shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

もみじ山(大町公園)に行ってきました

2019-11-29 19:06:48 | みんなの花図鑑
紅葉が見ごろと聞いて、市川市にあるもみじ山へ行ってきました。
もみじ山は、大町公園の中にありますが、大町公園といってもあまり知られていません。
むしろ、市川市動植物園や、隣接するフィールドアスレチック「ありの実コース」の方が有名でしょう。

もみじ山は、その名の通り、イロハモミジなどの紅葉する木々がたくさん植えられている紅葉狩りの名所です。
普段は入場できませんが、晩秋のこの時季、一般に公開されています。

ご覧いただくのは今日撮った写真です。
先ずは、公園内の池(せせらぎ園)の紅葉。池に写った紅葉が水彩画のようできれいでした。


次の2葉は、もみじ山の中のイロハモミジです。
今日も人出は多めでしたが、明日は土曜日なので大勢の方で賑わうでしょうね。



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ヤマボウシを剪定

2019-11-29 11:06:19 | 日記(雑記帳)
今朝、気象予報士が山茶花梅雨が明けたと言っていた。
ちなみに、山茶花梅雨とは、お天気雑学・知恵袋によると「秋から冬にかけて移動性高気圧が北に偏り、前線が本州南海上に停滞して梅雨時のような天候になること」をいうようだ。
そんなわけで、今朝は冷え込んだが、真っ青な晴天に恵まれ、絶好の剪定日和。


ということで、今朝、ヤマボウシを剪定した。
昨年、台風の塩害を被り、見るも無残に紅葉する前に葉が落ちたヤマボウシ。
今年は花を咲かせなかったが、見事に紅葉した。

中に向いた枝を切り落とし、高さもそろえた。
最後に樹形を整えるため、いくつか枝を切ってお仕舞い。
10日ほど前にコニファーも剪ったので、これで冬の剪定はバラを残すのみ。
午後からは紅葉を観に出かけよう。




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サフランとバラ

2019-11-21 09:21:32 | 日記(雑記帳)

自宅の庭の一角に植えているサフランが咲き開いた。
この辺りはいろんなものを植えている。いわばワイルドガーデン風になっていて、気を付けて観ないと見逃してしまう。
ちょうど一年前にブログにサフランを上げていて、それで観に行ったら3輪咲いていて、うち2輪は見ごろを過ぎていた。

このところ何かと忙しくしていて、庭の片隅まで目が行っていなかった。
忙しいという字は、心を亡くすと書く。
英語のbusyの語源は、古英語 bisig だそうで、意味は「気にかける」だそうだ。
忙しい時ほど、よほど注意して周囲に気をかけていかなければならない(反省)。


このところ忙しい理由の一つが、単身生活にある。
家人が出かけていて、留守中、掃除、洗濯、食事の用意などまじめに家事をひとりでこなしている。
今朝は危うく資源ごみを出し忘れるところだった。
ごみ出しの時間を少し過ぎて、あわてて持って行ったら、やはり遅れてこられた老男性の先客があった。
少し離れて待っていて、交代したら、あらあら瓶と缶を分けずに出してあった。
先客の分まで分別して、自分は間違えないように「気をかけて」きたのだった。

閑話休題、昨年の台風で倒れて、栽培を諦めたバラが花開いた。
台風の後、根こそぎ掘り出したつもりが、残っていた根からシュートが出て、再生したものだ。
春にはまだ蕾もつけなかった。今も幹は細い。
1輪だけ咲いたお花を、切り取ってグラスに活けてみた。
芳い香りがしている。

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晩秋の宝篋山ハイキング

2019-11-16 19:00:38 | 山行・旅行
久しぶりに山を歩いてきました。
出かけたのは、家から1時間半ほどで行ける、茨城県つくば市にある宝篋山(ほうきょうさん、461m)。
宝篋山ハイキングは、今年3回目でした。

山中にはカエデやナナカマドのように赤く色づく木々は少なく、コナラやクリ、ヤマザクラも大半の葉を落としていました。
一方、麓ではススキ(芒、薄、イネ科ススキ属の多年草)が風になびいて白く輝き、セイタカアワダチソウ(背高泡立草、キク科アキノキリンソウ属の多年草)も彩りを添えて、まさに晩秋の風景でした。

(アンテナ塔が立っているのが宝篋山です。)






(遠くに見えるのは筑波山です。)

山中ではお花はまったく見かけず、一方、実のなる樹はたくさん見かけました。
コナラが次々とどんぐりを落とすのを、初めて目の前で見ました。この時季、よく晴れた日に実を落とすのでしょうか?

アオキ(青木、ガリア科またはアオキ科アオキ属の常緑低木)の実はまだ青く、今年は冬の到来が遅れているのかもしれません。




ムラサキシキブ(紫式部、シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木)はしっかり色付いていました。




山中ではお花は見ませんでしたが、山の麓ではたくさんのお花を観ました。
いちばん多く見たのは、ノコンギク(野紺菊、キク科シオン属の多年草)です。白花が多かったですが、薄紫色のお花も観ました。








アザミの仲間もたくさん観ました。ノハラアザミ(野原薊、キク科アザミ属の多年草)のようですが、自信がありません。




こちらは、ミゾソバ(溝蕎麦、タデ科タデ属 (Polygonum) またはイヌタデ属の一年草)。
小さなお花がたくさん集まっていますが、開くのはこれからのようです。陽当たりのよい斜面にたくさん咲いていました。


これはイヌタデ(犬蓼、タデ科イヌタデ属の一年草)。同じく日当たりのよいところでたくさん観ました。


こちらは、ツリガネニンジン(釣鐘人参、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草)のようです。数は少ないながら複数観ました。




季節が違うようですが、スミレ(菫、スミレ科スミレ属の多年草)は返り咲き(迷い咲き)のようです。


こちらはノゲシ(野芥子、キク科ノゲシ属の一年草または二年草)のようですが、春に観るノゲシよりお花が大きいように見えました。
やはり返り咲き(迷い咲き)でしょうか。


返り咲きと言えば、シバザクラ(芝桜、ハナシノブ科フロックス属の多年草)も咲いていました。


こちらは、我が家の近所ではもう咲き終わった、キバナコスモス(黄花コスモス、キク科コスモス属の多年草または一年草)。


最後に、人家の垣根で花径が3~4cmほどの可愛いサザンカを観て、晩秋のハイキングを終えました。


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あけぼの山農業公園の温室のお花(千葉県柏市)

2019-11-06 14:21:56 | みんなの花図鑑
あけぼの山農業公園の中に、小さな温室があります。
温室の中にも季節があるようで、咲いているお花が少しずつ変わっています。

温室の中は、天井まで葉が茂り、全体が薄暗いです。
高いところに咲くお花は、逆光になります。低いところには一部だけ光が差し、光の明暗が極端です。

この日は、カメラを構えるや否や、蚊に襲われました。
早々に退散しようと思いながらも、シャッターを切るところはカメラ好きの性です。
言わずもがなですが、そんな中では、よい写真は撮れませんね。

こちらは、ストレリチア。ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属の多年草です。
ゴクラクチョウカは、漢字をあてると極楽鳥花です。


こちらは、アナナスの一種のようです。パイナップル科アナナス属の多年草です。
アナナスとはパイナップルのこと。Wikipediaによると、「ポルトガル人がアメリカ大陸でパイナップルを発見したとき、原住民がナナス(亀の実)と呼んでいたことに由来する。これにポルトガル語の接頭辞が付いてアナナスとなった」とのことです。


こちらは、デュランタ。クマツヅラ科デュランタ属の常緑樹です。
Wikipediaによると「デュランタ属は南アメリカを中心におよそ30種が知られる。デュランタの名前は16世紀の植物学者C.デュランテスにちなむ」そうです。


次にご覧いただく2つのお花は、コチョウランとキツネノマゴ科のホワイトキャンドルです。




天井付近には、ブーゲンビリアが咲いていました。ブーゲンビリアは、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性低木です。
ピンク色の部分は葉で、花は真ん中の小さな白い部分です。




温室では、蚊に3か所を刺されました。熱帯性の病原菌を持っていないことを祈ります。
温室を出て、本館付近の花壇を回り、帰路につきました。この時季、花壇にはお花が少なく、小さなキクが目につきました。




あけぼの山には、次回はチューリップを観に行こうと思います。
その前に、雪が降ったら、出かけるかもしれません。
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あけぼの山農業公園の秋景色(千葉県柏市)

2019-11-04 14:29:00 | 山行・旅行
秋の景色を眺めたくて、あけぼの山農業公園へ出かけました。
ここは、柏市制施行40周年を記念して作られたもので、四季折々の花(チューリップ、ヒマワリ、コスモス)が無料で楽しめます。

風車前の花畑ではコスモスが満開ですが、このコスモスは明日には刈られて、すぐにチューリップの球根が植えられます。
今日は「ご自由に摘み取ってください」ということで、摘み取ったコスモスを両腕に抱えて歩く人も見かけました。



西側にはキバナコスモスもたくさん咲いていて、こちらも見ごろでした。


コスモスは、本館前に、あまり見かけない品種が咲いていました。。


コスモスの後に植えるチューリップの球根ですが、すでに倉庫に並んでいました。
数えてみると、およそ20万球ありました。オランダで生産されたもののようです。





そして、果実ではカキがたわわに生り、ミカンが色付き始め、カリンも大きな実をつけていました。


こちらは、イヌリンゴ(ヒメリンゴ)でしょうか。もう虫が食って、穴が開いてます。
季節を迷ったようで、お花も咲いていました。




明日は、温室のお花と花壇のお花をご覧いただこうと思います。

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明治神宮を散策

2019-11-01 23:04:44 | 日記(雑記帳)


都内に用事があり、久しぶりに明治神宮に参拝し、境内を散策しました。
七五三の時季なので、関係の親子連れが多いかと思われましたが、平日なので見かけたのは一組だけ。
また、ラグビーワールドカップの関係で外国人観光客が多いかと思いきや、それほどでもありませんでした。


明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神として、大正9年(1920年)に創建されました。すなわち、明年が創建100年となります。
創建当時、全国より寄進されて植えられた樹木は、100年の年月を経て、現在の神宮の森となりました。
そこには234種類の樹木があり、特徴としては椎や樫、楠などの照葉樹が多くあります。

今日は、小さな秋を神宮の森で見つけました。

カラスウリ(烏瓜、唐朱瓜、ウリ科カラスウリ属の多年草)です。


ススキ(芒、薄、イネ科ススキ属の多年草)です。


こちらは、秋のお花ではなさそうですが、ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸、ナス科ナス属の多年草)のようです。
赤い実は、既にヒヨドリに食べられたのか、見かけませんでした。


秋晴れが続きますが、今週末は山行はお預けです。
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