らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

間違っていた「生姜栽培」

2024-05-09 | 家庭菜園

当地では大型連休の間は夏日となる暑い日があり、最低気温も15度以上になって、大きく冷え込むことがなくなりました。
最低気温がこの気温になると生姜の植え付け時期となります。
我が家でも先日この気温を待って植え付けました。
そこで、今日は我が家の生姜の植え付けをご紹介します。

「我が家の種生姜」
我が家で使用する種生姜は昨年収穫した生姜です。
生姜は寒さに弱いので、我が家では発泡スチロールの箱に入れて冬越しさせています。
植え付けるショウガは出芽したものを使用しますが、発泡スチロールの箱の中は温かいので、既に白い芽が出てきています。



「植え付け畝」
私は冬の間に、石灰、バーク堆肥、発酵鶏糞を混和して畝を作っておきました。
その畝に2条の溝を15センチほどの深さで掘り、その溝に化成肥料を入れて、覆土します。

・ショウガの植え付け適期は地温が15度以上になる4月下旬から5月上旬です。


「間違っていた植え付け」
植え付けは株間30㎝で溝に対して縦に植え付けます。
植え付け時の写真を撮り忘れたので、過去の画像を使用しました。
この画像では種生姜を横に置いているので、これは間違いだったようです。
今回は種生姜を縦に置き、更に2条の溝に千鳥植えにしました。

・この画像は過去のもので、溝に対して横の植えていますが、これは間違いだったようです。


植え付け後、土を戻して畝を作り直します。
ネットでは植え付けた後に水遣りをする様に書かれていましたが、天気予報で連休後に雨が降るとのことだったのでその雨を待つことにしました。

「この後の管理」
・追肥と土寄せを夏までに計3回行います。
 1回めは草丈15cmくらい、2回目は草丈30cmくらい、3回目はさらに1か月後に。
 ショウガは地中の下にまっすぐ根を伸ばしていくので、追肥は株元に施します。
・ショウガは乾燥を嫌うので、夏は株元にワラや刈草でマルチして土の乾燥を防ぎます。
 また、適度な日陰を好むため、真夏の強い日差しがある時期は、日除けをして直射日光から守ります。
・収獲は10月下旬から11月中旬の予定です。

植え付け後に作り直した畝です。


「栽培方法」
生姜の栽培方法をネットで調べると概ね次のようになっていました。
1.種ショウガ・・・ショウガ栽培は、種ショウガの良し悪しで初期育成が決まるそうなので、充実した種ショウガを購入することが大切ということです。
          そして、表皮がみずみずしく、色・ツヤが良く、しっかりした芽がついている種ショウガを選びます。
2.畑の準備・・・・1カ月ほど前に石灰とケイ糞を混和して畝を作っておきます。
          ショウガは有機質豊かで保湿性に優れた土壌でよく育ちます。
3.種生姜の準備・・芽を2~3個つけた種生姜を50g前後に分割します。
4.植え付け
   ・60㎝幅の畝の中央に深さ15㎝くらいの溝を掘り、堆肥と化成肥料を施します。
   ・その上を覆土し、株間30cm、芽が出る方を上に縦に向けて置き、倒れないように土に強く押し付けます。
   ・ショウガの植え付け適期は気温が高くなる4月中旬〜5月上旬、地温が15度以上になってから行います。
5.植え付けた種生姜の上に4~5㎝覆土します。深植えはよくないので土をかけすぎないように気をつけます。
6.植え付け後、水遣りを忘れないようにします。
7.この後、5月下旬から20日おきぐらいに2~3回追肥をして土寄せをします。
8.乾燥に弱いので夏には水遣りと敷き藁が欠かせないという事です。

コメント (1)
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