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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

岸田総理への提言

2023年07月02日 | 政治経済

    現在支持率低迷で苦慮している岸田総理への提言です。

 ウクライナ紛争の停戦合意に意欲的なインド、トルコ、フランス等の首脳とタッグを組んでロシア、ウクライナ両国に下記の提案を行い 停戦を実現させる。

  1. ロシアは撤退する。
  2. ウクライナ東部のロシア系住人居住地域に国連軍を駐留させ生命・財産を保障す る。

 スタンフォード大学フーバー研究所リポート、数人の軍事・セキュリティーコンサルタントからのレポート、某大学大学院政治学位論文のために米国に腰を据えて数人のチームで調査している友人からの情報、米国人と結婚して妻の暮らす米国の実家と日本を毎月往復して現地の事情を伝えてくださる顧問先の社長、信頼性の高い政治関連ブログ等が私の情報源です。

 これに基づいて今回のウクライナ紛争を読み解いてみたいと思います。

 まず 冷戦終了時ソビエト連邦からウクライナが独立した際の国境線の画定に問題がありました。人種・言語・宗教・歴史的経緯からすると 本来西部はポーランド、東部はロシア、中央部が純粋なウクライナとするべきであったと専門家は指摘しております。これは将来国境紛争を誘発する地雷として ダークユダヤ(以下dJ  注1)が仕込んだものであろうと推測され それがまさに現実となったわけです。

 次にトランプ氏により 国際紛争が次々に解消、縮小され dJの収入源である軍需産業の売り上げが激減し、各社の株主総会では経営努力(紛争の再燃、発現)が確約され 昨年の各種のレポートでは アフガン紛争の再燃が10%程度に対して ウクライナでの紛争ぼっ発が50%以上とかなりの高い確率で予測されておりました。

 dJが最大のスポンサーであるB氏は まずアフガン紛争の再燃を目指しましたが 軍部の反対にあい これを断念するものの 撤兵の時期が大幅に遅れ 米軍自体は何とか無事撤退するも協力者が逃げ遅れ多大な犠牲者を出したのです。

 dJの営業本部長であるB氏はリカバリーのため ウクライナに目標を転じ 1昨年11月に特殊部隊2000名と大量のドローンをを送りました。派遣部隊によるネオナチアゾフ連隊への訓練が始まったとの情報を受けM氏がウクライナに急行しその事実を視認したとのレポートを受け取りました。

 部隊派遣の目的が疑問視される中 それをかわすためか 合わせてロシアを挑発するためか ロシア国境付近のウクライナで12月に大規模なNATOの軍事練習が始まりました。これに対抗してロシアも国境付近に大軍を派遣して軍事訓練を開始。米軍は年内に軍を撤退します。

 そして直ちにネオナチによる東部ロシア住民に対する殺戮が始まり M氏から続々とその凄惨な状況がネットで報告されます。

 昨年1月に B氏は「ロシアがその領土的野心を正当化するため ネオナチにロシア系住民が攻撃されているとの虚偽の口実で ウクライナに侵攻しようとしている アメリカはウクライナを全面的に支援するが軍は派遣しない」との声明を発表 この時点で軍の派遣をしないという言及については我が国のマスコミでも 奇異な印象を持つ評論家が多かったようですが ロシアに安心して侵攻するように促したと考えれば辻褄があいます。

 2月に入るとB氏は「2月15日にはロシアの侵略が開始されるであろう」との声明を発し 24日に実際にロシアは侵攻を開始しました。M氏は空港が閉鎖される直前23日の最終便で辛くもウクライナを脱出し無事帰国しました。その後の紛争の経過は皆さまご案内の通りです。

 ここでウクライナの現状について簡単に見ておきましょう。dJ大富豪が君臨し汚職が蔓延する政界浄化を目指す 前大統領と検事総長を排除するために  熱血高校教師が大統領に上り詰めるテレビ番組を制作し ユダヤ系のコメディアン(全裸になり局部でピアノを演奏するのが得意芸)政治経験の全くないZ氏をスカウト 主役に抜擢し高視聴率を記録しました。そしてその勢いに乗り実際の大統領選に勝利したことはご案内の通りです。検事総長についてはアメリカのフェイクニュース制作会社との協力により虚偽のスキャンダルで辞任に追い込んだのです。

 大統領になったものの dJの傀儡であるZ氏の政策が国民に評価されるはずもなく 失望感が広がり 支持率は15%弱と低迷し いささか手詰まりの状況で ロシアの侵攻が始まり 戦時下のトップの常として 一気に支持率は95%と急上昇し現在に至っています。

冒頭の停戦案の提案理由を述べます。

  1. 複数の情報源から djからB氏に対して昨年11月までは停戦しないようにとの指示があったとされていますがその時期が過ぎていること それよりも重要なのはdjが支配する軍需産業の余剰在庫がすべて完売し 紛争を継続する旨味が全くないこと むしろプーチン氏を追い詰めて 核戦争の引き金を引かせることは全く望んでいないのです。 →したがってdjからの妨害工作は考えられない。z氏はロシアの全面撤退なしには停戦は考えられないとしています。→したがってZ氏の面子がたつ
  2. ロシア通の評論家によると ロシアに東部を併合する気はないとのことで その理由としては 年金財源がひっ迫しており これ以上対象者を増やすことに消極的であり 東部ロシア系住人の生命・財産が保証されればよいと考えていると推測しています。→したがってプーチン氏の面子もたつ。

 

(注1)なぜダークユダヤという表現をしたかということですが ロックフェラーや  ロスチャイルドの一族が 死の商人であることはよく知られています。 彼らは莫大な財力とそれを使った強力な影響力を持つもののユダヤの中では少数派で 先の大戦だけで600万人の犠牲者を出すなど 全体では圧倒的に被害者であり平和を望む民族であるユダヤ人をひとくくりにはしたくないというのがその理由です。ちなみにベトナム和平、米中対話、米ソ核軍縮の実現等、生涯を世界平和実現に捧げ100歳の天寿を全うした、故キッシンジャー氏や、医療・食糧問題・貧困の解消等人類に貢献する、多くのユダヤ人をクリーンユダヤ(cj)その中間的存在のユダヤ人をグレーユダヤ(gj)と称したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

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心理的安全性について

2023年06月01日 | その他心理学

 この稿は 表題の研究分野における権威 日本認知科学研究所理事 石井遼介先生の著作、講演等からそのごく一部を抜粋要約させていただきました。

 心理的安全性研究の世界的な第一人者であるハーバード大学のエドモンドソン教授は心理的安全性について「チームにおいて 他のメンバーが自分が発言することを恥じたり 拒絶したり 罰をあたえるようなことをしないという確信をもっている状態であり チームは対人関係のリスクをとっても安全な場所であるとの信念がメンバー間に共有された状態」としています。かみ砕いて言うと「地位や経験に関わらず 誰もが率直な意見・素朴な疑問を言うことができる組織・チーム」です。

 心理的安全性が注目されてきている理由としては 現代が変化の激しい激動の時代だという時代背景が重要です。昔のように 上司や先輩やベテランが「確実な正解」を知っているわけではない というのが今の時代の大きな特徴といえるでしょう。すなわち今の時代は ベテランでも初めて直面するケースや どうしてよいかすぐにはわからないこと そして以前とは大きく変わったことはいくらでもあるでしょう。デジタル化もそうですし 消費者の嗜好・意識も昔とは勝手が違います。

 ベテランの経験だけでは解決できない問題について メンバー全員の力を引き出しいろいろな視点や意見・アイデアをチームの中で共創していくことがとても重要になってきています。

 石井先生が代表を務めるZENTechと慶応大学の合同研究チームで これまで3万人以上の調査を行った結果 日本の職場の心理的安全性についての4つのフォーカス・ポイントを見出しました。

 「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」の4因子です。簡単に言うと 「話しやすさ」は「この場で何を言っても大丈夫」 「助け合い」は「困った時はお互い様」でやるということ。「挑戦」は「とりあえずやってみよう」と思えること。「新奇歓迎」は「異能どんとこい」 つまりちょっと変わった才能や個性を歓迎するということです。

    私にとって新しい概念ですが 今後のコンサルタント活動に生かしていきたいと思います。皆さんの職場や所属する組織・チームの心理的安全性はいかがでしょうか? 

 

 

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怒りについて 2 キレかかったときの対処法

2023年04月27日 | 健康法

 前回はキレないための予防法でしたが、今回は怒りがこみ上げ、キレかかったときにどう対処するかを取り上げたいと思います。

 アンガーマネジメントでは、怒りのピークは長くても6秒といわれています。つまり怒りが全身を貫いても、6秒我慢すれば比較的冷静に対処することができるということです。この6秒を乗り切るための、具体的な対処法をを挙げておきます。

*気持ちを抑え、時計を見て6秒数える。

*とりあえずその場を離れる。

*深呼吸して、「大丈夫たいしたことない、落ち着こう」と自らに呼びかける。

*「へのへのもへじであっぷっぷー」とかの唱える呪文を決めておくと、馬鹿馬鹿しくなって、怒りが消える。

*複雑な計算問題や難解なクイズ・パズルに挑戦するなどで気持ちをそらす。

*キャンデーやチョコレートなどの甘いものを食べる。

*二刀流大谷選手の満面の笑顔をイメージする(特に女性ファンには効果的)

 

 等々ご自分に合った対処法を試してください。

 

 

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怒りについて 1 キレないための予防策

2023年04月02日 | 健康法

    コロナ禍やウクライナ紛争等の世相に加え 後期高齢者の仲間入りをしてから早4年 いささか切れやすくなっている自分に愕然とすることがあります。そこで心理学者の榎本博明先生の「心を強くするストレスマネジメント」を再読して 自戒を込めて皆様にも キレない予防策の要約をご紹介することにしました。

 

  • ストレスの発散

キレるのは、鬱憤が積み重なり、いわば「満水」状態になっているからこそ起こるものです。「満水」にならないように適時放水をしていれば、キレる可能性はぐっと低くなります。

発散の具体策としては、カラオケやスポーツ、ショッピング、甘いものを食べる等々自分に合ったものを選びましょう。

 

  • 状況や、ものごとのとらえ方を変える(肯定的な意味づけ志向)

 同じ現実であってもとらえ方を変え、ポジティブな意味を見出そうとすれば、意味づけが変わり、悲惨な状況であっても前向きにとらえることができます。

 この経験が役立つ時が来ると考えたり、自分が鍛えられていると考えるだけで、現実への対処は違ってくるはずです。自身が抱えている困難を、改めてとらえ直す時間を持つのもよいでしょう。

 

  • 問題解決志向で行動する

 ストレスとなる状況や問題を解決するために、できる限りのことをしようとする方法です。

 具体的には、家族関係や職場の人間関係を変え、働き方を見直すといったことになるでしょう。そのためには、現実の冷静な把握が非常に重要になってきます。ただ現実はなかなか複雑で、一朝一夕には代えられません。

 ただそういった場合でも認知を変えることで状況が変わります。つまり、仕事の環境そのものが変わらなくても、仕事で何を重視するかを変えることはできるということです。例えば、上司に認められることを優先順位の上位にしたならば、上司との関係は極めて重要です。しかし出世に価値を置かず、自分の成長に価値を置いたり、職場の仲間との付き合いを活発にしようと考えれば、これまでと違った課題が発見できるはずです。そのためには内面の成熟に心を傾ける努力が必要になるのです。

 

  • ネガティブな思いを反芻しない

 報われない状況を思い出しては、ネガティブな気分になるといったことを繰り返していれば、マイナスの思いをどんどん蓄積させていきます。結果として、キレる危険性を高めてしまいます。変えられない現実に対しては、ネガティブな感情を棚上げして、仕方ないと事実を受け止めることも大切です。

 

 

 

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目の疲れに効く簡便なエクササイズ 3

2023年03月01日 | 健康法

 前回に引き続いて大杉先生の書籍からの引用です。

 

        <目が疲れたときの簡単にできる目のストレッチ>

    目が疲れたときは、目を休めることがいちばんですが、どうしても休んでいられないときは、次善の策として目玉を動かすストレッチがおすすめです。

1.両目をギュッと閉じたあと、パッと開く。5回繰り返します。

2.目を思いきり開き、上下・左右、斜め上から斜め下を見る。最後にくるりと目を回す。5回繰り返         します。

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目の疲れに効く簡便なエクササイズ 2

2023年02月15日 | 健康法

 今回は大杉治療院院長、血液循環療法協会会長の大杉幸毅先生の「まぶたを10秒押すだけで目はよくなる!」からその一部をご紹介します。

                < 目全体の血流をよくする >

目の指圧で血流がよくなり 視力低下や眼精疲労、老眼などが改善されます。

ステップ1 目の上部の血流アップ

 親指を除いた4本の指先をそろえて 目の上部(眼球と骨の隙間)に入れます。

 力を抜いて3秒ジワーツと押圧して パツと離します。

 

ステップ2 目の下部の血流アップ 

 親指を除いた4本の指先をそろえて 目の下部(眼球と骨の隙間)に入れます。

 力を抜いて3秒ジワーツと押圧して パツと離します。

 

 *ステップ1,2共に 眼球と骨を押さずに あくまで隙間を正しい方向に押圧してください。

 

ステップ3 まぶたの血流アップ

 左まぶたの上に 右手手のひらの親指つけ根の盛り上がった部分をやさしく当てます。力を抜いて

 2秒ジワーッと押圧して パッと離します。反対側のまぶたも同様に行います。

 *まぶたを押圧するときは 眼球をグリグリ押すのではなく 当てる程度に !

 

 

 

 

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目の疲れに効く簡便なエクササイズ 1

2023年02月01日 | 健康法

 スマホ、パソコン等の使用で、目の疲れを感じる機会が増えてきました。そこで手軽に目の疲れをとることのできる方法をご紹介します。しかしながら、根本的な解決法は適度の休憩・睡眠であり、バランスの取れた食事も前提です。また重度の症状では、眼科医等の専門家の受診をお勧めします。

              

                <目の疲れに効くツボ押し>

 眉頭のくぼんだ部分の「攅竹(さんちく)」、黒目の上の「魚腰(ぎょよう)」眉尻の「糸竹空(しちくくう)」、黒目の真下の骨のきわにある「承泣(じょうきゅう)」が今回のツボです。

 親指を使い、目の周りを骨のきわに沿って「少し痛くて気持ちいい」ぐらいの強さでゆっくりと5秒押し上げて離します。親指を滑らせ、4つのツボを指圧していき、これを3セット繰り返します。

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ストレス解消法

2023年01月02日 | 健康法

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さて、年頭のテーマはメール相談で有名な横浜労災病院医師 山本先生の講演からです

*ストレスをためないライフスタイル
 「ストレス1日決算主義」を実践する

 ・毎日の生活の中で
  運動・労働・睡眠・休養・食事の5要素をバランスよく取り入れる
 ・ストレスを次の日に持ち越さない
 ・生活習慣をすぐに変えるのはなかなか難しい
  無理せず、できそうなことから少しずつ変えていこう

*Dr山本のストレス解消法(楽しいことを見つけ、実践すること)
 S スポーツ(記録より、楽しみ)
 T トラベル(自然との触れ合い)
 R レクレーション(人とのコミュニケーション)&レスト(休養)
 E イーティング(栄養素やカロリーではなく食べる楽しみ)
   &エンターテインメント
 S スィンギング&スピーキング
 S スリーピング、スマイル&酒&スパ(入浴)

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うわさ(デマ、流言)について 3

2022年12月15日 | 放送大学

 今回も放送大学の講義からです。

<うわさに踊らされないために>

 ディフォンツオは、人がうわさをする理由について、人間は「他者と関わりあって生きる社会的存在」であり、同時に人間には「世界を理解したいという根源的な欲求がある」ことを挙げています。つまり、うわさとは人間が世界を協働で理解したいとする本質的な行為であり、そのための優れた方法だというのです。もしうわさが、このように人間にとって本質的な行為なのだとすれば、うわさそのものを排除することは難しいと思われます。では、我々が、根拠のないうわさに踊らさされないようにするにはどうしたらよいでしょうか?

 1つには、何よりもうわさが拡がらない環境を作る必要があります。特に災害時などは、人々が重要とみなすであろう情報について、「曖昧さ」を低く保ち、人々の「不安」を緩和することが肝要です。しかし、災害発生直後等は政府、メディア、専門家など、本来、率先して正確な情報を提供すべき機関や人々においても情報が錯綜し、混乱が生じてしまいます。したがってそのような状況で、我々がうわさに踊らされないためには、やはり一人一人が、こうした情報に対して批判能力(リテラシー)を持つことも必要でしょう。

   具体的な方法の一つとして、「受け取る情報のチェックを習慣化する」ことがあります。すなわち、当該情報の中に、それが真実ではないという根拠を見出せないか、又は、当該の情報以外で内容の真偽を確認できないかというチェックです。キャントリルは、前者のタイプを内在的チェック、後者を外在的チェックと名付けました。うわさに踊らされないためには、少なくとも前記のいずれか(出来れば両方)のチェックをすることが重要であると考えられます。

 ヂフォンツオはまた「人は受け入れられるうわさだけを信じる」としています。自分の感情や考え方に合致するうわさはもっともらしく感じられるし、信じたいという気持ちにもなります。したがって、多少曖昧な情報であったとしても、そのうわさを確証する証拠ばかりに注意が行き、反証する証拠は無視されたりするという確証バイアスが生じます。

 私は以上の学説に思い当たる節が多いにありますが、皆様はいかがでしょうか?昨今出回っているうわさの数々を、以上の観点から見直してみるのも一興と存じます。 

 

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うわさ(デマ、流言)について 2

2022年12月01日 | 放送大学

 今回も放送大学の講義からの引用です。

 では、現実には、どのような情報がうわさとして拡がるのでしようか。オルポートとポストマンは次のような基本公式を提案しました。

                R~i×a

  これは、うわさの流布量(R:rumor)は「当事者に対する問題の重要さ(i:imoortance)」と「その論議に対する曖昧さ(a:ambi-guity)との積に比例することを表しています。重要さと曖昧さの積がうわさの流布量となるので、いずれかの値が0であればうわさにならないが、逆に重要さと曖昧さの両者が大きくなれば、うわさは爆発的に拡がることになります。ただし、現在までの実証研究では「曖昧さ」はうわさの流布量を規定する要因になるものの、「重要さ」に関しては「不安」に置き換えた方が現実的であるとの認識が支持されています。

 すなわち「曖昧」で「不安」を掻き立てる要素が大きい情報ほど、うわさとして拡散されるようです。

 

 

 

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