の額(2億ドル)も法外なものであったし、期限(72時間)も限られていたのでどっちみち彼らの運命はきわめて過酷なものになるということは予想されていましたが、しかし政府なり自前なりでなんとか金を用意できた人たちは解放されたわけです。映画にも出てきますが、米軍が監禁場所を強襲して人質救出を試みたりもしましたが、これも失敗に終わっています。そして映画にも出てくるジェームズ・フォーリー氏ら米国人や英国人、日本人(つまり政府が金を出してくれない国)の人質たちは、処刑されてしまったわけです。

人質らの「自己責任」の問題はこの際問わないとして、けっきょく助かった人と殺された人とを分ける分岐点は、金が支払われたかどうかです。「政府が金を出すかどうか」ということの妥当性の議論はともかくとして、金の支払いがなければ、人質たちは殺されたわけです。

そしてこのブログの大きなテーマである北朝鮮・拉致問題についてこれをあてはめてみますと、これも全く同じですね。北朝鮮が日本に拉致被害者を返したのは、日本が拉致被害者を返すこととバーターで、国交樹立と経済援助を申し出たからです。そういった話を拉致被害者家族や反北朝鮮の連中は絶対認めませんが、連中が主張する北朝鮮への圧力の結果なんて話には何の論拠もありません。「なにがなんであろうが北朝鮮には絶対援助なんかしたくない」なんてことを主張するのであれば、「そうですか。じゃあ拉致被害者なんて絶対帰ってこないですね」というだけの話です。要は、金をだせば拉致被害者や人質も、帰ってくる可能性があるということです。そういう時に「泥棒に追い銭だ」とか下らんことをほざいていては、帰ってくる人も帰ってこれません。毒をもって毒を制すじゃないですが、しょせんこんなことはきれいごとで解決するものではない。巣食う会の連中が主張する自衛隊で拉致被害者を救出するなんて与太は、

馬鹿も休み休みいえ

デタラメほざくのもいいかげんにしろ

噓八百にもほどがある

というものです。愚劣にもほどがある。そんなことを可能とする軍事作戦なんか不可能です。

上の本の中でも、識者が大要「身代金の支払いをした国の人質が解放されている」という趣旨のことを述べています(たとえばp.201、p.210)。当たり前でしょう。そういう話をするといろいろなご意見はあるでしょうが、身代金を払ってくれない国の政府は、事実上自国の人質を見捨てているのと同じです。そう考えると、米国とか英国とか日本とかデンマークほかの国籍の人は、中東では人質にはならないほうがよさそうです。なかなか生きて帰れそうにない。しかし北朝鮮に関しては、何はともあれそういう話をしてくれたのですから、このあたりは日本政府も捨てたものではないなと思います。最近不祥事を起こしてなにかと評判の悪い森喜朗氏も、伝わるところでは北朝鮮に、第三国で拉致被害者が発見されるという方式はどうだというような打診をしたそうですから、そういう点では、(元)子分の安倍晋三みたいに口先だけの人間よりは、はるかにまともなことをしたのだと思います。

そう考えると、いいかげん拉致被害者家族も、対価を北朝鮮に出すべきでないといった考えを放棄すべきです。強硬策(?)で解決するのならいいけど、そんなのまったく見込みがないのだから、違う方法へアプローチしないといけません。日本だって過去キルギスの人質事件若王子事件などこういった事件でも金は動いています。ただたとえばキルギスの事件などは差しさわりがあるのでそういったことが大っぴらには言われていないだけです。

映画では、青年の家族が身代金集めに必死の姿が描かれています。またデンマーク政府に、身代金を何とかしてくれないかと家族が頼み込むシーンもあります。それは身内を助けるためなら当然の姿でしょう。で、日本の拉致被害者家族はどうですかね。政府が平壌に日本の連絡事務所を置くことすら否定的な態度です。こんな奇怪で馬鹿な話はない。こんな態度では、まさにいつまでたっても拉致問題なんか解決するわけがありません。同じようなことを何回でも書きますように、実に無様で無残な光景です。

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13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day2-3)(6)

2021-02-23 00:00:00 | 旅(国内)

糸満バスターミナルに戻ります。ちょっと周囲を散策します。

意外と(?)透明度の高い(?)海です。

バスに乗って那覇へ戻ります。

赤嶺駅にてバスを下車します。モノレールで移動するほうが快適です。

なおこの駅が、日本最南端の駅とのこと。この記事を書くまで知りませんでした。

沖縄のモノレールは、ラッピングも派手です。

牧志駅で下車します。

 

というわけで、私もICカードを利用できたわけです。

国際通りを歩いて、ホテルに預けてある荷物を回収します。

が、その前に食事をします。店をまわります。

アーケードに入ります。

占いですか。趣味の問題ですが、私は好きじゃないなあ。

買ってみたい気がしました。が、買うにいたりませんでした。

さらに中を散策します。

非常にカラフルです。

行ってみたい食堂があるのですが、なかなか見つけるにいたりません。

ようやく見つけました。こちらもわりと有名な店です。「大衆食堂ミルク」です。ここまでたどり着くのに相当な苦労をしました。好き物には知られている食堂です。

すげ、黒電話をしばらくぶりに見ました。個人的には、電話が黒電話で十分だった時代のほうがあるいは幸せだったかもという気もします。ネットが別にあれば、電話は黒電話でかまわない。

色紙なども飾ってあります。

私もカウンターに座ります。

ポーク玉子定食です。これで500円。ありがたいお値段です。おいしくいただきます。

後継者の方はいるのかなあ。なかなか難しいですかね。

(つづく)

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いったいどれだけ馬鹿でクズなのか見当もつかない(愛知県知事リコール不祥事)

2021-02-22 00:00:00 | 社会時評

ここ最近報道されているのこの件すごいですよねえ。

愛知県知事リコール不正署名 - Wikipedia

参考までにこちらの記事を。

>【独自】署名偽造、バイト動員か 愛知県知事リコール、広告下請け会社が求人
2021年2月16日 02時00分 (2月17日 10時35分更新) 会員限定

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向け、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが同県選挙管理委員会に提出した署名簿に、偽造が疑われる大量の署名が含まれていた問題で、多数のアルバイトが、愛知県民らの名前や住所が書かれた名簿を、リコール活動団体の署名簿に書き写していたことが分かった。名古屋市の広告関連会社の下請け会社が、大手人材紹介会社を通じてアルバイトを募集。佐賀市内の貸会議室で書き写させていた。

 関係者によると、署名簿には、高須院長や活動を支援した河村たかし名古屋市長の写真が載っており、活動団体が利用していた署名簿と同じだった。昨年十月の複数の日に、大勢のアルバイトが一人当たり数時間〜十数時間ほど、時給九百五十円で参加した。広告関連会社は、どんな経緯で下請け会社が仕事を受注したか内部調査を進めている。

こちらの記事も。

>大村知事「誰がこんな違法行為を」リコール問題解明要求
藤田大道 2021年2月19日 18時28分

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らによる愛知県の大村秀章知事へのリコール署名問題で19日、事実解明を求める決議を愛知県議会が全会一致で可決した。大村氏は、署名活動を支援した名古屋市の河村たかし市長らを念頭に、改めて「関係者には徹底した全容解明を求める」と強調した。

 愛知県議会はこの日開会。決議は「首長の解職などを求める直接請求は、間接民主制を補完する重要な制度。不正な署名が行われていたとすれば、民意の反映といった民主主義に対する重大な挑戦」と強く批判し、「我が国の民主主義を守るため、一刻も早い徹底した事実解明を強く求める」とした。同様の決議は、18日に開会した名古屋市議会でも全会一致で可決され、「関係機関の連携・協力により、真相究明を徹底して行うことを強く求める」としている。

 大村氏は「全会一致で可決され、県議会の強い意思が示された。誰が何でこんな違法行為をしたのか徹底解明され、厳重に処断されなければならない」と述べた。

 署名は、県選挙管理委員会が今月、提出された約43万5千筆のうち約83%に無効の疑いがあるとの調査結果を公表。「大量の署名が偽造された疑いがある」として15日、地方自治法違反容疑で愛知県警に刑事告発した。署名簿の一部はアルバイトによって佐賀県で作成された疑いが浮上しているが、署名活動団体の事務局は関与を否定している。(藤田大道)

こういうことを書くと少し誤解を招きかねないということは重々承知であえて書きますと、高須クリニック医院長の高須克弥は、正直そういうことをしかねない人物であるという気が、私個人の感覚としてはあります。もちろん「そういうことをしかねない」ということと実際にするというのでは、相当な落差はあります。しかし名古屋市長河村たかしはねえ(呆れ)。

いや、私は昔から、河村なんてどうしようもない野郎だと思っていましたよ。しかし口先で発言するのと、こんなことにかかわるのでは、次元が違うでしょう。まさに違いすぎる。河村は2009年から名古屋市長だし(この4月に任期満了の予定)、衆議院議員も1993年から5期当選している人物です。こういっちゃなんですが、国会議員としても地方公共団体首長としても十分な経験があります。いま「実績」と書こうと思いましたが、実績については知らないので(苦笑)、「経験」と書いておきます。そういう人間が、こんなやばいことに首突っ込みますかね。

巷で言われているところによれば、どうせリコールなんか成立しないのだから、形だけ(つまり世間に「お、ずいぶんリコール賛成者が多いのだな」と思わせる)とりつくろっておいて署名簿を出す(リコールは成立しないのだから、署名簿精査なんかされないと考えた?)というねらいだったのではないかとされます。たぶんそういうことなのでしょうが、高須はまだしも河村は、そういうことにかかわったら失うものが大きいでしょうに。

前にも書きましたように、私昨年10月に愛知県に2回行きまして、名古屋と岡崎で、リコールを呼びかけるところを拝見しました。道行く人々からもほぼ相手にされない様子でしたので、43万人もの人間が署名するような雰囲気ではなかったですね。私はしょせん通りすがりでしかありませんが、愛知県民なら賛否を問わず、同じようなことは考えたでしょう。

浜松と名古屋での食事をご紹介

さすがにこの件、河村が率先して首謀したとまでは私も思いませんよ(あくまで「思いません」ということでしかありませんが)。しかし知らなかった、河村のあずかり知らないことだとはもっと思えませんね。inti-solさんは、こちらの記事

>代表の高須や運動を後押しした河村名古屋市長は、単なる神輿で何も知らなかったのか、知っていて黙っていたのか、自ら主導したのか。仮に知らなかったとしても最低限重い道義的責任を負っていますが、各選管が調査を行う方針を示した時の彼らの反応から見れば、知っていたのだろうと思います。(だからこそ、不正がバレることを恐れて反発したのでしょう)

とご指摘になっています。私もそう考えますとしか言いようがないですね。高須の馬鹿さ、非常識さもひどいものですが、河村にいたっては正気かとしか言いようがないですね。実際佐賀県でこのリコール署名の書き写しが行われていたことへの経費(会場費、それらの作業者に対する謝礼)などは、常識的に考えて事務局が関与していたはずだし、リコール運動へのクラウドファンディングだって、この謝礼ほかに流用されていたんじゃないのかなあという疑問も生じます。高須とか河村がこれらに関係していないとはまったくもって信じがたいし、こういっちゃなんですけど、医者であっても政治に関してはしょせん政治活動家の域を出ない高須ならまだしも、河村はいろいろとやばいことが多すぎます。

状況を甘く見たとかいろいろな理由はあるのでしょうが、これじゃあ米国の大統領選挙で「不正」と訴えたトランプ大統領(当時)や一部の極端なトランプ支持者を笑えませんね。トランプ大統領は、選挙の結果に不正は訴えても、さすがに自ら率先して不正な選挙結果をひねり出そうとはしなかったと思いますが、河村はそれに主体的に関与した。戦後男女への普通選挙制度が施行されて以来の、最高レベルに悪質な謀略ではないか。

それにしてもこれあまりにお粗末すぎて、お話にもなりませんね。こんなものがばれないと本気で考えていたのか。報じられているところによると、佐賀で作業をした人たちには、口外しないという誓約書を書かせたそうですが、こんなの外に漏れないわけないでしょう(苦笑)。

これって、前記事にした、元福岡親善大使だった福岡のローカルタレントが全国放送で大要「自分は福岡に何の愛情もない」なんて言い放って、抗議が殺到、すぐ陳謝してそれ以降表に出られないなんてことと同様のお粗末さじゃないですかね。そんな話をしたらそれは反発受けるだろうし、またこれからも福岡で芸能活動するあんたがそんなことしてどうする(苦笑、呆れ)のと同じ次元のひどさでしょう。

なぜこんなくだらん話をして、他人を不快にして迷惑をかけて、自分の首を絞めるのか(苦笑)(福岡親善大使の暴言)

愚行のつけは、1年たっても(たぶん)まだ重い

福岡の親善大使だって、公金だって関係するし、また関係者も大勢いるわけで迷惑も半端じゃないですが、もちろんこの連中のやっていることはそんな次元ではありません。悪質・非常識・馬鹿・迷惑にもほどがある。全く呆れ返った異常者連中です。その中でも河村の悪質さは、まさに最悪にもほどがあります。どうしようもなく救いのない人間です。

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13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day2-2)(5)

2021-02-21 00:00:00 | 旅(国内)

平和祈念堂に無事到着します。平和の礎を見学します。ここは前回の旅行でも訪れました。

沖縄紀行2007-2008(6)

次に糸満バスターミナルに行くバスに乗らなければいけないので、手早く見学をしなければいけません。

こちらの方でたぶん儀式等が行われるのかと思います。

やっぱり内地とはまた違った雰囲気ですね。

沖縄線での戦死者名を刻んだ碑です。

沖縄独特の名前をもつ方々が刻まれています。

すばらしい眺めです。

米軍兵の戦死者も刻まれています。とつぜん、米軍を中心とする連合軍の最高司令官であるサイモン・B・バックナー中将の名前を確認しようと思いました。

バックナー中将の名前がありそうなところを探します。

「BUCKNER」という名前があったので確認しましたが、別人でした。さらに探します。

追加記銘の碑に、バックナー中将の名前がありました。彼が戦死したのは、1945年6月18日でした。

これから名前を刻まれるのであろう碑のブランクの部分もあります。

日本本土の戦死者の方々は、都道府県別に刻まれています。沖縄は、各市町村ごとです。

帰りのバスの時間が近づいたので去ることとします。

刻印されている方々のお名前は、こちらで参照できるようです。今度は、日本側の戦死者の名前を調べてみるか。

(つづく)

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13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day2-1)(4)

2021-02-20 00:00:00 | 旅(国内)

翌朝朝食をいただきます。卵ばかりいただくのもどうかです。

ソーキや沖縄そばもありました。地域の料理を朝食に出してくれるのも悪くありません。

しばらく休んでホテルをチェックアウトしました。

この日の午前中は天気が不安定でした。県庁方面に歩きます。

なかなかすごい看板です。

沖縄県庁です。

このころは、天気が回復していました。

この近くの店舗で眼鏡を作ろうと思いましたが、私は乱視が強いので、滞在中に出来上がらないので、今回は断念しました。

近くのビルの2Fにあった表示です。いざとなったら、ビルに駆け込んで津波を避けないといけません。そういえば白老の隣の駅も、海面から高くなかったな。

北海道の旅(2020年8月~9月 Day1-2)(2)

那覇市役所です。なかなか個性的な建物です。沖縄は求人状況がよろしくないので、公務員人気は高いようです。

うーん、沖縄っぽい建物だと、沖縄の建物などにはまったく無知ですが、そう感じてしまいました。

いかにも沖縄です。

那覇バスターミナルまで歩きます。かつては、きわめて粗末な設備でしたが、非常に充実したものとなりました。

バスに乗ります。

糸満まで向かいます。

ほんとはこういう肉屋でなんか買いたいなという気がしました。また隣には、「国民民主党」の事務所がありました。

こういう建物も沖縄っぽいなと思います。

糸満につきました。バスを乗り換えます。

さあ、私のいく先は・・・。

(つづく)

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この女性は、ひどいアルコール依存症だと思う(追記:求刑通りの懲役6年の判決が下る)

2021-02-19 00:00:00 | 社会時評

本日(2021年2月19日)判決が言い渡される事件についての記事を。

>検察が懲役6年を求刑 被告「軽いものだと感じます」 姉妹放置死事件・高松地検
2021/2/17 11:58

 2020年9月、高松市で幼い姉妹を車内に放置して死亡させた罪に問われている母親の裁判です。
 検察側は、「母親として無責任かつ悪質な犯行だ」として懲役6年を求刑。これに対し、母親は「軽いものだと感じます」と述べました。

 保護責任者遺棄致死の罪に問われているのは、高松市川島東町の無職・竹内麻理亜被告(27)です。

 起訴状などによりますと、竹内被告は2020年9月2日の午後9時10分ごろ、バーで飲酒しようなどと考え、高松市の駐車場に止めた車の中に当時6歳の長女と3歳の次女を置き去りにしました。そして、2人を約15時間放置し、熱中症で死なせた罪に問われています。

 17日の公判で、検察側は「2人は高温になった車内で恐怖と不安の中で息絶えたと考えられ、結果は重大で母親として無責任かつ悪質な犯行だ」と指摘。そして、「家族に知られず飲み歩きたいと危険な放置行為を繰り返した挙げ句の犯行で、強く非難されるべきものだ」などとして懲役6年を求刑しました。

 一方、弁護側は「これまでの経験やしつけから危険性は低いと考えていて故意の程度は弱い」、「育児での疲労や家族との行き違いで、苦悩を抱えていた」と主張。

 また、法廷で夫が「厳罰は望まない」と証言していることや、母親が支えていくと約束していることなどを挙げ情状酌量を求めました。

 竹内被告は最後に「この裁判で、正直に記憶の通りに話すという最低限の義務は果たせた。6年という判決を求める意見は軽いものだなと感じます」と述べました。

判決は、19日に言い渡される

(記者)
「3日間傍聴して、被告の一貫した受け答えに、母親としての自覚の強さや、子育てへの熱心さを感じつつも、周りを頼れなかった弱さを垣間見ました。争点は量刑ですが、この誰も浮かばれない事件がなぜ起こってしまったのかを、考え続けることが必要だと感じました。判決は、あさって午後に言い渡されます」

結果が重大な事件ですので、さすがに執行猶予にはならないとは思いますが、ただこの女性どうもかなり酒に依存していたようですね。アルコール依存症ではないかと思います。

そしてたぶんなんですが、彼女は男性にも依存していたのではないか。あとで、「そうではないか」と考えさせられる記事をご紹介します。

さらに最初の記事での

>育児での疲労や家族との行き違いで、苦悩を抱えていた

というのは、どうも子どもを酒を飲むために親に預けようとして叱責されたということのようですが、それは当然じゃんと思いますが、「どうもなあ」ではありますよね。それで夫のほうはまだ離婚はしていないようですね。うんなん即刻離婚でしょうがありませんが、あるいはですが、彼なりに奥さんへの負い目もあるのかもですね。正直負い目を感じるにしても、あまりに事態が重大すぎるように思います。朝日新聞の記事によると、

>(事件の1週間前から)1日を除いて毎日、子どもを車に放置して飲みに行っていた

NHKの事によると

>検察は被告が平成31年ごろから夜間、妹の家に2人を預けて週に1回から3回飲み歩くようになり、妹とけんかしたり、母親から叱られたりしたことで去年7月ごろからは車の中に2人を残して飲み歩くようになったと述べました。

というのですから、これは相当なものです。またこちらでは、

> 被告人質問で、竹内被告は夫や母親には飲みに行くことを反対されると思い、子どもを預けられなかったと説明しました。

 飲酒をやめられなかった理由については「自分独りの時間が楽しいと思っていた」「酒を飲むと、主人や実家のこと、育児の方針について
考えなくていいと思うようになっていった」と話しました。

姉妹2人を約15時間放置し、熱中症で死なせた母親の罪を問う裁判
 そして、事件当日を振り返り、「普段は酒に強いのに3軒目のバーに入った後から酔いが回っていた感じがあり、実家に子どもたちを預けていると都合よく思い違いをしていた」と話しました。

母親もかなり反省しているようですが、すくなくともこの事件を引き起こしたときは、相当に酔っぱらっていたようですね。酒のおかげで本当に取り返しのつかない事態になってしまったわけです。さらにこちらによれば

>明け方からは知人男性の家を訪れていたことが分かっています。

ということです。これでよく夫がいまだにわからないなと思いますが、たぶんですが、この知人男性という人が、彼女の愚痴とかに付き合ってくれたのでしょうね。この男性とのつきあいも、彼女が酒に依存した大きな理由だったし、また頼れる人として、この男性にも依存していたのではないか。

こうやって様々な記事を引用していくと、おもいっきり「どうもなあ」ですね。このような人生は歩みたくありません。それにしてもほんと依存症というのは怖いですね。彼女も、さすがに酒にここまで依存しなければ、こんな論外のことをしでかしたりはしませんでした。ぜひこの女性は反省を深めてほしいものです。

記事発表日の追記:求刑通りの懲役6年の判決となりました。記事を。

>娘2人車内放置死、母親に懲役6年の実刑判決…高松地裁
2021/02/19 14:01
 高松市内で昨年9月、女児2人が乗用車内に約15時間放置されて死亡した事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の無職竹内麻理亜まりあ被告(27)(高松市)の裁判員裁判が19日、高松地裁であり、近道暁郎裁判長は求刑通り懲役6年の実刑判決を言い渡した。

 起訴状では、竹内被告は昨年9月2日午後9時15分~3日午後0時20分頃、高松市内の駐車場に止めた乗用車内に、長女の真友理まゆりちゃん(当時6歳)と次女の友理恵ゆりえちゃん(同3歳)を放置し、熱中症で死亡させたとしている。

家族の支援が期待できて、しかもたぶん初犯でしょうから、求刑通りの懲役刑というのはかなり厳しい判決ということになります。

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