フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

笑うハーレキン

2018年07月24日 | 読書

道尾秀介 著

 

 

 

経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む遺体と、奇妙な家具の修理依頼。迫りくる危険とアイツから、逃れることができるのか? 

道尾秀介が贈る、たくらみとエールに満ちた傑作長篇。

 

 

 

終いのやっつけ感というか、帳尻合わせというかが都合良すぎる気がするのは否めませんが、全体的にはとても良かったと思いました。

 

 

主人公にはドンドン同情していくのだが、最終的に自業自得やんけ!ってなるのがなんかな~。。。。

 

 

ドラマチック感はないんだけどね、でもホームレスという世界をリアルに感じられる綴り具合が、知らない世界を垣間見れたのは良かったかな。

 

 

個人的には、まあまあ良かったです。

コメント
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