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芸能人とマネージャー「本当の関係」

2015年02月24日 | JULIE

週刊現代の広告が月曜日の新聞に載っていたので、立ち読み。
芸能人とマネージャー「本当の関係」

ジュリーはもしかして、週刊現代のレギュラー芸能人かしら
おそらく、ジュリーの団塊世代やそのファン世代が
読者層なのかなと思います。40~60代ね
記事は、森本マネの証言のところだけ、要約。

他の芸能人のところは全く読んでないから知りません。

『マネージャーにはタレントに対する愛情が必要です。
タレントを売り出すには、明確なビジョンが大切で
そのビジョンがないと、タレントもついて来ない。

ジュリーのイメージを大切にしなければいけないので
ギャラの安い高いではなく、出演するコント番組でも気を使った。
有る時、ジュリーが新幹線で一般人にイモジュリーといわれ
モメた事件があった。その時はジュリーを先に帰らせて
警察にはマネージャーの自分が行った。
ジュリーを守れなかった自分の責任だと、頭を丸めた。』
それから、森本マネは現在メリーゴーランドの社長で
所属タレントは、マッサンの玉山鉄二さんですが
玉山さんを売り出すのに、なかなか売れず苦労した
話などが書いてありました。


ただいま人気のマッサンと、週刊現代御用達のジュリーを
都合よく繋げた記事かなと、思いました。

ところで、毎日楽しみに飲んでいた、「マッサンとリタの物語」の
期間限定、リタハイボールが いつものお店に置いてなかった。
あれ~ もう限定期間は終わり?楽しみに飲んでいたのに



昨日のトッポの「熱中世代」厳しく書いたけど、当時のトッポの
歌声は、やっぱり今聴いても いいなと思える。
去年の保存した画像を見ていたら、未公開のトッポ関連のものがありました。
中古レコード市場で、トッポのレコードは、意外にタイガースやジュリーよりも、
もっと高価だったりする。
枚数が少ないせいだと思うけど、欲しい人がいるんだね、やっぱり。
タイガース脱退後、パリで録音。「花の世界」
Youtubeでは音源が見つからず。



ちなみに、アルバムはもっと高価で、一万円以上の値段が
ついていました。 売れたのだろうか?

コメント

熱中世代 2月22日

2015年02月24日 | タイガース・GS

もともと トッポは、集団行動というものに合わない人だった。
そう思えば、人気とプロダクションにがんじがらめにされた
自由のない、自分を見失いそうになる、タイガースの狂乱の日々は
トッポには耐え難たいものだったろうと、今はわかる。
もう少し我慢して、話し合いで綺麗に辞めて、失踪などという
強行手段をとらなければ、あの当時のタイガースファンは
悲しい思いをしなかったのですが。
 
                   

日曜日のトッポの「熱中世代」を見ました。
トッポといえば「花の首飾り」
タイガースの曲といえば「花の首飾り」
あれ、タイガースといえば ジュリーじゃないの?!

タイガースはジュリーがいたからこそ、人気者になった。
という、非常に微妙な関係にあるのが、ジュリーとトッポです。
ジュリーは「花の首飾り」がタイガースの代表曲と言われるので
その悔しさをバネに頑張ったと言っていました。

突然タイガースを脱退し、その後や再結成時も
勝手気ままにふるまい、時にはジュリーファンの
神経を逆なでするような言動もあり(ジュリーとは友達じゃないとか)
トッポはタイガースファン、ジュリーファンからは
決してよい印象は持たれていない。

その トッポの出ている「熱中世代」を見ました。
おそらく、自己中心的な話に終止するのでは?と思って
覚悟してみたら、その予想よりも、さらにもっとずーっと
イラっとさせられてしまったのでした。(‐”‐)
完璧なまでにジュリーの話はスルー。ここまで、無視したら
逆におかしいですが、とにかく触れたくないのね。
ムっとしていたらトッポに癒しを感じる方もあるようで
これは、全く個人の感想なので、人それぞれなんですが
はて?私はあんまりトッポに厳しすぎるのだろうか?
と反省し、再び録画をみた。

やっぱり、私の感じた気持ちは変わらなかった。
あくまでテンション低くシニカルに、脱力したマイペースな姿勢を崩さないトッポ、
昔の色々な事件の反省の色などなし、都合の悪いことも無視
その話し方や、指先などしきりに気にする。
それは彼なりの照れ隠しなのかもしれないが、インタビュ-中に 
いい歳したジジーがイジイジ爪先をいじくるのは 
TVじゃ見た目が良くないわ、なんだか子供っぽくうつる。

その仕草を見ていたら、私のイライラがさらに募のる。 (‐”‐)

指先をずっとイジイジ・・・・↓  イラ~




いえ、この私は、かつてはジュリーの次にトッポが好きだった。

TVで流れた画像と、同じ写真をJ友様から頂いていました。
※画像を追加


           ↓
※ここから、番組の内容 (私の感想は青字)
タイガース再結成の2013年の時よりも、声のノビがない
トッポの「花の首飾り」を歌うライブ映像が流れる。再結成の時は
それなりに良かったと思ったが。


伸びのある高音が魅力の、加橋さんはジュリーと並び
「花の首飾り」でバンドの顔の一人となった。
加橋さんはメッセージ性のあるアルバムを出し「廃墟の鳩」で
再び注目を浴びた。
69年3月、突然の失踪で世間をアット驚かせる。その後パリで
アルバムを出し、ヘアーを東京で公演、その後も数々のアルバムを
出し、同窓会コンサートや、自らのバンドでライブ活動を
精力的におこなっている。
波乱万丈の音楽人生、ナイーブ素顔、意外な交流にせまる。
(どうやら、ナイーブとジコチューは同意義らしい、ここでは)
この番組は今まで、瞳みのる、森本タロー、岸部一徳さんに
来ていただいています。
(ジュリーには来てもらえそうにないから、ついにトッポに手を出したか)

昔と同じキーですか?凄いですね!
(思いっきり持ち上げる司会の鴻上さん)
1音2音、こっそり 下げないのですね。
(なんか含みのある言いかた)

キーを変えると曲のイメージが変わるから
(ゆっくり話す、涼しそうな顔のトッポ)

出るんですね!(しつこく念押し、鴻上さん)

出るようにトレーニングしてます(静かに余裕の表情)
(耳で聞いたら一目(耳)瞭然の歌声、
キーを下げる、下げないなどの問題ではないですけど)


たっぷり音楽人生をたどっていただきます。
(鴻上)どんな少年ですか?
(T)腕白ボーズでした。子供の頃から絵が好きで、美術系の仕事が
したかった。
オートバイがきっかけで、運命的な出会いがあった。高校の正門前で
ピーに出会う。
ピーのオートバイの故障を直してあげた。それからタロー、サリーと出会い
4人で遊ぶようになった。楽しい高校生活だった、麻雀ばかりしていた。
田園というダンスホールで遊んでいた。女の子に声をかける必要がないほど
モテテいた。4人でいつも一緒だった。
(あくまで4人としか言わない)

麻雀に飽きて、音楽をやろうか、当時エレキバンドが流行りだしていた頃。
楽器はジャンケンで決めた。
ビートルズの東京公演を皆で見に行った。カルチャーショックだった。
チャーミングで魅力的、セクシーで、これかなと思った。
1967年、11月ナベプロと契約。合宿所前にいる写真が映るが
僕、集団生活が嫌で 殆どここにいなかった。
遊んでいるときは楽しいが、一緒にいるのは嫌。

タイガースは瞬く間に、大人気になってデビュー以来
トップスターの座についた。
タイガース5枚めのシングル「花の首飾り」初めてのソロで大ヒット。

初めてのソロで、大変なことですよね。
忙しくて、あまり寝ていなかった。今度の歌は君のソロだよ、と言われても
そうですか・・・・分刻みで忙しかったです。労働基準違反ですよ。

次の曲は「廃墟の鳩」加橋さんが最も、力を入れた思い出のアルバム。
仕事は僕らに何の相談もなく決められるので、中身のあるアルバム曲作りが
したかった。タイガースの唯一のアルバムかなと、思います。
(声が伸びず、ビブラートばかりの歌声が流れる)
ようやくやりたいことにたどり着けたのが、このアルバム?
少しです。僕らの若い頃は個人が尊重されなかった、大人の世界に出たら
民主主義ではなかった。建前だけ。

「風は知らない」ようやく、ここでジュリーの声が流れた。
これは僕がやめた時の曲
(何かトッポの表情が変わったような・・・
ジュリーの声が明らかに大人っぽくなって、洗練されている。)

1969年、3月5日、突然失踪。
この時の状況はどういう事ですか?
僕は辞めたいと申し入れたが、辞めさせてもらえなかった。
いなくなれば一番簡単だと思った。実力行使。

スタジオのドアが開いて、何となく外へ出たら、エレベーターのドアが開いて
下に降りたら、偶然ファンが誰もいなくて、いいお天気と表に出たら
タクシーがいた。
(司会)メンバーのこととか、ファンの人のこととか、
思い浮かばれたんじゃないですか?
色んなことを考えると辛かったです。
(司会)加橋さんの心の中はどうだったんんですか?
いまだにそのことに関しては難しい・・・・
今の中では整理がつきましたが、非常に難しいです。
(難しいと片付けて、結局 謝らず)
(ジュリーもいまだに謝ってもらってないと言っていましたね。)


69年の「イブ」というイラスト集が映る。曲は「白い悲しみ」
トッポの心情が描かれたイラスト集。

(イラスト集とともに流れる当時のトッポの歌声は、確かに美しいと思う。私はやっぱり、こういうトッポのファンだった)

あの時代は個人の人権は無かった。
あれほどの人気がでなければ・・・という所もあるんでしょうか?
大変なお金が動いていたのに、僕らは殆ど貰っていない。

突然の失踪後、パリへ向かう飛行機の中だった。
1969年、3月突然 脱退したトッポ、パリの日々は青春の日々。
「つばさ」
(当時の曲には、トッポらしい声の透明感があり、魅力的と思える)

ノビノビ自由になった。自由は大事なもの、何事にも代え難い。
パリの生活は刺激的で、ダリ・カルダンらと交流があった。
「ヘアー」は日本で69年、12月から渋谷で公演された。
世界初のロックミュージカル「ヘアー」は11万人動員のストレートな
反戦の物語り。世界に広がった。
主役以外はオーディション。舞台で全裸になる演出は大きな話題を呼んだ。
トッポは主役のクロードを演じた。
ガロの一人だけの生き残り、大野真澄のインタビュー
「大スターですよ。タイガースを辞めて、ヘアーがトッポの行き方そのもの」
ヘアーは東横劇場で公演、大ヒット。

(この後、トッポら出演者が大麻で逮捕されて、
大阪公演が中止になったという、大きな事件になったのに、
都合の悪い事実には全く触れず)


大変な衝撃だったんですね。
ベトナム戦争のさなか、世界中で芸術運動、反戦、平和運動があった。
内容やメッセージ性に11万人が集まった。楽屋に毎日、ユーミンが来ていた。

(指先をしきりに気にしながら話すトッポ)
67歳、今も現役。ライブ映像「色つきの女でいてくれよ」が流れる
2000年代に入ると、同窓会コンサートに参加、熱中世代を熱くさせている。
定期的にライブを開催している。
(ライブ映像、モナリザの微笑み、シーサイドバウンド、声が伸びない)

必ずギターと共におられる加橋さん。ギターをいろいろ紹介する。
色んな方に似ていると言われるそうですね。横尾忠則、今も一緒に温泉に
行きます。(横尾さん以外の人の名は?昔は田村正和と言われたこともあった)

いま、熱中していることを教えてください。
別にしてないです。バンドが楽しい。(してないんかい!)
(打ち合わせでは金魚の話になる予定だったらしい)
(金魚が出てくるが)

こんなの熱中してないですよ。(打ち合わせ無視の困ったヤツ)
いやなもん買ってしまったなと、後悔している。
40センチになった。

67歳の今後の人生は?
同じようなものを好き勝手にやってこれた。
これからも、好き勝手にやっていきたい。

 
                  

自分で「好き勝手」と言っているんだから、幸せな人生といえるでしょう。
ピーにも感じる事だけど、トッポにも強烈な自負心を感じる。
私は昔は、ジュリーの次にトッポが好きでした。
いくらジュリーの次に人気があったといわれても、
某Pさんの事は、いまいち印象には残っていない。

トッポの「花の首飾り」を初めて聞いたときは衝撃だった。
それまでに、聞いたことがない声。
高く突き抜けるような硬質な声は、洗練されて清冽で、
その気品と透明感のある声は、天にも届こうかと思えた。
これ以上ないほど褒めているが、それほど当時は私にとって衝撃だった。
これに比べると、愛する我がジュリーの べったり甘い声が、
いささか子供っぽく聞こえたほどだった。
昨日も、トッポの昔の曲がかかったら、やっぱりいいなぁと思う。
高く伸びやかな声は、ほかの誰にもないものだと思う。
(今は ねー(=_=)  伸びがない)
だからといって、あくまでタイガース時代のトッポは
私にとって、ジュリーの次の位置づけでしかないのだが。

「花の首飾り」の時のタイガースは、ジュリーがコーラス担当。
この曲ではジュリーはメインボーカルではないが、人気はあるので、
楽器をやらないジュリーが真ん中で、所在無げに 手持ち無沙汰に
つっ立っていた姿が記憶に残っている。
ジュリー、ヒマそう・・ と気の毒に思った。

そしてその姿は、君だけにーと指をさし、日本中を熱狂の渦に
巻き込んだジュリーのアクションよりも、その所在なげに立っている
ジュリーの方が強く私の記憶に残っているのです。(=_=) 
うわ~ ジュリーゴメン。



 

みんなからのコメント コメントする

haruさん、今晩は~☆彡
>スパッと斬って下さってありがとうございます!
スパッとどころか、ブった斬りそうになってしまうのが、いつもの
私の悪いところで、なるべく穏便に穏便に・・と思っているのですけど('A`)
どうしてもあの態度にイライラしてしまいました。しかし人間性が
よく見えるものですね。
トッポのインタビューは珍しいので、今回は貴重といえるかもしれません。
  • sao
  • 2015年2月25日
ツルさん、今晩は~☆彡 見てくださっていたのですね(^^ゞ
>ジュリーやタイガースの話題を、変に話しを振られなくてよかったと思っております。
番組側は、最初からジュリーの話題を振る気はなかったような気がします。
トッポが自発的に語るならともかく・・・
タイガースには、やはりトッポの高音は有ると無いでは、ずいぶん
違いますよね。
  • sao
  • 2015年2月25日
saoさん、こんばんは。
誰もトッポが多大な迷惑をかけたことを追及しない中、
スパッと斬って下さってありがとうございます!
書き出すと止まらなくなるのでやめますが、どれほどトッポが追いつめられてたとはいえ、
その時のメンバーの、ファンの心中を考えると、当時を知らない私でも胸が苦しくなる思いなのです。
多分私がその番組を観ていたら、ずっとテレビに向かって「はあ?!」とか「違うわ!!」とか言ってたかも(>_<)
  • haru
  • 2015年2月25日
こんばんは。

ジュリーもタイガースもスルーしてくれていいって!
トッポのことだから、何言うか分からないわ!!
沢田さんとはどうですか?とか、変に話しを振られなくてよかったと思っております。
コワいコワい。

「落葉の物語」とか「風は知らない」とか
トッポの声が必要なんですよね。
rasukalさん、今晩は(^^) 
おっしゃるとうりです、トッポは「つかめない人」だと思います。
笑いを取ろうなんて、考えたことがあるとは思えません(笑)
色々なご感想があって当然だと思いますが、私たちタイガース時代からの
ファンは、やはりトッポ失踪事件には、今でも平静ではいられないところが
あるのですよ・・・
  • sao
  • 2015年2月24日
メルさん、コメントどうも有難うございます。 
同感してくださいましたか(^^) 
トッポのことだから、おそらくイラーとする部分もあるかも?
と覚悟してみていたのですが、思ったよりもずっーと
イライラしてしまいました~('A`)
  • sao
  • 2015年2月24日
saoさん、おはようございます。

こちらにお邪魔するまで、私も『トッポさんは癒し系』と言う方のブログを読んで「ちょっと そうかも」と思ってました。
でも、脱退当時を見てる方々は複雑なんですね。

それと、確かにジュリーの話が余り出無いのが不思議でした。
金魚の話は笑いました。打ち合わせと違う事で笑いを取ろうとしたのか、何も考えずに自分の気分での発言なのか。
つかめない人ですね。
saoさんこんにちは。
番組を見ての感想、同感です!! 読んでて、そうそう!と頷き、クスっと笑いました。
あ~スッキリした!
モヤモヤした気持ちが、晴れました。
ありがとうございます。
コメント