フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

怒り

2016年09月27日 | 映画鑑賞

監督  李相日

 

 

 

原作・吉田修一、監督・李相日という『悪人』のコンビによるミステリアスなドラマ。

顔を整形し、社会に紛れ込んだ殺人犯らしき人物と出会った、千葉、東京、沖縄の人々の身に起きる出来事を描き、人を“信じる”とは?という根源的な問いを投げかける。

渡辺謙、森山未來、松山ケンイチら日本映画界を代表する実力派が多数出演する。

 

 

 

これは原作本を映画化してよくある失敗例に近いかもね

 

 

ちなみに私は原作は読んでません。

 

 

とにかく盛り込み過ぎ。

 

この重量感あるドラマを映像にしようと思ったらもっと時間が掛かるはずなんですよ。

 

それでも2時間半の上映時間なんですけどね。

 

気持ちは分かるけど思い切ってもっと削ってもよかったんじゃないでしょうか。

 

あと普段あまり本を読まない方にはこの映画の作りは馴染めないでしょうし好き嫌いは分かれそうです。

 

私はもちろん許容範囲ですけどね

 

 

 

とまあ色々言いましたけど、個人的には面白かったです

 

 

メッセージは強く伝わったし、今抱える日本の問題とかゲイのカップルは大変だなぁとか、その他諸々ね。

 

 

本当は色々ストーリーについて云々言いたいんですけどね、全てがネタバレになりそうなんでやめておきます

 

 

 

坂本龍一の音楽も良かったですよ

 

 

 

 

 

コメント
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