サクラ・寸景 ５

にぎやかに咲き誇る各種のサクラの中で、赤みを帯びた若葉の傍らからスッと伸びた花柄の先にくっきりと五弁を開くヤマザクラの花は華やかさとは少し違い、楚々としているうえ気品さえ感じさせます。　　　　当ブログを明日から数日休ませていただきます。 

サクラ・寸景 ４

シダレザクラの枝につかまってシジュウカラが小さな体に似合わない大きな声でさえずっています。

サクラ・寸景 ３

公園内のグランド周辺に昭和の時代にまとまって植えられたソメイヨシノも同時満開となりました。隣接する当時の新興住宅街を桜の里と名付けたほどこの辺りの住民は桜に強い思い入れがあったのですね。

サクラ・寸景 ２

強い陽射しを避けながら園内の散歩道をそぞろ歩き、一斉に満開になった様々な種類のサクラをめぐり見ました。

サクラ・寸景

３月の夏日（２５，１℃）はこの地方では２０年ぶりとのこと。熱い太陽の光の下、堤防道路と木曽川に挟まれた公園一帯の桜は一気に満開となりました。まずは１３８タワーの展望室から鳥の目で全景を見おろしました。（３月２８日撮影）

鈴鹿の森庭園 １３

園の出口の売店の見えやすい所ににクリスマスローズの花が水盆に浮かべられていました。こんな見せ方もあるのですね。八重のしだれ梅とクリスマスローズの組み合わせが楽しかった一日でした。

鈴鹿の森庭園 １２

花の時期を同じくするためなのか理由は分かりませんが、クリスマスローズの小道が一角にありました。

鈴鹿の森庭園 １１

春まだ早いこの時期には雑草も生えてきていないので花びらの模様を見るのもまた楽しみの一つです。

鈴鹿の森庭園 １０

少し早めに満開になった樹の根元には、昨夜の風に打ち落され吹き集まったのか花びらが敷き詰められています。

鈴鹿の森庭園 ９

いずれの樹も根元は少し盛り上げられるようにして植えてあるので、近くによって見上げると天から花のシャワーが降ってくるようにも見えました。