ザクロの実が膨らみ色づいていました。もっと稔ってぱっくり割れて中の赤い粒々が見える時季節は秋になるはずなんですが・・・・
ナツメの実も赤くなっています。信州の山里では見える景色全体が秋めきつつあることを体感できました。こちらでは公園の植木などに目を凝らしてそれらしい兆しを見つけることしかできません。
朝夕急に気持ち良い風が吹くようになりました。ところが、日中は真夏のような暑さが続いている中、秋の気配を探して見ると、ありました。農家の庭先の柿の実が色付き始めています。
よく見ると棚田にはいろいろお客さんが訪れます。シオカラトンボが羽を休めています。熱い日のひと時涼しくなるまでしばらくおやすみですか？
毎年棚田の面倒を見る仕事に参加する子供たちを募集しています。応募した子供たちは月に１回ほどその時期に必要な作業をスタッフの指導の下に行います。公園ですので当然除草剤など使っていません。この日は今年最後の草引きです。ご褒美は多分１合ほどのお米になるとか。
上の２段の田んぼの稲はもち米です。順調に育って稲穂がこうべを垂れてきました。田植えからこうなるまでいろいろ苦労があったとのことですが、ここまでくると一安心とのことです。
棚田の稲が元気に育っています。４段ある棚田の、下の２段はうるち米で、岐阜の人気のお米「はつしも」です。稲の葉がツンツンしている「はつしも」の実はまだモミが堅まっていないので稔りは少し先になると農家のスタッフが教えてくれました。（８月２７日撮影）
二匹で飛び回っていましたがくたびれてしまったのか、カップルは水鉢に降り立ってしましました。それでもメスは何とか水中にしっぽを入れて卵を産むことはやめません。母はツヨシ！ですね。
