もう一度笑って

平成最後の秋に母が旅立ちました。
脳梗塞で倒れた夫をサポートする日々を記録する
のんびり主婦のブログ

来年早々、母と京都へ

2013-12-30 13:39:35 | 日々のこと
こんにちは ぽんたです。
バタバタしていたら
明日で今年も終わりですよ!
早いわぁ。

母の友人の娘さんから電話がありました
母の友人が入院なさったとの事。
もう治らない病気で、母に会いたがっていると。
できれば一日も早く会いに来て欲しいと。

母は泣き出しました。
すぐにでも会いに行きたいと。

私も、お顔だけは存じているので
母の願いを叶えてあげたいのですが
この帰省ラッシュの中、母を連れての京都行きは無理です。

母の認知症のこと、混雑を避けたい旨を先方に告げ
来年早々、帰省ラッシュが終わったら
母と日帰りで、京都に行ってきます。

新幹線の指定席も取れました
京都での移動は、タクシーですね。
母の着替え一式と、リハパンも忘れません。
いざとなったら、母を背負って帰って来る覚悟です。
何があるかわかりませんので、汚れてもいいGパンと運動靴で行きます。

夫は一人でお留守番できるかなぁ?

不安だらけです。
憧れの京都に、こんな気持ちで行きたくはなかったです。
ゆっくりほっこり行きたかったなぁ。

今年は、本当にいろいろありました。
慣れない介護にアタフタしました。

皆様の優しい、心強いコメントに
どのくらい救われたことか!
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えくださいませ
コメント (7)
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リハビリパンツをはいてみた!

2013-12-27 15:48:33 | 私のこと
こんにちは ぽんたです。
今日のブログは 『下』 の内容が含まれています。
苦手な方は、このままUターンなさってください。

母のトイレの失敗が増えてきました。
尿意を感じてからトイレまでが、間に合わないのです。
 (ウンPのほうは大丈夫なようです)
そのたびに何枚ものパンツとズボンを着替えるので
そのうちに着替えるものが無くなってしまいます。
着替えさせるのも一苦労なので
リハビリパンツ=リハパン=パンツタイプの紙おむつを
薦めてみることにしました。

なんたって紙おむつですからねぇ。
母は嫌がるでしょうねぇ。

自分がはいてみて、どんなモノか理解していれば
母にも薦めやすいと思って、私がはいてみました。

着用したのは、近所のドラッグストアでお安くなっていた
『ライフリー』というリハパンです。

さっそく一枚取り出してみると
まるでベビー用のパンツタイプ紙おむつです。
大きさが違うだけで

さて・・・着用!

生理用ナプキンナイト用の親分みたいなカンジです。
個人差があると思いますが、私は違和感は無かったです。
男性は辛いかもしれませんね。

動くとガサガサしますが
時間がたつと肌に馴染むのか、ガサガサはなくなります。
なんだか暖かいです。
これは・・・通気性がないということでしょうか。
ベビー用は通気性がウリの一つですが
高齢者用はモレ防止がウリのようです。
夏はツライでしょうね。

肝心の使用後感ですが。

尿意はあるものの、なかなかオシッコが出ないのです。
動きながら歩きながら『立ちション』ができると期待したのですが
出ません!
無意識に意識しているんですね。
私はまだまだ健康なのだなと、嬉しく思いました


トイレの便座に座って、リハパンを着用したままオシッコしました。
たっぷりと出ましたが、モレは無いです。
素早い吸収で安心ですが
濡れたカンジは残ります。 ムレているようなカンジもします。
なんだか気持ち悪いです。
リハパンも重くなり、歩きにくくなりました。

パッケージには
『オシッコ4回分吸収OK』とありましたが
う~ん・・・どうだろうねぇって感想です。

もちろん!
私は高齢者ではありませんし
これは個人的な感想です。
ですが
これで母にリハパンというのが
どのようなモノで、母にどのように適しているか
説明しやすくなりました。
コメント (4)
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数ヶ月ぶりの母の入浴

2013-12-24 10:55:53 | 日々のこと
メリークリスマス ぽんたです。
ここに来てくださった皆様が
ステキなクリスマスを過ごされますように。

数ヶ月ぶりに母が入浴しました。
キッカケはTVでやっていた冬至のユズ湯です。
ほっこりしたTV画面に刺激されたようです。
年内に入浴することができて、本当によかったです。

でも・・・正直・・・大変でした

「お風呂に入る」 と、母は宣言しました。

でもお風呂の入り方がわからないそうなので
私が一緒に入浴することにしました。

脱衣所を暖め
お風呂場にシャワーを流して暖め
母のパジャマを用意して
さあ、服を脱いでもらおうとしたら

「なんで服を脱ぐの?」

・・・母よ、お風呂は裸で入って体を洗う場所なのだ。
服を脱がせようとしますが、抵抗して
なかなかスムーズにできません。
くじけそうになりましたが、ここで諦めるわけには参りません!
母の入浴意欲は、今度いつ来るかワカリマセン。
自分の痛む肋骨をかばいながらだったので、一苦労でした。
なんとか服を脱がせ、最初に体を洗いました。

ボディスポンジにたっぷりのボディシャンプーで
母が寒くないよう湯をかけながら念入りに洗いました。
シャンプーもたっぷり使って頭を洗いました。

母は「わぁ」とか「きゃぁ」とか抵抗しましたが
なんとか洗い終わりましたので
湯船に沈むよう促しましたが

「なんで入るの?」

シャワーだけでも良いかなぁ~と思いましたが
せっかくなので「体が温まるよ」と、湯船に誘導しました。
肩までお湯につかるように言ったのですが
怖いらしく、せいぜい胸の辺りまでしかつかりませんでした。

あんなに念入りに母を洗ったハズでしたが
アカのようなものが大量に浮いてきました

入浴って大切ですね。

お風呂から出てもらいましたが
母は脱衣所で、ビショビショのままボ~ッと立っています。
次に何をすればいいかわからないそうで
あわてて私がバスタオルで母を拭き、パジャマを着せ
母の部屋まで連れて行きました。

以前は毎日入浴していたのに
認知症とは恐ろしく悲しい病気だと思い知らされました。

そして・・・本当に疲れました。
湯にあたったのか
肋骨の痛みと気持ち悪さで、しばらく動けませんでした。

母の次の入浴意欲は
私の肋骨が完治してからにしてくださいと
サンタさんにお願いしました
コメント (10)
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着る物が無い母

2013-12-18 15:20:38 | 日々のこと
こんにちはぽんたです。
みぞれっぽいものが降っています。
温暖な我が町では珍しいことです。

この寒いのに
母がパンツ一枚で自室から飛び出してきました。

「着る物が無いのよっ! どうすればいいの??」

夫も私も目が点です
以前、母は自分の洋服や下着を全て捨ててしまって
今は私が買ってきたものを着用しています。

「こっちで用意した物があるでしょう、どうしたの」 と、
母の部屋へ入ると、かすかにアンモニア臭が。
失敗したパンツやズボンが、まとめてありました。

もっとたくさん買ったはずのパンツや洋服も見当たりません。

また捨てちゃった?
どこかにしまい込んだ?

探し出せなかったので
再び、洋品店に走り、暖かそうな洋服や下着やパジャマを買いました。
今度は
すぐに取り出せるように
プラスチック製の透明な小さな3段ヒキダシを買い
その中へ新しく買ったものを入れ
『パンツ』『パジャマ』などと、デカデカ書いておきました。

ヒキダシは
母はいつも座っているリラックスチェアのすぐ横に置きました。
ここなら私も管理しやすいです。

ヤレヤレと思っていたら
着る順番がわからないそうで。
ズボンの上にパンツ履いてます
寒いですがもう一度脱いでもらって
正しく着てもらいました。

モコモコのインナーやホワホワのセーターも着せましたので
暖かいと、喜んでもらえました。
よかったよかった
今度は捨てないで欲しいなぁ。
しっかり見守りしないといけませんね。

失禁が多くなってきました。
パンツタイプの紙おむつを考える時期かもしれません。
コメント (2)
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食べた?食べない? わからない母

2013-12-14 17:06:27 | 日々のこと
こんにちは ぽんたです。
肋骨を痛めたことがある方が
意外と多いので、ちょっぴり安心

母が聞いてきました。

「私は朝とお昼を食べたかしら?」

食べたか食べていないのか、わからない様子です。
お腹は満たされているようなのですが
気になってしかたないみたいです。

朝は菓子パンとコーヒーでした。
お昼はカップ麺でした。

それを伝えると

「パンなんて知らないっっ! コーヒーなんて一年以上飲んでないっっ!」

と、興奮し始めました。
怒っているようなのですが、何に怒っているのでしょうか?

「アンタ! いい加減なこと言わないで!」

・・・ああ、私に怒っているのね。
認知症とはいえ、凹みます
肋骨が痛むので、なおさら気持ちが沈みます。

お茶漬けでも用意しようかと尋ねると
カップ麺を食べるそうです。

そうそう
母はカップ麺LOVEでしたね。

食べたことを忘れてしまったのでしょうか。
近い未来
真夜中にカップ麺を食べるようになるのでしょうか。
不安です。

せめて・・・肋骨が治ってからにして下さい。
コメント (3)
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