小麦句会 on blog

俳句「麦の会」の句会のひとつです。 ネット句会を月二回行っています。 この句会は誰でも参加できます。

麦「句会報」への掲載2022年8月

2022年08月27日 22時23分03秒 | 俳句雑誌「麦」
インターネット小麦句会(八月分)月に二度のネット句会。気楽にお立ち寄りください。http://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018空梅雨や実家の見えるダムの底     泉一村に棚田百枚雲の峰         楊子七夕の竹の軽トラ町走る        めたもん片蔭に拾う旅人田舎バス        あちゃこ「よそ者」と囃す川風盂蘭盆会     珠子例文のような恋文秋ぐもり       . . . 本文を読む

第484回小麦句会告知(9/1投句締切) 

2022年08月25日 09時29分00秒 | 1日句会
もやもやしたまま八月が終わり、九月に入ろうとしている。国葬、本当に行うんだろうか?壁紙をバリバリ剥がすと見えていなかった別の何かが見えて来る。そんな気分の毎日。♪この句会はどなたでも参加できます。初めて参加の方は次をご覧になって。常連の方は再度確認の上、参加願います。 このブログの歩き方https://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018/e/ac22fba . . . 本文を読む

第483回小麦句会結果発表

2022年08月23日 20時14分56秒 | 15日句会
「白河の関」越えましたね。練習の成果を出せた人もいればそうでなかった人も。励まされます。 兼題:文文月や供華と遺影の文机  幹夫(選外)(卯平)文月と文机は狙った感がある。供養は省略できるだろう。 秋鴉桂文治が脱ぐ羽織  宙虫〇(珠子)Wikipediaによると、『小烏丸』は古典落語の演目の一つ。主な演者に6代目・桂文治が知られる…と。高座の桂文治が鮮やかにイメージできます。◎(あき子)言葉の . . . 本文を読む

第483回小麦句会投句一覧(8月22日選句締切)

2022年08月16日 09時03分38秒 | 15日句会
台風のような暴風雨。記録的な猛暑。世界中で異常気象が起きていますね。北極圏の温暖化により偏西風が蛇行がすることが原因のようです。 兼題:文文月や供華と遺影の文机 秋鴉桂文治が脱ぐ羽織  糸とんぼ百円文庫並ぶ市  新涼や波乱を生きた幸田文 夢に見し古文・漢文明易し  文筆業注文を待つ残暑かな  鶏頭に向く文机や子規めける    文月や葉書に貼りし紙の鶴  文鎮の重さ八月十五日  文章に瑕疵は少なし . . . 本文を読む

第483回小麦句会告知(8月15日投句締切)

2022年08月08日 22時24分49秒 | 15日句会
こんばんは。 「3年ぶり」という言葉をよく聞きますね。 高校野球甲子園大会が始まりました。 テレビ越しに声を出して応援します。 兼題:文 テーマ:期限 雑詠 以上3句でお待ちしております。 締め切り:8月15日(月)24時 投句先:makietto@nifty.com   カテゴリーにある小麦句会への参加方法をよくお読みください。 . . . 本文を読む

第482回小麦句会結果発表2

2022年08月08日 09時51分39秒 | 1日句会
つづき   混沌の如き静けさ夏の沼   めたもん ◯(ルカ)独特の空気感があります。 〇(珠子)村のあの静けさを「混沌の如き」と表したことに妙に共感しました。  ◎(仙翁)混沌と静けさ、面白い対比でいいと思います。 ○(アダー女)沼が良いですね。この濁った沼の底ではまだ無秩序に魑魅魍魎たちがうごめいているのかも。表面が静かであればあるほどおどろおどろしい。   . . . 本文を読む

第482回小麦句会結果発表1

2022年08月08日 09時26分55秒 | 1日句会
今回も二回に分けて結果発表。   大雨、猛暑。 自然も手に負えない状態。 国の問題も世界の問題も・・・。 もう自分たちではどうにできないのではないかと無力感に襲われる。 それでも立秋はやってきた。 素直に秋に向き合うことができたらと思う。 ★結果★   懸崖を鹿の子径なき径を行く   仙翁 ○(幹夫)子鹿が行く径なき径と言えば、源氏と平家の戦「 . . . 本文を読む

第482回小麦句会投句一覧(8/7選句締切)

2022年08月02日 08時47分08秒 | 1日句会
九州の西をあっという間に二つの台風が北上していった。 宮崎や鹿児島では大雨のところもあったが、当方では何も起きる状況ではなかった。 世間は夏休み・・・・。 また今年も解放感に浸りたいみんなの気持ちにブレーキをかけながらの夏が過ぎている。   投句一覧届けます。 選句をお待ちしています。   ♪投句一覧♪   懸崖を鹿の子径なき径を行く    . . . 本文を読む