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86年、架空のオペラ

2014年06月11日 | 新聞・雑誌 記事

86年10月の「女神」の夜ヒットのジュリーを見て、やっと私は
気がついたことがありました。先日、J友様からいただいた、
ジュリーの超色っぽい雑誌記事の画像。
この頃のものだったんですね。

見せていただいた時、ヒエェ~~ 色っぽい・・
そして、あまりにスキャンダラス
いま、こういうジュリーの姿が普通にTV画面に流れたら、
世の人の反響は、いかばかりなんでしょうか??
アップしたいけど、 してもいいのかどうか・・・と、躊躇っていましたが
下さったJ友様は、多くの方に見て欲しいとの事でした。↓

『多くの人に見て欲しい〜! 
私はTGじゃなくて、大人のジュリーが好き。
75年からのファンだから、私も結婚していたし、
ジュリーの私生活には怒りながらも気になって週刊紙買ってました!
ジュリーも、上手にマスコミに対応すればいいのに、
独立もあり、今まではナベプロがガードしてくれたけど、
ぐちゃぐちゃだったのでしょう。私もしんどかった。
91年にNHKで25時間放送したのを見て、
よみがえった人はあの頃を知りたいと言っています』

こう J友様はおっしゃるので それならばと、
私のように忘れた、知らない、という方もあるでしょうから、
遠慮なくアップさせていただきます。

※ジュリー年表
85年、1月から半年間休養宣言をし、ザ・タイガース時代から
在籍していた渡辺プロダクションより独立し、
株式会社ココロを設立(渡辺プロダクションの子会社)し、
レコード会社もポリドールから東芝EMIに移籍。
 

85年、2月 映画、カポネ大いに泣く
    6月 自叙伝「わが名はジュリー」
    7月 コンサートツアー「架空のオペラ」
    8月 シングル「灰とダイヤモンド」発売

86年、4月 NHK「はね駒」
    4月 シングル「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」
    6月 CO-CoLO1 アルバム「夜のみだらな鳥たち」
    7月「架空のオペラ PART2」コンサートツアー
    10月22日 シングル「女神」発売


「架空のオペラ PART2」のコンサートツアーが始まった記事。
86年7月、新宿厚生年金会館

             

沖縄でのコンサート (1986年、10月16日)



コンサートには毎回必ず行っていますが、
こんな衣装 だったとか、殆ど覚えていなくって・・・
「架空のオペラ」のライブアルバムを、あの時 
テンションどん底の私はライブ盤だから買わなくってもいいや
と買わなかったので、コスチュームなど覚えていなかったのだ
 ※数十年のちに後悔してレコードを手に入れました。

私は当時、私生活でマスコミに追いかけられている
ジュリーの姿を見たくなくて、ワイドショーや週刊誌の記事などは、
完全にシャットアウトしていた。 
都合の悪い物は見たくないもの。

でも今は違います、2014年の今 見て見ぬふりをしていた、
あの当時のジュリーを改めて見なおしたい
お陰様で、28年もたってからあの当時の画像を見られました。
今なら、また違った眼で見られます、ジュリーとっても妖艶で色っぽい
すっごく頑張ってたんだな~、やっと気がついた

J友様、有難うございます。本当に有り難い事です

そして、その1年前の85年7月朝日新聞の休業明けの記事
※ネットで拾いましたm(__)m
奇行っていわれていましたね 心身症は当時の流行語だ。


『沢田研二が帰って来た。東京、大阪でのコンサート再開に続き、
近く新曲も出る。昨年大みそかの紅白から約半年ぶりの登場だ。
「復活、でもないし、カムバックでもないし。やぁ、しばらく
。ごぶさたしました、という感じかな。」
デビューから十八年、走り続けて来た。ドラマに映画にと次々に新しい顔を見せ、
矢継ぎ早に新曲を出し、そのつど新しい意匠でファンを驚かせた。
それは、最近はすっかり少なくなったスターらしいスター、ジュリーだった。
しかし、昨日の沢田を今日の沢田が古くする。
はた目にも、伸び切ったゴムの緊張があった。危機感の深まった昨秋、
初めて自分から休養を決めた。
レコード大賞をはじめ、タイトルを総なめにした歌手の半年もの休養を、
今の芸能界はほっておいてはくれない。
「奇行」「心身症」といった記事が芸能誌をにぎわした。
「ちょこちょこっとマスコミの前に出てみて、おお、書かれたな、
まだ忘れられてないな、なんてね。世間の様子を探って少し安心したりもした」
休養の間に長年所属したプロダクションから独立し、レコード会社も移籍した。
再登場にあたっては綿密なプロジェクトを組んだ。
出演番組を絞り、取材に応じる対象を選ぶ。
「映画、テレビ、CMと、各方向から光が当たると、陰の部分がなくなってしまう。
立体感を出すために、光は一本に絞りたい。せんえつですが」とスタッフ。
あえてイメージチェンジはしない。バラードを中心にし、
古いヒット曲は歌わないというだけ。
「昔のファンも、もうすっかりおばさんになってる。
スポーツ的快感ではなく、じんわりと聴いてほしい』


うちはずっと朝日だが、この記事は知らない。関東版のみ???
この時のジュリー側の思惑がわかったけれど、
ファンを「すっかりおばさんになってる」とは、それはない(=_=;) 
まだ、30代半ばのはず。それはともかく、例えおばさんの域になっていても
ジュリーを思う気持ちは、少女の気持ちのままなのに・・・
わかっていないなー、と思う。

 

みんなからのコメント コメントする

YUMIちゃん、昔の若くて美しいジュリーならわかるのですが、今の還暦を過ぎた
ジュリーのファンになってくれて、有難う~☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
「新しいファンなんか増えない、減る一方」と、ジュリー自身がコンサートで
そう話していましたから、ジュリーの素晴らしさに気がついてくれた方には
感謝しきれませんヾ(〃^∇^)ノ いったい、還暦過ぎのジュリーの何が良かったんです?(笑)
ananさん、今晩は~♪ この当時はお忙しかったという事ですが
ジュリーファンはどなたでも、家庭や仕事で忙しい年代でした。
ジュリーも年齢的に岐路に立ち、難しい時であったと思います。
でも今、21世紀になって、沢山のJ友さん達とジュリ~♪と大盛り上がりしているのですから
ほんとにわからないものです。やっぱりジュリーのたゆまぬ頑張りがあったからこそ!
とつくづく実感しています(^O^)
ryoさん、コメントどうも有難うございます♪
ほんとに貴重な記事を見せてくださった、J友様に感謝しています☆彡
ジュリーは妖艶に頑張っていたのですが、ryoさんはこの当時のジュリーには
目が行っていなかったのですね。ジュリーの頑張りが足らなかった、時代の要求に
合わなくなっていた、という事なんでしょうか・・・(-_-;)
こんばんは。
この頃のジュリー、本当に素敵ですね。
まったく後追いの私は、今頃あさる様に観ております。
なんで、当時ジュリーを追いかけていなかったのでしょう。
大!大!大!後悔であります。一生の不覚!
でも今観れて幸せです。
今日も仕事帰りに「アリフライラ」を聴きながら帰ってきました。
saoさん
おはようございます(^^♪
貴重な記事をUPしていただき、ありがとうございます。

この頃は、自分自身も仕事とか忙しかったし・・あまりテレビとかも見れなかったような気がします。

架空のオペラのコンサート・・ほんまに見に行けばよかったと、今更ながら後悔しております。

ライブのレコードの音源を聞くたびに、思います。

当時はなかなか行けなかったコンサートですが、今は毎年行けるようになり、幸せやな~って感じてます(^.^)
saoさん、 おはようございます!
貴重なジュリーを見せてくださってありがとうございます(^^)/
お耽美ジュリーは、今観たかったです。ジュリーが早すぎたのか、私が追いつけなかったのか…。
この頃は、テレビでなんとなく観てましたが、他のアイドルや洋楽に目がいってました(>_<)
こんなに綺麗で色っぽかったとは(泣)
kinpiraさん、今晩は♪コメントどうも有難うございます。
当時のファンはやっと30代になるかならないか、まだまだ若いのに、おばさん呼ばわり。タイガース時代のファンは小中学生が多かったので、ジュリーの方から見れば、おばさんになったと思えたんでしょうか。ジュリー、お互い様ですよ(^^ゞ
そして、少女の時代から見続けていたからこそ、この頃のジュリーの「奇行!」が許せないと、去って行ったファンも多かったと思います。時代の流れや変化など様々な要因が、ジュリーを追い詰めたのかも。
それでも変わらずに、歌しかないと歌い続けてくれたジュリーに感謝したいです。むかーし「ジュリーを好きな自分が好き」という、超自己肯定の台詞があったんですけど、名言です。やっぱり今もそう「ジュリーが好き、そういう自分も好き」幸せな事だと今は思います(^O^)
saoさんこんばんはー。

私も同じ記事を同じジュリ友様にいただいて読んでおります。
このころのことはほとんど知らず・・
当時私の興味はほかに向いてしまい、まったくジュリーを見なくなって
ました。テレビ自体ほぼ見てなかったのですが。
なので奇行だ不倫だ離婚だ・・も風の噂に聞いたぐらいで。
こらーっ!と当時の自分に突っ込んでやりたいです・・(泣
当時ちゃんとファンだった方はいろいろ心痛めて辛い時期だった
のでしょうね。うう・・すみません。

しかし「昔のファンももうすっかりおばさんに」って。当時皆様まだ30代でしょう?
「バラード中心~じんわり聴いて」と言いつつ、今もロックにはじけるステージ。
そんなジュリーに今更ですが会えてよかったです。
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