ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

人から指示されて何かを作るのがキライやった

2013年02月27日 | 昭和懐古




「 小学校の写生 」

小学校何年生くらいやったか ・・・
雨が降ると必ず、教室や廊下の窓から見える風景を写生させる先生がいたんですが、
それが嫌で嫌で仕方なかった記憶があります。雨の降る物悲しい昼下がり、学校から
見える街並みの
ほとんどが民家の屋根瓦と電信柱、そして、コウモリ傘。

昭和の屋根瓦は黒かグレー、電信柱も黒茶っぽい木製か、グレーのコンクリート製です。
傘や雨空も含め、ほとんどが黒と灰色の世界です。毎回、何がおもしろくて描かせるのかと
・・・
気が滅入った想い出しかありません。私は毎回、絵を完成させずに提出しました。

当然のことながら、
先生からは “何で最後まで描けへんのや?” とお説教を受けるわけです。
“時間が足りんかった” と私は苦し紛れに言い訳をするわけです。すると、今考えれば
当たり前ですが、“放課後居残りで完成させなさい!” です。(昔はこれが普通でした)

居残りは嫌いじゃありませんでした。
皆と同じペースで描かなくていいし、自分の世界に入れる(変な意味ではありませんが)・・・
雨が止んで傾きかけた太陽が顔を覗かせて、少し気分が晴れ笑顔になります。太陽を描き、
さて、家に帰ります。結局、作品はすべて未完成でした(先生も呆れていたはずです)。


「 中学校の図工 」

友達の横顔を写生、花瓶に活けた花を写生、机と椅子を写生 ・・・
興味が無いというか、これまた、何がオモロイねん?的な気分になってしまう授業です。
絵を描くことやモノを作ることがキライなわけやなかったし、先生もキライやなかったんですが、
ただ、どうも皆と同じお題を一人の人間から押しつけられるのが嫌やった。そんなノリだった
かもしれません。

友達の顔を観察します。
写生の為ではなく、自分と同じ気持ちで座っている人間を探すためだったかもしれません。
若干、2名が同じ表情で私を見てきます。その授業をきっかけに3人が仲良くなりました。
今思えば、これは学校生活の中で波長の合う友達を発見した貴重な経験だったと感じます。

この授業で、私は自分の左手を描きました。
完成した(たぶん上位何番かに入るレベルだった)のですが、提出はしませんでした。
良かろうが悪かろうが、他人に皆の中で何番と評価されるのが嫌だったということです。

小学校も中学校も教室の後ろに描いた絵が貼り出されたりします。この画鋲で留めて。
それも気分が覚めてしまうわけで ・・・ いや、それこそがやる気を失わせるわけで ・・・
まあ、この性格のおかげ?で、小中の図工の成績は5段階でいつも2か3でしたね。


「 高校の美術の先生 」

前にもこのブログで登場(たぶん「僕の好きな先生」)しましたが、
高校の美術の先生は大好きな先生でした。完成した作品を評価する先生が多い時代に
作業過程や本人の適性を評価してくれた希少な先生でした(数字じゃなく気持ちですが)。

この先生は私に芸術系の大学へ行くことを薦めてくれました。
興味はありましたが、“これをやりたい!” が在学中に見つからなかったので、結局それ系の
学校には進学しませんでした。しかし、この先生の存在や頂いた言葉は今でも仕事面で
プラスになっています(プライベートではあまりプラスになってませんが・・・)。


この先生、一般的に好かれるタイプではありませんでした ・・・ 私に似ていたかもしれません



■ 昭和懐古 ■


皆がほんまに
素直に作品を見れたんか

作品やなく
評価がピン止めされてた

そんな時代に
生きてたんやねえ

・・・

画鋲で留めた瞬間
作品の評価が表れた

いや、
評価した人間の
感性が表れただけやった



第五大成丸


ネスカフェ バリスタ と うちの家族

2013年02月19日 | こんたく堵




「 コーヒーメーカーが不調 」

もう10年以上使っていたやろうか ・・・
何か(イベント)の景品でもらったコーヒーメーカーの調子が悪くなってしまい、
買い換えることになったんですが、あれこれ見れば悩むのはわかってましたので、
ネットで “カチッ” とオーダーしました。(簡単な時代ですね・・・良いのか悪いのか?)


「 ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ レッド 参上 」

わが家では家電にこだわりや執着はありませんので、
“いよいよ!” とか “待ってました!” という反応はもちろんありません。
“思たよりおっきーなぁ!・・・ ほんまや!・・・ どこ置く?・・・ ここらでええんちゃう!”
という超現実的な大阪人の会話が ・・・


「 ネタがあれば ・・・ 」

とは言いつつ、何かネタ(今回はコーヒーメーカー)さえあれば、
家族誰とはいわず、ボケて、ツッコんで、大声出して、大笑い ・・・
まあ最近、あんまりええことはないんですが、家族団欒で笑えるってことは
ある意味、幸せかもしれませんね。


それでは、オマケ(なぜか横向き)の動画をお楽しみください!




■ こんたく堵 ■

適材適所
できる組織の姿

役割分担
無駄のない家族の姿

わが家族には
どれも無縁な言葉

面倒くさい事は
誰もやりません

好きな事は
うそみたいにかぶりまくり

知らん事は
はずかしいほどズレまくり

それもこれも含めて
うちの家族 ・・・ やな
笑わなしゃーない!

第五大成丸


旅から旅

2013年02月17日 | 昭和諳心




旅から旅 / 井上陽水


旅から旅 夜から夜 闇から闇へと
行く人は 誰ですか

黒いマント 山高帽 ステッキ片手の
あの人は 誰ですか

あの人は僕らの味方です 恐がることはない
あの人はやさしいおじさんで 恐がることはない
つめたく見えるけど 恐くはない

春から夏 秋から冬 一年中です
あの人は 来るのです

海を渡り 山を越えて 誰かが困っている時に
来るのです

あの人にお手紙出しましょう
(あて名はなんて書くの?)
あの人にお手紙出せません 手紙を書いてみても
あの人に届かない 届きはしない

旅から旅 夜から夜 闇から闇へと
行く人は 誰ですか


作詞 作曲 / 井上陽水
編曲 / 星 勝

1974




スライドショー / kantaro&kanna


■ 昭和譜心 ■


御免の
B面でもあった
この曲を聴くと、何故か
子供の頃に覚えた杞憂が蘇える
見えないものにも取り留めもなく不安を感じ
その全てを自身で打ち消そうとして
“大丈夫!” と心の中で呟く
誰しもが感じたはず
そんな不安が
今また
・・・


第五大成丸


パッソピッシャーロ

2013年02月11日 | 家WINE




「 ボルカニック・エレガンス 」

イタリア・シチリア島の北西部に位置するエトナ山は、いまだ火山活動を
続けているらしい。その北斜面、標高1,000mを超える場所、火山灰と
溶岩が風化し粉末化した土壌には、ミネラルを豊富に含んだ樹齢100年を
越える古木のネレッロ・マスカレーゼが広がっています。トスカーナの鬼才、
アンドレア・フランケッティ氏は、この土地のポテンシャルに心奪われたとか ・・・

鬼才アンドレア・フランケッティが造るモリカニック・エレガンス!!


09 Passopisciaro /Passopisciaro Srl - Societa' Agricola





  ■ ワイン 名 : パッソピッシャーロ
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地 方 : シチーリア
  ■ 地 区 : エトナ

  ■ 呼 称 : シチーリア I.G.T.

  
■ 品 種 : ネレッロ・マスカレーゼ 100%
  ■ 上 代 : 4,500円


鮮明感のあるルビーレッドから赤果実の香りが湧き上がり
鉄や火打石のような硬質のニュアンスが感じられます。
色調とは対照的にボディがあり、まるでピノノワールのようです。



■ 家WINE ■


ワインは生きもの
といった表現がある

土(土壌)も樹(ぶどう)も
もちろん、生きている

中には すでに枯れたように
見えるものもあるだろう

枯れたように見せかけて
ほんとはすごいポテンシャルを
秘めているシニアな樹

そんなオヤジを目指そうか!

第五大成丸

 


いっそセレナーデ

2013年02月10日 | 昭和諳心





いっそセレナーデ / 井上陽水


あまい口づけ
遠い想い出
夢のあいだに
浮かべて 泣こうか

忘れたままの
恋のささやき
今宵ひととき
探してみようか

恋のうたが 誘いながら 流れてくる
そっと眠りかけたラジオからの
さみしい そして 悲しい
いっそ やさしい セレナーデ

風の便りの
途絶えた訳を
誰に聞こうか
それとも 泣こうか

君のことを 想うたびに 聞こえてくる
そっと淡い恋がゆれるごとに
さみしい そして 悲しい
いっそ やさしい セレナーデ

あまい口づけ
遠い想い出
夢のあいだに
浮かべて 泣こうか


作詞 作曲 / 井上陽水
編曲 / 星 勝

1984




スライドショー / kantarooka



■ 昭和譜心 ■

*
珍しく
宵の口から
春雪が降りつづく
海辺のレストランには
ワケ有りな男と女が訪れる
硝子窓が曇って近景も見えない
ただ、深々と落ちてゆく雪の
気配と遠く聞こえる波の
音だけがふたりの
心を繋いでいる
小夜曲が
流れ
*
*
*

第五大成丸


バレンタインリハーサル?

2013年02月09日 | 楽時々益




「 バレンタインのリハーサル? 」


これ(ショコラ)おいしいでぇ~ 味見してみぃ!
 (私は迷わず写真右上のチョコを一口でパクリ!)

あーーーーっ、もったいない!!
 (何がや?)

1粒630円もしたのにぃーーー!!!
 (しらんがなぁ!)

結局、うちの女性陣
バレンタインに使う前に完食したんちゃいますか?
 (また買うん?それとも、あげるのは安い材料で手造り???)



■ 楽時々益 ■

“味わって ・・・”
“どう感想は ・・・”

女の人って
何て言ってほしいのか ・・・?

まぁ、どう言ったって
ツッコまれますが ・・・!

秘訣は、お互い
損のないように立ち回るだけ ・・・!?


第五大成丸


急がば走れ!

2013年02月06日 | 心根篇什




■ 心根篇什 ■


“急がば回れ”
“急いては事をし損じる”

人生の教訓かもしれない
いや、人生の教訓だと信じてきた

しかし、
遠回りしている時間があれば
もっと何かできたのではないか ・・・

もちろん、
回り道して気づくこともある
振り返れば、良かったこともあった

ただ、
余りにも時間をかけ過ぎた
余りにも世間を見回し過ぎた

もう、
回っている余裕なんてない
“急がば走れ!” だ


第五大成丸


★ この 「急がば走れ」 は
いつもお世話になってる看板屋 「もんじゃ」 の
小夏おばちゃん(怒られるゎ!)のブログ
自分への教訓」 の中にある言葉です。
(ピッタリなんで勝手に拝借しました!ゴメン!)


ロンドン急行

2013年02月05日 | 昭和諳心




ロンドン急行 / 井上陽水


あこがれの ロンドン急行
ブルーの色に 白の帯かけて
山を越え 丘を越え
谷をぬけて行く

おみやげを買うこともない
夢でみたのか 窓辺の景色
想い出を こわせない
イングランドの空

あこがれの
ロン ロン ロン ロン ロンドン急行
ロン ロン ロン ロン ロンドン急行

忘れじの 「抱きしめたい」 の唄
口笛の出ない音のため
あこがれの ロンドン急行
汽笛を鳴らしておくれ

異国の町を両脇にして
旅の終りに 向って走れ
やさしさを ただよわせ
旅の終りと向かえ

恋人よ 行く先は
着いた時に知らせる

あこがれの
ロン ロン ロン ロン ロンドン急行
ロン ロン ロン ロン ロンドン急行


作詞 作曲 / 井上陽水

1974



スライドショー / kantaro&kanna


■ 昭和譜心 ■


昔、
丸坊主の
野球部員なのに
サッカープレミアリーグの
試合を見るのが何故か楽しみだった
別にビートルズが好きだったわけじゃないけど
イングランドやロンドンという響きに
何とも言えない憧れを感じ
スタジアムの靄った
景色と熱気の
虜に





第五大成丸


節分な一日

2013年02月04日 | こんたく堵




「 節分の行事 」

本来は季節の移り変わり(立春・立夏・立秋・立冬)の前日すべての称ですが、
やはり、豆まきをする立春の前日が 「節分」 という認識が大方ではないでしょうか。
柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒った大豆を撒く
習慣(≒追儺)が伝わっています。また、その年の恵方(吉方)を向いて、目を閉じ
喋らず願い事を思い浮かべながら、太巻きを丸かぶりする 「恵方巻き(恵方寿司)」
は、メジャーな慣わしなのでしょうか ・・・ 。

という内容で、このブログにアップしたのは4年前の節分でした。
わが家では、今年も変わらず年中行事の一つ 「節分」 を無事クリアしました!
(今年は、数年ぶりに私も豆まきにも参加しました!)


「 恵方巻き 」

恵方巻きは後輩のお店に頼みました。
今年の吉方である南南東(冷蔵庫とトイレの方?)を向いて丸かぶりです。
うちの家族にかかれば、そこそこの太巻きならアッと云う間に完食です!
勿体無いというか、有難みが無いというか ・・・ まあ結果として、みなで美味しく頂きました。
(御馳走様でした!)


■ こんたく堵 ■

“日本古来の風習は残す”
そんな大それた考えはいらない
一緒に楽しめる行事があれば
できるだけ皆でやっておきたい
経験や体験が家族それぞれの
人生に少し残ればそれでいい

と、今年も思いながら
“ 鬼は外! 福は内! ”

第五大成丸


いよいよプロ野球はキャンプイン!

2013年02月02日 | 虎視淡々




「 春季キャンプイン 」

2/1 阪神タイガース(一軍)は、沖縄宜野座で春季キャンプをスタートさせました。

プロ野球のキャンプが始まると、何となく春が近づいてるという感覚に包まれます。
(昔は、梅の開花とウグイスやメジロの囀りで、春近しと感じたのでしょうが・・・)
四季の移ろい(季節の変わり目の感じ方)、その一つがプロ野球のキャンプインから
選抜高校野球に向かう 「球春」 で感じられるというのは、中々良いものですよね。


「 阪神ファンの実態 」

さて、この時期の阪神ファンはというと ・・・
“ほんま、今年は頼んまっせ!!” と口では監督や選手にお願いしているかのような
表現をするのですが、キッチリ、個々が(監督・コーチになったつもりで)今年の戦い方の
構想を練る大切(貴重?)な時期でもあります。

たとえば、
スポーツニュースや新聞から得た自主トレの選手個々の状態を分析した上で、
“まず、オープン戦序盤は、若手の〇〇を使ってみて。それから ・・・” といった具合。
もちろん、キャンプイン以降は逐一情報をチェックして構想を膨らませたり、戦略の
見直しをしたり ・・・ 一言で云えば、“ほんま、野球アホ” ですわ。

まあ、誰に何と言われよう(思われよう)が、頭の中でタイガースを私物化してしまうのが
阪神ファンの大多数なんです(この率が他球団のファンに比べると異常に高い)!


「 スローガン 」

“Go for the Top 熱くなれ!!”

(ほんま、熱くなってほしいもんです)



■ 虎視淡々 ■

毎年同じ繰り返し
今年こそは ・・・

まあ、それはそれで
長いシーズン一喜一憂
できるわけで ・・・

しかし今年は
中心選手 ベテラン選手

FA選手 外国人選手
一切期待は致しません!

ということで、
藤浪 晋太郎 北條 史也
がんばれ! がんばれ~!!

第五大成丸