shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

シソ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-09-24 10:34:44 | みんなの花図鑑
シソ(紫蘇)は、シソ科シソ属の一年草です。
原産地はヒマラヤやビルマ、中国中南部などとされ、日本には中国から渡来しました。
 
茎は四角形で直立し、高さ1m程になります。
葉は対生につき、長い柄があり、広卵形で先端は尖り、縁には鋸歯があって、緑色または赤みを帯びます。品種によっては葉が縮れる場合もあります。
花序は総状花序で、白から紫色の花を多数つけます。
 
庭のシソ(青じそ)が一斉にお花を咲かせました。このシソは12年ほど前に庭の片隅に植えたもので、毎年お花を咲かせ種をつけ、翌年も生えてきます。実は、はじめは青じそと赤じそがあったのですが、交雑するうちに徐々に赤じその特徴はなくなり、今では外観の特徴からは完全な青じそだと思われます。身近に大葉が手に入るのは、とてもありがたいことです。
 
シソの撮影は初めてです。芳香に包まれて気持ちよく撮影できました。
 
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ヤブラン - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-09-23 11:39:14 | みんなの花図鑑
ヤブラン(藪蘭)は、キジカクシ科ヤブラン属の多年草です。別名をリリオペといいます。
ランと名が付きますが、ランの仲間ではありません。
 
常緑で葉に斑入りのものもあり、年中楽しめるので、和風庭園などに人気があります。
また、普段はわき役のヤブランですが、この時季は紫色の小さなお花を咲かせ、主役にもなります。
 
先日より、散歩道のヤブランが気になっていました。お花を穂にいっぱいつけているのですが、ひとつも開いていません。
今日はどうかと思って行くと、三つ開花していました。
 
これは、昨日撮影しました。
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ツユクサ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-09-23 07:41:04 | みんなの花図鑑
ツユクサ(露草)は、ツユクサ科ツユクサ属の一年草です。
 
秋の長雨の時季に入り、庭のツユクサがまた元気になってきました。
昨日、日ごろから拝見している方の投稿に触発されて、今朝はツユクサにチャレンジしました。
 
ツユクサは鮮度が命と、6時30分に撮影開始。蚊を恐れて長袖・長ズボンで(普段はTシャツ・短パン)、30分かけて60枚ほどを撮影。何とか、ツユクサの生命力は出せたかなぁ・・と思いつつ、鮮度を出すには霧吹きなどの演出が必要なのかなぁ・・などと思い悩むことしきりです。
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センニチコウ・キバナセンニチコウ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-09-22 10:13:26 | みんなの花図鑑
センニチコウ(千日紅)は、ヒユ科センニチコウ属(ゴンフレナ属)の一年草です。
原産地は熱帯アメリカで、日本には江戸時代前期に渡来したとされています。
草丈は50cmほどで、主な開花期は夏から秋、花色は紫紅、白、ピンクなどがあります。
 
キバナセンニチコウ(黄花千日紅)は、ヒユ科センニチコウ属(ゴンフレナ属)の多年草です。
センニチコウが一年草であるのと異なりますが、耐寒性が乏しく3℃程度で枯れてしまうので、園芸では一年草として扱うとの記述もあります。
原産地は北アメリカで、日本には大正時代末に入ってきました。
草丈は60~80cmほどで、主な開花期は夏、花色は赤橙色や黄色ですが、園芸品種に鮮やかな朱色のものもあり、現在は主流となっています。
 
近所の散歩道に植えられているセンニチコウやキバナセンニチコウは、園芸品種ですので、様々な花色があります。
今朝は雨も上がって、曇り空でしたが、原色のお花たちがきれいに輝いていました。
 
 
 
 
リンク⇒昨年の投稿
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ケイトウ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-09-21 17:12:55 | みんなの花図鑑
ケイトウ (鶏頭) は、ヒユ科ケイトウ属の一年草です。
夏穂の形状がニワトリの鶏冠(とさか)に似ていることから、この名がつきました。
 
原産地はアジア、アフリカの熱帯地方と推定され、日本には奈良時代に中国を経由して渡来しました。
花の色は赤や黄色を基調としますが、橙・紫・ピンクなどさまざまな色の園芸品種があります。
 
我が家では、昨年ケイトウを育てましたが、今年は植えていません。
近所の散歩道の花壇にケイトウが並んでいます。今日は雨に当たって、鮮やかな赤や紫色が輝きを増しているようでした。
 
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ヒガンバナ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-09-21 16:56:14 | みんなの花図鑑
ヒガンバナ(彼岸花)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。
 
近所の散歩道で、今年もヒガンバナが咲きだしました。今年は夏に雨が少なかったせいか、お花の時期が遅れたように思います。
しかも、バラバラに咲いて、まだ花茎が伸び切っていなかったり、蕾のものも多く見られました。
 
(リンク⇒昨年のヒガンバナ
 
今日は終日雨模様でしたが、小雨のころ合いをみて散歩に出かけました。雨に濡れたヒガンバナも味わいがあるものだと思いました。
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ハギ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-09-18 09:35:39 | みんなの花図鑑
ハギ(萩)は、マメ科ハギ属の総称です。
 
萩といえば月。今年の中秋の名月は、9月24日だそうです。翌日の9月25日が満月で、中秋の名月と満月は1日ずれているようです。
さて、そんなことも知らずに、そろそろ近くの公園のハギが見ごろを迎えているだろうと思い、出かけてきました。
昨年は、9月29日に写真を撮っていますが(リンク⇒昨年のハギ)、やや見ごろを過ぎていたので、今年は早めに出かけたのです。
 
夕べかなりの降雨があり、今朝はその名残がまだ見られ、枝や蕾に水滴がついていました。
肝心のお花ですが、見ごろは1週間ほど先のようです。いくつかお花が開いていましたが、蕾が多くありました。
中秋の名月には、きれいなハギが観られることでしょう。
 
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ツルボ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-09-18 09:10:50 | みんなの花図鑑
ツルボ(蔓穂)は、キジカクシ科ツルボ属の多年草です。
 
北海道南西部から九州までと、琉球列島に広く分布し、国外では朝鮮、中国本土と台湾、ロシア沿岸地方に分布します。
林縁や堤防、草地等、日当たりの良いところに多く、往々に群生を作ります。
 
葉は根出状に出て長さ10~25cm、幅は4~6mm、線形で厚く軟らかい葉質で、表面は浅くくぼみます。
花期は8~9月で、葉の間から細長い花茎を伸ばし、総状花序をその先端につけます。花茎の高さは20~40cmで、分枝せず、途中に葉はありません。花序は細長い円筒形で、下から開花して行き、長さ3~10cm、幅1.5~2cmです。
花は密集して並び、長さ3~6mmの花柄があります。花披片は6個あり、長楕円状倒披針形で長さ4mm、先端は尖り、淡紅紫色をなし、平らに開きます。雄蘂は6本あり、花糸は紫で先端が細まります。子房には短い毛が3つの縦列になっています。
 
近くの公園にハギを観に行きました。すると、ハギの樹木の周囲にツルボが群生してお花を咲かせていました。
淡紅紫色可憐なお花は、今がちょうど見ごろでした。
 
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ルリマツリ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-09-17 12:13:51 | みんなの花図鑑
先月、ルリマツリのお花が少ないと書きました。
 
 
先週からお花が増えてきました。今年は秋の訪れが遅いように思います。
そのせいで、ルリマツリのお花も昨年より時期が遅れたのではないでしょうか。
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ナツズイセン - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-09-17 12:02:14 | みんなの花図鑑
ナツズイセン(夏水仙)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。また、花期に葉がないことから、俗にハダカユリ(裸百合)とも呼ばれるようです。
 
原産地は中国で、中国や日本に分布します。 日本には、古くに中国から渡来したと考えられています。
地下に鱗茎を持ちます。 秋から翌年の春にかけてスイセンに似た葉を出します。
8月中旬から下旬に鱗茎ひとつに対して1本、60cmほどの花茎を伸ばし、ピンク色の花を咲かせます。ヒガンバナは花を咲かせて枯れた後に葉が伸びるのに対し、ナツズイセンは春に葉を出して枯れた後に花が咲きます。
 
昨年の今頃、ヒガンバナがきれいに咲きそろっていた散歩道へ行ってきました。
 

ヒガンバナは、白花のものがいくつか咲いていて、多くはまだ蕾でした。

代わってナツズイセンがきれいでした。
今年は夏が早くやってきて、秋は遅いようです。
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ダイモンジソウ - 諏訪山(群馬県上野村)

2018-09-17 09:32:42 | みんなの花図鑑
ダイモンジソウ(大文字草)は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。
これまで、ダイモンジソウの高山型変種と言われているミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)について2度投稿しました。
 
 
ダイモンジソウとミヤマダイモンジソウの区別は、生えている場所(地域、高度)によってなされるようです。
背丈や花弁の大きさなど、いくつか特徴が異なるようですが、私には同定は難しいです。
 
昨日、西上州・群馬県上野村の最奥部に位置する諏訪山(1549m、日本三百名山)に行ってきました。沢登りあり、尾根歩きあり、岩登りありの変化に富んだお山でした。
往きはコースタイム3時間45分のところを4時間半かけて登り、下りも合わせて8時間の山行を楽しみました。お花は季節も過ぎたので、僅かでしたが、岩場の陰に咲いていたダイモンジソウがきれいでした。
 
下山後に立ち寄った、浜平温泉・しおじの湯は、ほんのり香り肌にまとわりつくような独特のお湯で、こちらもよかったです。
 
 
 
 
 
 
 
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タマスダレ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-09-17 08:15:47 | みんなの花図鑑
ひと月ほど前に咲きだした庭のタマスダレがきれいです。
リンク⇒先月の投稿
今朝は朝陽が当たっていっそう輝いて見えるように感じます。
 
 
 
 
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サラシナショウマ - 白山(砂防新道)

2018-09-13 11:46:43 | みんなの花図鑑
サラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻)は、キンポウゲ科サラシナショウマ属 の多年草です。
昨年もshuの花日記でサラシナショウマについて書きました。今回の白山行でよく見かけたお花の一つです。

今年は台風21号が去った翌日に白山へ出かけました。
市ノ瀬から別当出合に通じる道路(白山公園線)が倒木のため通行止めとなり、登山客はほとんどおらず、静かな山行となりました。登山道の途中でも倒木が道を塞いでいました。
翌日は濃霧のため縦走を諦めて下山しましたが、途中雨が強くなり、登山道が川のようになりました。普段登山客が多い砂防新道もすれ違う人がまったくおらず、貸し切りでした。
 
 
お花は、標高が低いところでは、サラシナショウマの他に、ノコンギク(野紺菊)、ミヤマセンキュウ(深山川芎)、アキノキリンソウ(秋の麒麟草)、ノアザミ(野薊)、オニアザミ(鬼薊)、ヤマハハコ(山母子)などが目立ち、2000m付近では、ハクサントリカブト(白山鳥兜)、オヤマリンドウ(御山竜胆)が目立ちました。
曇~雨天のため、オヤマリンドウは花を閉じていて、両日撮った写真も少なかったです。
 
 
 
 
 
 
 
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サギソウ - サギ草展(石川県加賀市)

2018-09-11 00:24:30 | みんなの花図鑑
サギソウ(鷺草)は、ラン科サギソウ属の多年草です。サギランとも言われます。
 
茎は単立して高く伸び、15~50cmに達し、先端近くに1~3輪の白い花をつけます。
花期は7~8月で、花の径は3cmほどで、唇弁は大きく、深く3裂します。中裂片は披針形、両側の側裂片は斜扇形で、側方に開出てその縁は細かく裂けます。この唇弁の開いた様子がシラサギが翼を広げた様に似ていることが和名の由来となっています。
 
実家近くの、(株)丸八製茶場の茶房「実生」で、「サギ草展」が開かれていて、8日に出かけました。鉢植えの見事なサギソウを観ることができました。
 
サギソウは、ウイルスの感染により、同一個体を長年にわたって健全な状態で維持栽培するのは容易ではないとされています。しかし、今回のサギ草展の出展者は、長年にわたって上手にサギソウを育てておられます。
 
蛇足かもしれませんが、加賀市内ではシラサギを多く見かけます。「サギ草展」の会場近くの田んぼでシラサギを撮影しました。
 
 
 
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ヒメツルソバ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-09-04 11:11:55 | みんなの花図鑑
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)は、タデ科イヌタデ属の多年草です。別名をカンイタドリ、ポリゴナムと言います。
原産地はヒマラヤで、日本にはロックガーデン用として明治時代に導入されました。
 
茎は匍匐(ほふく)性で、1株でおよそ直径50cmほどに広がります。葉にはV字形の斑紋があり、秋には紅葉します。
花は集合花で、小さい花が球状に集まった金平糖のような形をしています。開花直後はピンク色をしていますが、徐々に色が抜けて白へと変化します。
花期は5月頃から秋にかけてすが、真夏には花が途絶えます。
 
秋に入って、またヒメツルソバのお花が咲きだしました。
そして、葉っぱが紅く色づきだしました。
暑い夏もどうやらお終い。季節は確実に変わってきています。
 
今日は、台風が近づいてきており、四国付近に上陸しそうな状況です。
大きな被害が出ないことを祈っています。
 
 
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