shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

七次川調整池のオオハクチョウ(千葉県白井市)

2023-02-28 05:30:21 | 
2月27日に撮影した、七次川調整池のオオハクチョウの様子です。
私が8時に出かけた時には、すでにオオハクチョウは飛んでいて、遠くからでも飛び去る姿が見えました。
それでも67羽のオオハクチョウが池に残っていました。


カモもたくさんいます。


次々とオオハクチョウが飛んでいきます。鳴きながら飛んでいるものもいます。




急いで動画を撮りました。

動画に写っている10羽ほどの群れは、池の上を回った後、北へ向かって飛び去りました。
動画を撮った後も、オオハクチョウが次々と飛んでいきます。
■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
  









幼鳥もずいぶん白くなってきました。






今日は、ほとんど撮影した順に画像を並べました。
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3日間に市内で観た鳥は28種

2023-02-27 05:29:44 | 
昨日のブログで下手賀川中流域の様子をご覧いただきました。
今回は2月24~26日の3日間に、市内で観た鳥(下手賀川中流域と、七次川調整池の鳥を除く)をご報告します。

先ず最初に、26日の朝、我が家のヤマボウシに珍しい鳥がやってきました。アカハラです。大きさはムクドリと同じくらい。嘴と腹、それに脚がオレンジ色のきれいな鳥でした。
5mほどの近さでした。こんな近くで観たのは初めてで、嬉しかったです。残念ながら写真は撮れませんでした。

続いて24日に西白井の調整池にいた水鳥です。コガモが50羽ほどいました。多くは岸に寄って休んでいました。ヒドリガモとキンクロハジロは、それぞれ20羽ほどを観ました。
■コガモ
Common Teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas crecca
小鴨/L38cm


■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm


■キンクロハジロ
Tufted duck

カモ目カモ科
Aythya fuligula
金黒羽白/L40cm


続いて川沿いの道で見かけた鳥たちです。この日に観たカワラヒワは小群でした。
■カワラヒワ
Oriental Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica
河原鶸/L14cm


■スズメ
Tree Sparrow

スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm


キジバトは目が合ったら飛んでいきました。
■キジバト
Oriental Turtle Dove

ハト目ハト科
Srreptopelia orientalis
雉鳩/L33cm


26日に、神崎川で見かけたセグロセキレイです。まったく動きませんでした。
■セグロセキレイ
Japanese Wagtail

スズメ目セキレイ科
Motacilla grandis
背黒鶺鴒/L21cm


24日、住宅の庭のウメの木にメジロが来ていました。ちょっと俗っぽい写真になりました。
■メジロ
Warbling white-eye

スズメ目メジロ科
Zosterops japonicus
目白/L12cm


ツグミは最近、公園、校庭、畑などでよく見かけます。
■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm


26日にテニスに出かけた、運動公園の近くの樹に止まっていたエナガです。盛んに鳴いていました。
■エナガ
Long-tailed tit

スズメ目エナガ科
Aegithalos caudatus
柄長/L14cm


この他に、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ハクセキレイ、アオジ、カワセミ、トビを観ています。
昨日投稿した、下手賀川の中流域で観た鳥を合わせると、3日間で観た鳥の合計は、24種になりました。
さらに七次川調整池のオオハクチョウ、オナガガモ、ホシハジロ、カイツブリを加えると28種です。探鳥に向いているエリアだと思いました。
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白井市内の川 - 下手賀川沿いを歩く(その③)

2023-02-26 05:30:20 | 白井市内の河川沿い散策
白井市内の川 - 下手賀川沿いを歩く(その②)からの続きです。

このシリーズの前回の投稿から18日ぶりの投稿となった。
今回は、前回歩いた下手賀川上流部からの続きで、中流部を歩いた。
出発点は地図にで示した地点である。交差点の角にセブンイレブン沼南藤ヶ谷店がある。そこから国道16号を横断し(下手賀川は道路の下を通過)、さらに約3.3km下ったところにある河原子街道(下手賀川は道路の下を通過)まで川沿いに歩き、そこでUターンした。帰路は川の東側を通る道路を歩いてで示したゴール地点に戻った。
歩行距離は8.6km、累計高低差は34m、歩数は1万5千歩あまりだった。YAMAPの地図では往きはゆっくり歩いたので水色で、帰りはやや急ぎ足だったので黄色から黄土色で表示された。
この日歩いた区間では、下手賀川は道路の下を通る部分以外は地上に出ていた。


2月25日8時50分に歩き出した。交差点を渡り、川沿いに出られる場所を探す。畑のあぜ道のようなところを通り川沿いに出られた。道沿いにホトケノザやホシノヒトミが咲いていた。(交差点の写真は帰路に撮影)
   

そこから川岸の獣道のような道を歩き、国道16号まで進んだ。
  

途中、畑にムクドリが群れていた(紫色はホトケノザの群落)。また藪の中にモズの姿を観た。川面をすれすれに2羽のカワセミが飛んでいった。




川にカルガモの姿を見つけた。カルガモもこちらに気づいていて、先へ進んだところ飛び立った。上空で確認したところ5羽いた。


国道16号の交差点を渡り、しばらく進んで川沿いへ出た。今日歩いたところは川の右岸(東側)が白井市、左岸(西側)が柏市だ。初めのうちは右岸を歩いたが、下の3枚目の写真の先で行き止まりとなり、戻って左岸を歩くはめとなった。(国道の写真は帰路に撮影)
  

セイヨウタンポポ、ナズナ、そして行き止まりとなった地点。
  

この辺りからツグミを多く観るようになった。


左岸を歩いていたが、右岸へ渡れる橋(電柱2本を寝かせたもの)があったので渡った。右岸は先へ進むと藪がひどく、結局次の橋で左岸へ戻った。YAMAPの地図を見るとこの辺りで迷走しているのが分かる。ホシノヒトミがきれいに咲いていた。
  

右岸にたくさん観られたセンダングサ属の果実と種子。ズボンにたっぷり付いた。種子は家に帰ってズボンに1つだけ残っていたものを撮影した。恐らくコセンダングサだろう。
 

西側の水路から水が流れ込んできていた。地図を見ると一定間隔で水路が設けられていることが分かる。また、ナシの樹にアルミホイルを巻き付けたような、不思議な光景を観た。どうやら保温しているようだった。
 

近くで樹に小鳥が群れているのを観た.カワラヒワの群れだった。写真のフレームからはみ出たものを合わせると、30羽を超えていた。


ノスリが飛んできた。ノスリは鉄塔に止まって、そこから畑に向かって急降下したが、その先は見えなく残念だった。
 

 

  

歩いている先にヒヨドリより小さくツグミより大きい灰色の鳥がいた。カメラを構える前に藪に入り姿が見えなくなった。そしてその後飛び去ったが、飛び方を観るとヒヨドリではなかった。シロハラかと思ったが不明だ。
右岸は藪なので左岸を歩いたが、右岸の藪に鳥の姿を何度も見かけた。左は手前の枯穂がかぶって頬が白いように見えるが、アオジのようだ。右はホオジロのようだ。
 

今度は上空にトビが現れた。ピ~ヒョロロと鳴いていた。
 

右岸はずっと藪なので、左岸を歩いた。右に行くと白井工業団地に続く道を横断し、その先も左岸を進む。
  

春のお花がきれいだ。
  

鳥は相変わらずツグミが多い。川の中にオオバンが4羽いた。またセグロセキレイも見かけた。50cmもある大きな鯉がいた。岸からカメが飛び込んで音を立てた。
遠くに折り返し点が見えてきた。近づくと民家の竹藪が手前にあり迂回した。ぴったり予定通りの10時30分に河原子街道に出た。
  

帰路は車が多く通る道を歩いた。右側が藪のところで何度かカワラヒワを見かけた。
 

カワラヒワばかりかというと、そうではなかった。カシラダカの群れが来ていた。








この日観た鳥は、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、モズ、カワセミ、カルガモ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、ノスリ、アオジ、ホオジロ、トビ、オオバン、セグロセキレイ、カシラダカの17種だった。

道路を歩いて気になったのは沿道にゴミが多いことだ。ペットボトル、空き缶、カップ麺の容器、中にはレジ袋にゴミを詰めて捨ててあるものもあった。
沿道は藪ばかりではなく、田んぼや畑もある。その中にも平気で捨ててある。白井市は対策を強化すべきである。
11時30分にスタートした地点に戻った。ここからは自転車に乗り自宅へ帰った。
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クリスマスローズ、クロッカス他(我が家の庭)

2023-02-25 05:30:01 | みんなの花図鑑
今週散歩の途中に小学校の校庭を覗くと、児童等がマスクなしで楽しそうにボールを蹴っていました。
そこには春の陽射しが降り注いでいました。

ボール蹴る児らの歓声風光る shu

さて、我が家の庭では、ニホンズイセンとキブサスイセンが咲き終わり、ラッパスイセンも盛りを過ぎました。
これからテタテタと、白花の房咲きカップ咲きスイセンが咲き出します。その他のスイセンは毎年球根が細くなるので、花をつけるか分かりません。

チューリップ、ヒアシンスは順調に生育してきています。
今咲いている盛りの花を撮りました。

クロッカス(アヤメ科クロッカス属の球根植物)が、2月中旬から咲いています。いっぺんに咲かなくて、ぽつんぽつんと咲き出しました。






クリスマスローズ(キンポウゲ科クリスマスローズ属の多年草)も10日ほど前から咲いています。地植えにしてから株が増えました。




ビオラ(スミレ科スミレ属の一年草)は昨年から咲いています。パンジーも一緒に咲いています。


ノースポール(キク科ノースポールギク属の一年草)は、1週間ほど前から咲き出しました。こぼれ種で増えたものをポットに植え替えています。
これから花数が増えていきます。


ジンチョウゲ(ジジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木)はまだ開いていません。今年もたくさんのつぼみを付けています。開花が楽しみです。


ウメもまだ開いていません。今年はつぼみが多いです。ヒヨドリに食べられないかが心配です。
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夏目の堰の水鳥たち(その③ その他の鳥)

2023-02-24 05:29:41 | 
2月20日に千葉県東庄町にある夏目の堰(八丁堰)へ行ってきました。
前2報でコハクチョウとトモエガモをご覧いただきましたので、今回はその他の水鳥をご覧いただきます。

今回夏目の堰で観た水鳥は、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、トモエガモ、オナガガモ、ミコアイサ、コハクチョウ、カイツブリ、カンムリカイツブリの9種でした。
前報のコメントでオナガガモをまったく観なかったと書きましたが、撮った写真を観ると♂数羽を確認できました。
この中から、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、マガモをご覧いただきたいと思います。
■ミコアイサ
Smew

カモ目カモ科アイサ属
Mergus albellus
巫女秋沙/L42cm
この日見かけたのは♂1羽、♀1羽で、かなり近くまで来てくれました。
先ずは♂です。ずっと潜水を繰り返していて、どこへ浮き上がるか分からず、またすぐに潜るので撮るのに苦労しました。
















続いて、ミコアイサの♀です。他のカモの間を縫うように泳いでいて、時々潜水を繰り返していました。














■カイツブリ
Little grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Tachybaptus ruficollis
鳰/L26cm




■カンムリカイツブリ
Great Crested Grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Podiceps cristatus
冠鳰/L56cm
カイツブリが留鳥なのに対し、カンムリカイツブリは冬の渡り鳥です。青森県と茨城県、滋賀県の一部では少数が繁殖しています。










■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm
このブログに久しぶりの登場です。すぐ近くにいたのはマガモばかりでした。トモエガモもこのくらい近いときれいに撮れるのにと思い、残念でした。


こちらは♀です。本当は可愛い美鴨(?)なのですが、時々変顔をしていました。




これで夏目の堰のシリーズはお仕舞いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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夏目の堰の水鳥たち(その② トモエガモ)

2023-02-23 05:30:29 | 
夏目の堰は、千葉県北東部にある東庄町にある、江戸時代に作られた農業用のため池です。
周囲が1kmほどの池に、毎年2万羽のカモと千羽を超えるコハクチョウが飛来し越冬します。


2月20日にトモエガモを観たくて出かけました。
1週間前に下見に出かけた時よりカモの数が若干減っていたように思います。種別ではオナガガモの数が大きく減ったように思いました。


この日は東からやや強い風が吹いていました。コハクチョウは南東の隅に集まり、カモたちは池に散らばっていました。
池の西側にあるポンプ小屋の脇に三脚を立て、カメラをセットしました。手前にマガモがたくさんいます。人が動くとマガモは離れますが、しばらくすると再び近寄ってきます。
双眼鏡でトモエガモを探します。40mほどのところに数羽のトモエガモを見つけました。どれも浮き寝しています。
トモエガモが顔を上げるのを待ちますが、なかなか上げてくれません。1羽のトモエガモに泳いでいたマガモが衝突しました。トモエガモが目覚めて慌てて泳ぎ出しました。
でも、泳ぐ先は池の中心の方で、こちらに見えるのはお尻ばかりです。
2時間あまり粘り何枚か顔を上げている写真が撮れましたが、結局近くには来ませんでした。
■トモエガモ
Baikal teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas formosa
巴鴨/L40CM
一番近くで撮ったものです。30mほど離れていたと思います。




ほぼ同じ距離で撮ったものです。










コハクチョウが近づいてニアミスでした。距離はさらに遠くなっています。




こちらもコハクチョウが接近したときの写真です。








こちらは♂2羽と♀1羽が並んで浮き寝しているところです。3枚の写真はピントの位置を少しづつ変えています。






次も♂2羽と♀1羽が並んで浮き寝しているところです。




次も浮き寝の写真です。








最後は泳いでいるところを撮れました。陽が雲に隠れてきたので撮影を終了しました。




余談ですが、夏目の堰への道中に北印旛沼に寄りました。今年北印旛沼には2万羽のトモエガモが越冬していました。
ところがこの日、トモエガモの姿は全く見えませんでした。ただ単に湖の広さが際立つばかりでした。
夏目の堰のトモエガモも、そろそろ北へ帰る時期かもしれません。
来年、再び撮影に出かけたいと思います。

明日はミコアイサなどをご覧いただきます。
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夏目の堰の水鳥たち(その① コハクチョウ)

2023-02-22 05:30:27 | 
修理に出していた鳥撮り用のカメラが戻ってきたので、2月20日に、先日下見した夏目の堰へ行ってきました。
目当ての鳥はトモエガモですが、他にもたくさんの水鳥がいましたので、3回に分けてご覧いただこうと思います。今回はコハクチョウです。
■コハクチョウ
Tundra Swan

カモ目カモ科
Cygnus columbianus
小白鳥/L120cm

地元の方のお話では、19日の早朝に大部分のコハクチョウが飛び去った(渡去した)そうです。私が池に着いたのが11時頃です。池には30羽ほどのコハクチョウが残っていました。
その後何度かコハクチョウが飛び立っていきました。恐らく家族単位で餌場に向かったのだと思います。

この家族には幼鳥が2羽いました。写っているのは3羽ですが、全部で4羽の家族です。


















こちらは別の家族の中の1羽を写しました。






コハクチョウたちはいずれも池の西から東に向かって飛び立ち、池の周りを4分の3周したのち、南へ飛び去りました。






明日はトモエガモをご覧いただきたいと思います。
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春の陽気に誘われて湯ノ丸山ハイキング(後編)

2023-02-21 05:30:08 | 山行・旅行
この記事は、春の陽気に誘われて湯ノ丸山ハイキング(中編)からの続きです。



湯ノ丸山の本峰(南峰)から北峰へ向かった。左手に北アルプス、右手に浅間山を観ながらの、何とも贅沢な空中散歩だ。
真下に見えるのは上田市街だ。千曲川に架かる橋が見える。


手前に見えるスキー場は、高峰マウンテンパーク(旧アサマ2000パーク)だ。標高2000mのスキー場もここからは下に見える。


湯ノ丸山北峰には三角点(2099.1m)がある。北アルプス後立山連峰を背景に三角点らしき石標を撮った。


振り返って歩いてきた道と主峰(南峰)を見る。後から登ってきた登山者が見えた。


北峰から北側の山々を観る。先ずは12km北にある四阿山(あずまやさん、標高2354m)とその左にある根子岳(同2207m)だ。


アップで観てみよう。


四阿山も長野・群馬の県境の山だが、さらに北側に2000m級の県境の山並みが続いている。


地図で確かめると志賀高原から草津辺りになるが、この辺りの山は標高が似通っていてよく分からない。
正面の山は特徴がありそうなので、アップで観てみよう。
手前に自動車道路が通っていて、山頂に大きな建物と電波塔のようなものが見える。Googleの衛星写真と照合すると横手山(同2307m)だと分かった。


さらに右へ進むと、雪の付いた高峰が次々と見えてくる。これらの山も気になる。
その前に眼下にある2つの山だが、角間山(同1981m)と鍋蓋山(同1829m)だと分かった。その右に見える円形の湖は田代湖だ。


気になる山をアップで順に観てみよう。
鍋蓋山の延長線上にあるこの山だが、真白な壁のように見える上に2つのお椀型の峰が顔を出している。
並び順からすると、草津白根山(同2160m)の可能性が高いように思うが、まったく自信がない。


この峰は、仮に草津白根山と本白根山が正しいとすると、その間にある逢ノ峰(同2110m)になるが、もちろん自信がない。
何だか開き直っているようで、申し訳ないこと甚だしい。


田代湖の延長線上にあるこの山は、周辺で最も高い本白根山(同2171m)のように思われるが、やはり自信がない。
本白根山には2度登っているが、南側から観た山容は想像できない。


さらに右は佐武流山(さぶりゅうやま、同2192m)、苗場山(同2145m)といった信越国境の山々かもしれないが、まったく自信がない。


今一度草津周辺の山を観てみる。


さらに右を見ていくと、西上州から秩父の山並みになる。登った山もいくつかあるが、山座を同定できる自信がない。




でこぼこ山塊は榛名山で、その奥は赤城山かもしれない。


ぐるっと観ていくと最後は浅間山(同2568m)に行き着いた。これほどわかりやすい山もそう多くはない。


北峰から360度の展望を楽しんだ後、岩陰で昼食とした。
 

主峰(南峰)に戻り、今一度360度の展望を心に焼き付けて下山した。
いくつかご覧いただかなかった峰々があるので、上げておきたい。南側の山々は逆光で写真がさらに冴えないが、ご容赦願いたい。
こちらは中央アルプスの峰々。


美ヶ原(同2034m)。


御嶽山(同3067m)。


乗鞍岳(同3026m)。


最後にもう一度富士山(同3776m)。


おまけの写真。
 





春の陽気に誘われて湯ノ丸山ハイキング(完)

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春の陽気に誘われて湯ノ丸山ハイキング(中編)

2023-02-20 05:29:49 | 山行・旅行
この記事は、春の陽気に誘われて湯ノ丸山ハイキング(前編)からの続きです。



北アルプス(飛騨山脈)は最南端の乗鞍岳から始まり(御嶽山を含めることもある)、穂高連峰、槍ヶ岳を通り、立山連峰と後立山連峰に分れ、後立山連峰は日本海まで伸びている。
湯ノ丸山から眺めると、立山連峰は後立山連峰に隠れて見えない。そこで今回は、後立山連峰の山々から順に観ていきたい。

先ず下の写真で、正面に手前から奥に伸びる尾根は、蓮華岳(標高2799m)と針ノ木岳(同2821m)だと思う。


そして次の写真で右に見える峰は、爺ヶ岳(同2670m)のようだ。針ノ木岳から爺ヶ岳の間にもいくつかの峰が並んでいる。


正面が爺ヶ岳、右の双耳峰が鹿島槍ヶ岳(同889m)だ。


左端が爺ヶ岳、正面左側が鹿島槍ヶ岳、右のピラミッド型の峰が五龍岳(同2814m)だ。


鹿島槍ヶ岳のアップ。


五龍岳のアップ。


3つ前の写真に見える五龍岳の右に唐松岳(2696m)が続く。そして画面中央に見える峰は白馬鑓ヶ岳(同2903m)、続いて杓子岳(同2912m)、そして白馬岳(同2932m)だ。


白馬岳から右は、なだらかに標高を下げていく。


遠くに見えるのは雲だろうか。それとも日本海なのだろうか。


レンズを広角にして戸隠から頸城山塊にかけてを観ていこう。
画面中央が戸隠の高妻山(同2353m)で、その右手前に飯縄山(飯綱山、同1917m)が見える。飯綱高原スキー場もよく分かる。


少し倍率を上げて同じ所を観ている。高妻山の右奥に見える小さな出っ張りが雨飾山(同1963m)、その右の真白な円錐形の峰が焼山(同2400m)、さらに右の峰が火打山(同2462m)だ。焼山の手前に見える台形状の山が黒姫山(同2053m)、火打山の右に見える2つのこぶが妙高山(同2446m)だ。


高妻山のアップ。


焼山と黒姫山のアップ。焼山からは噴煙が上がっているようだ。


焼山、黒姫山、火打山、妙高山のアップ。


もう一度前景を変えて頸城山塊をご覧いただこう。一番左に見える屏風状の山は戸隠山(同1904m)と西岳(同2053m)のようだ。


まだまだたくさんの山が残っている。たいへん恐縮だが、続きは明日にさせていただきたい。
春の陽気に誘われて湯ノ丸山ハイキング(後編)に続く。



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春の陽気に誘われて湯ノ丸山ハイキング(前編)

2023-02-19 05:30:28 | 山行・旅行



湯ノ丸山(ゆのまるやま、標高2101m)といってもご存じない方が多いことだろう。長野県と群馬県の県境に位置する山の一つだ。
浅間山(あさまやま、同2568m)から西に連なる峰々を浅間連峰(または浅間烏帽子火山群)と呼ぶが、その中の2000m峰の一つでもある。
しかし高さの割に登るのは容易で、標高1732mの地蔵峠までは車で行けるし、さらにスキー場のリフトを使うと1845mまで行ける。この山に登るのは5年ぶりで、今回はスキー場トップから歩き出した。


500円を払ってリフト券を購入。係のおじさんがリフトを降りる際に補助してくれた。お礼を言って8時45分にスキー場トップを出発した。
 

歩き出しからすぐに目指す山が見えるのは嬉しいものだ。先行者のトレースに従ってゆっくり歩いて行く。アイゼンはザックに入れたまま、ワカンはザックに付けたままで問題ない。

右に見えるのが湯ノ丸山の本峰で右が北峰だ。なだらかな稜線で繋がっている。

湯ノ丸山に向かう道で、1つめの分岐には四阿(あずまや)があり、2つめの分岐には鐘がある。2つめの分岐から先は勾配が増すので、ここでアイゼンを付けた。
 

山頂までは登り一辺倒だ。標高を上げていくと徐々に景色も変わっていく。
 

暖かいのでハードシェルを脱いでザックにしまった。爽やかな風が汗を浚っていく。
いつの間にか遠くの山が見えてきて、富士山もきれいに見えてきた。




もうすぐ山頂だと思ったら、落とし穴に落ちてしまい、股下まですっぽり埋まってしまった。
 

怪我なく抜け出して一息つき、歩いてきた道を振り返る。外輪山の山陰に隠れていた浅間山の本体が見えてきていた。


八ヶ岳もよく見えていた。左奥の頂が赤岳だろう。右端が蓼科山だと思う。


ここで湯ノ丸山と他の山々との位置関係を見ておこう。
湯ノ丸山から見て、真南にあるのが八ヶ岳である。富士山は八ヶ岳の東に見えるが、南アルプスは八ヶ岳の陰になるようだ。


10時10分、湯ノ丸山に到着。この山の魅力は、何といっても北アルプスの展望だ。

誰もが北アルプスと言えば槍穂を思うだろう。私も真っ先にそこへ目が行った。先ずは穂高連峰をご覧いただこう。正面が奥穂高岳だ。その左は手前の前穂高岳、さらに左が西穂高岳のようだ。ちなみに湯ノ丸山から奥穂高岳までは69kmある。奥穂高岳の右は涸沢岳で。その右が北穂高岳だ。そしてその右に見える峰は手前の常念岳のようだ。

続いて槍ヶ岳だ。急峻な槍の穂先には雪が付かず黒く見える。

穂高連峰から槍ヶ岳までを眺めてみる。常念岳の陰に入って大キレットは見えない。大天井岳が槍ヶ岳の右になる。

槍ヶ岳の右を見ていく。槍ヶ岳の右に見えるなだらかな峰は大天井岳のようだ。

さらに右を見ていく。

長くなったので、続きは明日にしたい。それになんだかエディターの調子が悪い。私が慣れていないからかもしれない。

春の陽気に誘われて湯ノ丸山ハイキング(中編)に続く。

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【速報】シジュウカラが巣箱に入った

2023-02-18 08:25:18 | 

「おじいちゃん! すずめがすばこにはいったよ」

「ふたりいるよ」

孫が教えてくれた。急いでカメラを持って駆けつけると、シジュウカラが巣箱から顔を覗かせていた。

例年3月に巣作りを始めるシジュウカラが、今年はもう巣に入ったのだ。

巣作りをするのはメスで、オスは見守るだけである。近くにオスの姿も見えた。

今日の最高気温の予想は13℃、明日は19℃で、3月下旬から4月上旬並みの気温になるようだ。

(2月18日 自宅にて)

 

 

 

 

 

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カモの下見に出かけました

2023-02-13 05:29:55 | 
現在、鳥撮り用のカメラを修理中ですが、その間に県西部へカモの下見に行ってきました。
出かけたのは、2月11日。行き先は、県西部にある東庄町(とうのしょうまち)と銚子市です。自宅から東庄町までは70kmほど、銚子市へはさらに20kmほどあります。


今回の目的地は2つありました。
1つめは東庄町の夏目の堰(八丁堰)です。夏目の堰は周囲が1kmほどの農業用のため池で、地元の方のお話では、古くから鳥獣保護区であったため、カモが多く飛来しているそうです。越冬するカモの数は20000羽とのことです。また2006年頃からコハクチョウも飛来し、近年は2000羽が越冬するようになったとのことです。
夏目の堰を自宅近くの七次川調整池と比較すると、大きさはほぼ同じで、カモとハクチョウの越冬数は30~50倍ということになります。果たしてこれだけの数の鳥が住めるのか、半信半疑で出かけました。

2つめは銚子港でした。ご存じのとおりカモには淡水域を好むものと海水域や汽水域を好むものがいます。銚子港は利根川の河口にあり、海水域や汽水域を好むカモが生息していると思われました。今回は撮影場所として相応しいところを探すために出かけました。

1.夏目の堰


着いたのは10時少し前で、池に残っていた最後のコハクチョウが餌場に向けて飛び立つところでした。急いでカメラを構えました。
■コハクチョウ
Tundra Swan

カモ目カモ科
Cygnus columbianus
小白鳥/L120cm










コハクチョウが飛び立って、カモばかりになった池を眺めると、何ともカモの多いこと。驚きました。
トモエガモが20000羽越冬している北印旛沼と比較しても引けを取りません。


今回の下見では、ただ漠然とカモを撮るのではなく、トモエガモを近くで撮れないかということに力点を入れて観ました。
この中にトモエガモがいるのですが、お分かりでしょうか。


写真の右の方にトモエガモの♂が写っています。
倍率を上げて観ていきます。












首を曲げて嘴を体に埋めたままでいます。かなり待ってもこのポーズは変わりませんでした。
双眼鏡で探すと、トモエガモは十羽ほどの小さな群れとなっていました。どのカモも顔を上げてくれません。
やがて群れの中の1羽が動き出しました。


そして横を向いてくれたのですが、顔が陰になって良い写真が撮れませんでした。
■トモエガモ
Baikal teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas formosa
巴鴨/L40CM


トモエガモは徐々に遠ざかっていきました。
今回はうまく撮れませんでしたが、数十メートルまで近寄ってくれそうに思いました。
鳥撮り用のカメラの修理が終わったら、再び出かけたいと思います。


この池には、ざっと観たところで、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモ、トモエガモがいました。
池の側でホオジロがずっと鳴いていました。


池の西側には県民の森があります。さっと歩いただけでしたが、数種の野鳥を観ました。
次回に行く際は、県民の森でも探鳥したいと思います。ヤブツバキと白梅が咲いていたので、数枚写真を撮りました。








2.銚子港
銚子港に着いたのは正午頃でした。腹ごしらえをしようと思ったのですが、港付近の食堂には30人ほどが行列を作っていました。
食事を諦めて、カメラを持って歩きました。
風が強くて、港内でも波が立っていました。
最初に見かけたのは、ウミネコでしょうか。


防波堤の陰に風を除けてカモメがたくさん並んでいました。私にはカモメの種類は分かりません。でも大きさや嘴の形や色が違うので、複数の種類がいるようです。




ここにはカメラマンがたくさん来ていました。何か珍しい鳥が来ていたようです。後で聞いたところでは、ヒメカモメという鳥がいたようです。
もしかして、上の写真の小さなカモメでしょうか?

防波堤の上にもカモメがいました。灰色をしているのはセグロカモメかもしれません。




残念ながらカモの姿は見えず、お腹も空いてきたので銚子港を後にして、帰路につきました。
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植物クロスワード(32)『冬の渡り鳥 カモ』の解答

2023-02-12 05:30:00 | クロスワードパズル


■ タテのカギ
1 このカモの種名は、――ガモ。
 
2 上から読んでも下から読んでも同じ印。
3 カツオ・マグロなどの背側の身。
5 このカモの種名は、――ガモ。
 
6 庭や鉢などに植えてある木。
7 このカモの種名。
 
9 このカモの種名。
 
14 このカモの種名は、――ガモ。
 
15 このカモの種名は、――ガモ。
 
18 このカモの種名。
 
19 このカモの種名。
 
20 このカモの種名は、――ガモ。
 
22 ♪お――さまと おひなさま、ふたりならんで すましがお。
24 ――園は厚労省の管轄。幼稚園は文科省の管轄。認定こども園は内閣府の管轄。
26 弓道では弓を射ること。写真ではフィルムや記憶媒体に現し出すこと。
27 英語でライン、スペイン語でリニア、ドイツ語でリニエ。
■ヨコのカギ
1 このカモの種名。
 
4 俳句に対して川柳なら、短歌に対しては――。
8 医師の診療記録カード。
10 貝殻を英語で。
11 もともとアシと呼ばれていたが、「悪し」に通じるため、言い換えられたイネ科の植物。
12 タテ9の言葉を1字変えると、カモではないこの鳥に。
 
13 食べ物がなくて飢えること。
16 タテ14の言葉を1字変えるとサルの名前――ザルに。
17 タテ15の言葉を1字変えると自分自身を撮影することに。
21 仏教の言葉で、衣食住に対する欲望を払いのけること。
23 タテ19の言葉を1字変えるとゴールドに。
24 このカモの種名は、――ハジロ。
 
25 電線を支持し絶縁するために、電柱や鉄塔に取り付ける絶縁体の器具。
27 すぐ役立つように準備したり整えたりすること。
28 サッカーワールドカップ2022大会に出場した日本チームは――ジャパン。
29 このカモの種名は、――ハジロ。
 

トモエガモのよい写真が撮れていません。今冬はトモエガモが2万羽越冬している北印旛沼や、昔からの越冬地である片野鴨池にも出向きましたが、遠すぎて撮れませんでした。トモエガモに近づいて撮れる場所をご存じでしたら、是非お教えくださいませ。
過去のクロスワードパズルは、このページ左にあるカテゴリー◆クロスワードパズルからご覧いただけます。
次回の植物クロスワードは、『スプリング・エフェメラル』をテーマにお届けします。
9×9マスでは入りきらないので、11×11マスの拡大版です。
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植物クロスワード(32)『冬の渡り鳥 カモ』

2023-02-10 05:30:00 | クロスワードパズル
今回のテーマは、植物を離れて『冬の渡り鳥 カモ』です。環境省では、毎年ガンカモ類の冬期生息数調査を実施しています。
それによりますと、昨年1月の調査で、150万羽を越えるカモの生息が観察されています。上位の種のカモを数が多い順にまとめると、次のようになります。
(出典:報道発表資料 第53回ガンカモ類の生息調査(全国一斉調査)結果(速報)2022年06月06日)
1. マガモ    426,378羽
2. カルガモ   190,110羽
3. オナガガモ  152,000羽
4. ヒドリガモ  146,500羽
5. コガモ    139,887羽
6. スズガモ   134,435羽
7. ホシハジロ  100,298羽
8. キンクロハジロ 58,675羽
9. オカヨシガモ  26,375羽
10. オシドリ   24,478羽
11. トモエガモ  22,124羽
12. ハシビロガモ 21,123羽
13. ヨシガモ   12,094羽

上記の13種のカモの中から12種の名前をクロスに散りばめました。残りの1種は相応しい写真が撮れていません。
この写真が撮れていないカモについて、近づいて撮影できる場所をご存じでしたら、是非とも情報のご提供をお願いいたします。




■ タテのカギ
1 このカモの種名は、――ガモ。
 
2 上から読んでも下から読んでも同じ印。
3 カツオ・マグロなどの背側の身。
5 このカモの種名は、――ガモ。
 
6 庭や鉢などに植えてある木。
7 このカモの種名。
 
9 このカモの種名。
 
14 このカモの種名は、――ガモ。
 
15 このカモの種名は、――ガモ。
 
18 このカモの種名。
 
19 このカモの種名。
 
20 このカモの種名は、――ガモ。
 
22 ♪お――さまと おひなさま、ふたりならんで すましがお。
24 ――園は厚労省の管轄。幼稚園は文科省の管轄。認定こども園は内閣府の管轄。
26 弓道では弓を射ること。写真ではフィルムや記憶媒体に現し出すこと。
27 英語でライン、スペイン語でリニア、ドイツ語でリニエ。
■ヨコのカギ
1 このカモの種名。
 
4 俳句に対して川柳なら、短歌に対しては――。
8 医師の診療記録カード。
10 貝殻を英語で。
11 もともとアシと呼ばれていたが、「悪し」に通じるため、言い換えられたイネ科の植物。
12 タテ9の言葉を1字変えると、カモではないこの鳥に。
 
13 食べ物がなくて飢えること。
16 タテ14の言葉を1字変えるとサルの名前――ザルに。
17 タテ15の言葉を1字変えると自分自身を撮影することに。
21 仏教の言葉で、衣食住に対する欲望を払いのけること。
23 タテ19の言葉を1字変えるとゴールドに。
24 このカモの種名は、――ハジロ。
 
25 電線を支持し絶縁するために、電柱や鉄塔に取り付ける絶縁体の器具。
27 すぐ役立つように準備したり整えたりすること。
28 サッカーワールドカップ2022大会に出場した日本チームは――ジャパン。
29 このカモの種名は、――ハジロ。
 

正解は2月12日にアップします。それでは、推理を働かせて、どうぞお楽しみくださいませ。
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白井市内の川 - 下手賀川沿いを歩く(その②)

2023-02-08 05:30:11 | 白井市内の河川沿い散策
白井市内の川 - 下手賀川沿いを歩く(その①)からの続きです。

2月6日の午後、地図にで記した国道464号の下手賀川上空から歩き始めた。
その①では、地図にあるコーヒーカップの印のところで、メジロの群れに出会い歩みを停めた。
今回はそこからのリスタートである。


1分ほど歩くと調整池に出た。これまでに何度か訪れたところだ。奥の方にカモ群れが見えた。西側の通路を歩き、ゆっくりと近づいた。




20羽ほどのキンクロハジロが群れていた。数羽が群れから外れて潜水を繰り返していた。
定点観測を続けていた七次川調整池にキンクロハジロはめったに現れないが、1kmあまりしか離れていないこの池ではいつも見かける。
一方、ホシハジロはこの池では数羽が混じるだけだ。不思議なものだ。




岸辺にはヒドリガモとコガモが休んでいた。




2羽のヒドリガモが泳ぎだした。10羽ほどが続いた。全体ではヒドリガモは30羽ほどいるように見えた。




調整池を西側から眺めるとこんな感じだ。すぐ近くまで住宅が並んでいる。


池にはこの他にカイツブリの姿も見えた。白い冬羽で、きれいだった。

下手賀川は四角い調整池の2辺に沿って、流れている。北側で川面を覗けそうなところがあった。
顔を近づけたら、いきなりカルガモが6羽ほど飛び立った。驚いた。水はさらさら流れていた。

調整池の北側で東に向かって流れていた下手賀川は、調整池を過ぎると再び北へ流れる。調整池と川は池の北東の端でつながっていた。
調整池を過ぎても景色はすぐには変わらない。しばらく歩くと左岸が開けてきた。
ここで川沿いの道を歩き始めてからは、自然公園風の設備を除くと、初めて対岸へ通じる橋があった。しかしまだ工事中で通れない。名前が付くのかも分からない。
 

スズメの群れが現れた。カメラを向けると飛び去ったが、1羽だけ残ってくれた。たまにそういうことがある。何故だろう?


この日はモズ、ツグミ、そしてアカハラも見かけたが、飛び去ったりして撮れなかった。
川の右岸は相変わらず住宅だが、左岸にはとっくに稲刈りが終わった田んぼや休耕田(あるいは耕作放棄地)が続いていた。
 

歩き始めて55分、距離にして3kmほどのところで、東側の車道を渡ったところに再び調整池が現れた。この池へも何度か足を運んでいる。


池の周りを一周した。ここにもカモがいたが、数は少なかった。下手賀川に戻ると、本日のゴールはもうすぐだ。
 

こちらが本日のゴール。ここで川が地下に潜っていた。水は淀んでいて流れているのかどうかも分からなかった。
(さらに先まで歩いたので、冒頭の地図のはここから100mほど離れている。)


この先は修理に出しているカメラが戻ってきてから、歩いてみようと思う。3月になるようだ。
 

 

(写真は順に、コセンダングサかコシロノセンダングサ、エノコログサ、ニラ、紅梅)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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