のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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初恋の人が夢で永久の別れに来た

2013年10月18日 09時10分18秒 | うたごえ

不思議な夢だった
高校卒業頃 一人の女性と付き合った 初恋といえば初恋
私には3人の学友が居たが そのうちの一人の恋人だった

私はいわゆる奥手で それまで女性との付き合いは無かった
その友人が遠隔地に勤務になってある日 その恋人から誘いがあった
多分 音楽会の切符があるからと言われように記憶する

何故か意気投合して 以後 映画を見たり音楽会に行ったり食事もした
時には ハイキングにも行った
しかし 心の内で私の友人の恋人の意識が常にあり友達以上にはならない

初夏から 冬を過ぎた日 些細なことで 諍いとなった
このとき 別れを決断して 友人の下へ帰る事を勧めた
その時は哀しい想いだったが それが自然の帰結と自分にも言い聞かせた

しばらくして 彼女の友人がみかねたらしく 再度の交際を勧めて来た
諍い そのものは 許せる許容範囲であるが 私は決断したら動かない
私の大した価値も無いモラルが許してくれないのだ

何年かして 人づてに 彼女が友人と結婚した話を聴いた
そうか 幸せに暮らしているんだなと 微笑ましい気持ちで聴けた
友人以上にならないで 清い交際で良かったと自分でも思った



以後 何かの拍子で想い出しでも だんだん忘れている事の方が多い
ましてや 夢に見たことは一度も無かった
それが 50数年経って はっきりと夢に見た

なんで その人と分ったのだろうか 自分で不思議である
ああ あの人だ それ以上に感慨も無く 受け止めた
顔なんて 判るはずが無いのに 中年の女性のように思えた

この夢はロマンチックな感傷が無いものだった
私は 何処かへ出かける準備中であった
一緒に来ないかというような 誘いがあったような気がする

いとも簡単に これから出かけるのでと断った
そこで夢が覚めた
これも不思議だが その途端 ああ あの人は亡くなったと瞬間思えた

多分 永久の別れの挨拶に来たんだと思う
このことを仲間に話したら 一緒に行けば良かったのにと笑われた
冗談じゃないよ 一緒に行ったら現世へ帰れないんだよ・・・


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