のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

借金無しと言うユニークな枝豆

2013年10月13日 06時59分37秒 | 旅行

鴻巣の荒川河川敷の秋桜を堪能して ふと見ると農家の軽トラが居る
何やら販売しているようで 覗くと 荷台に枝豆が満載されていた
季節的には終わりに近いが 今朝採りたてだよと言う



品種が 借金無しだよと聴こえた
聴いたことが無い名前なので 借金無しと聴こえたけれど 聞き間違い?
いや その通り 借金無しだよと笑っていた



一本だけでも 結構 莢が付いている
普通 八百屋で売られているより 少しだけ茶色がかったみどり色だ
産毛みたいなものに覆われている

よ~し 買った ネーミングが良いもの ご利益もありそうだねと私が言う
一本100円 5本買ったら 大きな束になった
昨日は デイサービスの音楽訪問がある その訪問仲間へ土産である



隣町の介護施設 ここでは1曲 私が演奏してから 歌の時間に入る
元気な方も多いから 演歌から選曲 昨日は 天城越えを演奏した
このあと いつものように 唱歌のもみじから 歌謡曲まで一時間

90歳の女性が 最前列に座り 私のトークにも 間に入ってくる
二人は若いの曲では あなた~な~んだい の歌詞がある
この部分は 優しく言ってねと私が注文する

昔を思い出して 言うんだよ 歌のこの部分になると ハイ 優しく・・
うん なかなか良いね こんなに優しく言われたら 惚れ直してしまうね
もう無理だよ 90歳だよ・・・そんなこと無いよ 女性はいつまでも女性だよ



この施設のときは 私の訪問仲間 女性三人で手助けしてもらう
終わると そのうちの一人の家に行き お茶など ご馳走になる
そして くだんの借金無し これを枝から毟って 茹でてもらう

普通の枝豆より味が濃い
ネットで調べると コクがあると書いてあった その通りである
市場には出回っていない 地域だけの産物であった

秩父地方で 大正時代から栽培されていたが 現在では幻の大豆らしい
栽培がされなくなったのは 不味いのではなく 豆が成り過ぎるのである
この大豆栽培をしていると 借金はしなくて裕福になると言われていた

ただ 機械等で刈り取り 市場へ出すには 成り過ぎから手作業になる
このため 次第に敬遠され 現在 出回っている品種に変わって行った
ようやく 最近見直されて 県や秩父などで 栽培が促進されてきた

それにしても 借金無し とはユニークな名前が付いていたものだ
無しは なす 成すに通じるものとして 借金が無く財産を成すにも通じる
地産地消だけでなく 全国に出回るよう応援したくなる 枝豆だった




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