こんにちは ぽんたです。
寒いですね。
数十年に一度の寒波だそうで。
数十年に一度の大雨だの、暑さだの
去年から多いですよね。
夫と行った初詣の筋肉痛(?)が思った以上にひどく
やっと母との面会で
母宛に来た年賀状を見せることができました。
読めないらしく、私に無言でよこすので
お名前や挨拶文などを、読み聞かせました。
全部で6通。
ゆっくりと読み、母の反応を観察しましたが
ほとんど無反応でした。
その中でたった一枚
母が年賀状を持って
じっと描かれたサルのイラストを見つめる年賀状がありました。
よくある印刷されて販売している年賀状なのですが
そのイラストが気になるのか
その方のお名前に何か記憶があるのか
私にはわかりませんでしたが
母の表情には、あきらかにいつもと違う柔らかい表情がありました。
「年賀状をもらってよかったね。嬉しいよね」 と、
母の肩を抱き、手を握って一生懸命話しかけましたが
私に対しては、不思議そうな顔をするだけでした。
悲しいけど、しかたないです。
「そろそろ帰るけど、また来るからね」 と、母に言ったら
「はい、さようなら」 と、母はさっさと他の利用者さんのいるリビングのほうへ行ってしまいました。
面会コーナーに一人取り残された私は
遠ざかる母の背中を、涙ぐんで見送りました。
涙はごまかしたつもりでしたが
スタッフさんには、恥ずかしながらバレていたようで
帰り際の玄関ホールで
「大丈夫ですからね」 と、慰められました。
なんだか優しくされると
余計に泣けてきて
ぐしゃぐしゃ状態で帰途につきました。
寒いですね。
数十年に一度の寒波だそうで。
数十年に一度の大雨だの、暑さだの
去年から多いですよね。
夫と行った初詣の筋肉痛(?)が思った以上にひどく
やっと母との面会で
母宛に来た年賀状を見せることができました。
読めないらしく、私に無言でよこすので
お名前や挨拶文などを、読み聞かせました。
全部で6通。
ゆっくりと読み、母の反応を観察しましたが
ほとんど無反応でした。
その中でたった一枚
母が年賀状を持って
じっと描かれたサルのイラストを見つめる年賀状がありました。
よくある印刷されて販売している年賀状なのですが
そのイラストが気になるのか
その方のお名前に何か記憶があるのか
私にはわかりませんでしたが
母の表情には、あきらかにいつもと違う柔らかい表情がありました。
「年賀状をもらってよかったね。嬉しいよね」 と、
母の肩を抱き、手を握って一生懸命話しかけましたが
私に対しては、不思議そうな顔をするだけでした。
悲しいけど、しかたないです。
「そろそろ帰るけど、また来るからね」 と、母に言ったら
「はい、さようなら」 と、母はさっさと他の利用者さんのいるリビングのほうへ行ってしまいました。
面会コーナーに一人取り残された私は
遠ざかる母の背中を、涙ぐんで見送りました。
涙はごまかしたつもりでしたが
スタッフさんには、恥ずかしながらバレていたようで
帰り際の玄関ホールで
「大丈夫ですからね」 と、慰められました。
なんだか優しくされると
余計に泣けてきて
ぐしゃぐしゃ状態で帰途につきました。