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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

明日死ぬかのように生きよ 

2024年01月01日 | 雑文

皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

毎年 年頭に座右の銘を再確認することを習慣としておりますので 再掲させて頂きます。。

 

<現 在>

明日死ぬかのように生きよ

 永遠に生きるかのように学べ

                    マハトマ・ガンジー

 Live as if you were to die tomorrow

  Learn as if you were to live forever 

 

何事も一瞬懸命

          高校恩師 

 

 

<若かりし頃> 

タフでなければ生きてゆけないが

 優しくなければ生きる価値がない

           フィリップス・マーロウ

           (レイモンド・チャンドラー作の探偵シリーズ主人公) 

 

Cool head  Warm heart

           中学恩師

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悪魔の振りをした天使 (ミック・ジャガー)

2023年11月01日 | 雑文

    史上最強のロックバンドとしてデビューして60年 ザ・ローリングストーンズが18年ぶりの新作アルバム「ハックニー・ダイアモンズ」を10月20日、全世界でリリースしました。また早い時期にこのアルバムを引っ提げての東京公演を希望しているとのコメントもあり 日本のファンとしては待ち遠しい限りです。

 2014年に ストーンズの東京公演に招かれ、共演も果たした布袋寅泰さんはそのご縁でトークゲストとして引っ張りだこで テレビでそのコメントをご覧になった方も多いと思います。そこで本稿では少し趣を変えて 表題はその2014年の3月8日の日経夕刊 作詞家阿木耀子さんのコラム「天使か悪魔か」から引用しました。

ストーンズの東京ドームライブでのミック・ジャガーを評したご主人宇崎竜童さんの言葉です。

「なんという若々しさ。動きも歌声も70歳(現在80歳)という年齢をまったく感じさせない。私は一舜タイムスリップする。初来日のライブをみているのではないかと・・・・・・・・」

 私も当時70歳 (現在80歳)、素敵なちょいワル親父に憧れましたが 今回はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

 

 

 

 

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人間の価値(アドラー)

2021年07月01日 | 雑文

「勇気の心理学アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本」(中野明)の巻頭にある「アドラー語録」からの引用です。 

*<人間の価値>

 「 一人の人間の価値を形成するのは、社会の分業のなかでその人に割当てられた役割を、その人がどのように果たすかということなのです。」 

これに関連した作家道尾秀介さんのエッセイの一部をご紹介致します。

 「自分は歯車の一つ」というのは自虐的な意味合いでよく口にされる表現だけど、僕はこの言葉が嫌いじゃない。歯車というのは、ぜんぶが同じかたちをしていたら複雑な機械は決して成り立たない。それに歯車というのはそもそも、一つでも欠けたら全体の動きが止まってしまうという、この上なく重要なものなのだ。
 自分という歯車のかたちを変えるのか、それともかたちは変えず、ぴったりと填(はま)る場所を探すのか。歯車として生きるのならば、人間どうしたってこの2通りの生き方しかできない。歯車はみんな大切なのだから、どちらがいいとはきっと言えないのだろう。ただ、歯車であることを放棄するような人間にだけはなりたくない。

 以上が引用文ですが いかがでしょうか 個性だ個人だということが声高に主張されますが 組織の中に納まり処のない個性なんかは所詮存続できないわけです。

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学術会議問題をシンプルに考える

2020年10月07日 | 雑文

日本学術会議人事への政治介入に批判が高まっていますが 学問の自由は断じて守らなければいけません。

この問題の解決策は非常にシンプルで 米英独仏加等の類似の組織に準じれば良いと思います。 「すなわち年間10億円超の国庫負担と 大臣、国会議員、裁判官、特任全権大使等と同等に付与された特別国家公務員特権を 直ちに拒否し 会員のポケットマネーと自由な意思により会を運営し政治の介入を断固排除する」

ということです。

(ちなみに中国科学院も国家予算で運営されているそうです)

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有難きは愛のムチ!(巨匠ジョン・ウイリアムズ誕生秘話)

2020年09月01日 | 雑文

 <ららら🎵クラシック>NHKブログからの引用です。

 「1932年にニューヨーク州で生まれたジョン・ウィリアムズ。クラシックのコンサート・ピアニストを目指してジュリアード音楽院でピアノを学びますが、教師に才能を認めてもらえず、ソリストへの道を断念。その後映画の都ハリウッドに向かい、映画スタジオのピアニストとなります。
 当時全盛期だった大オーケストラによる音楽に触れて映画音楽の作曲家になったウィリアムズは、1970年代にスティーブン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」で世界を驚かせます。そしてスピルバーグの紹介でジョージ・ルーカスと出会い、宇宙を舞台にした大活劇「スター・ウォーズ」の音楽を任されることに。
彼が描いたのはオーケストラが壮大に鳴り響く音楽でした。敬愛する過去の作曲家の音楽をヒントにして新しい音楽を生み出す。ジョン・ウィリアムズが書く音楽とは、オーケストラの最先端を行くものなのかもしれません。

 ジョン・ウィリアムズが書いた映画音楽は100作以上。「スター・ウォーズ」以外にも「E.T.」や「ジュラシック・パーク」、「ハリー・ポッター」などさまざまな作品で思い出深い音楽を残してきました。さらに1984年に行われたロサンゼルス・オリンピックでも記憶に残るファンファーレを書くなど、まさにアメリカを代表する作曲家なのです。」

 

  さらに加えますとアカデミー賞5回、グラミー賞18回等世界的な数々の賞を総なめにし、今だ現役を続ける88歳のスーパーおじいちゃんなんです。私が痛快だったのが憧れのクラシックソロピアニストの道を、恩師の指導できっぱりと断念させられたことです。それがなければ4流無名のピアニストとしての人生を送った可能性が高いと思います。

 ここで思い出したのがあのIPS細胞の山中博士です。優れた頭脳と豊かな情熱を持ちながらも、指先の不器用さゆえに、幼いころから憧れた外科医の夢をあきらめざるを得ませんでした。恩師のアドバイスによる基礎医学への転身がなければ、4流の外科医としての人生が待っており、世界の医学界に光をもたらしたノーベル賞の研究は生まれなかったのではないでしょうか?

 指導者が心からの真情をもって振る愛のムチは、生ぬるい温情に勝るとの感慨を深くしました。

 

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知恵者とは(和田昭充)

2020年07月01日 | 雑文

 今回は東京大学和田昭充名誉教授が 高校生に贈った言葉をご紹介します。
(先生は横浜市が開港150年を記念して創立した 横浜サイエンスフロンティア高校の常任スーパーアドバイザーをなさっています)


「“知恵”とは知識をつなげて“自分の智”にする閃きだ」

「慈悲の心を持った知恵者になろう」

  それには「高い視点と広い視野を持とう」



心に刻みたい言葉です。

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生きているとはどういうことかを極めたかった。

2020年04月01日 | 雑文

 表題はキャスターの国谷裕子さんが、小石川植物園で植物学者の岩槻邦男さんにインタビューした時のものです。これは、「植物学のなかでも地味といわれる分類学をなぜ専攻したのですか?」という問いに対しての回答です。

 詩人の長田弘さんは歴史には2つあると書いています。<ファスト・ヒストリー:手っ取り早い歴史>と<スローヒストリー:ゆっくりとみえてくる歴史>。

  30年以上生放送の仕事に携わってきた国谷さんは自身が<ファストヒストリー>を追いかけてきたように思われました。岩槻さんは3億年の進化の歴史を持つシダ植物を専門とし、標本の整理などの研究のためこの植物園に通っている86歳の植物学者です。そこに生命の歴史という気の遠くなるような<スローヒストリー>と向き合う方の究極の姿を見出したものと思われます。

 岩槻さんは現在東大名誉教授で、文化功労者でいらっしゃいます。そして自然と人間の共生という理念に寄与する優れた業績に贈られる「コスモス国際賞」も受賞されています。

 

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ほめたたえるために生まれてきたのだ(谷川俊太郎)

2019年08月01日 | 雑文

2017年 2月4日付日経朝刊の「春秋」からです。

 「ほめたたえるために生れてきたのだ。ののしるために生れてきたのではない。否定するために生れてきたのではない。肯定するために生れてきたのだ」――。「冬に」と題した谷川俊太郎さんの詩である。けれども、この詩の中には冬という言葉が一度も出てこない。

▼景色から色彩が消える季節は、意識がおのずと外ではなく自分の心の内側へと向かう。静寂が包む雪の日なら、なおさらだ。何のために生きているのだろう。己がなすべき善きこととは何だろう。自分の本当の居場所はどこだろう。ふと問いかけ、やがて考えるのをやめ、また自問する。そうこうするうち冬は過ぎていく。

▼家具の名産地で知られる北国、旭川に近い5つの町でなら、答えは簡単に見つかるかもしれない。「君の椅子」という制度があるからだ。地元で赤ちゃんが生まれると、子供用の木製椅子が自治体から贈られる。「生まれてくれてありがとう。君の居場所はここにあるからね」。買えば5万円もする立派な旭川家具である。

▼計画が始まり今年で10年になる。地域社会に祝福され、用意されていた一脚の椅子と共に暮らして育つ子供たちは、他者への愛と自信に満ちた大人になるに違いない。谷川さんの詩はこう続く。「死ぬために生れてきたのではない。生きるために生れてきたのだ」。人の命を大切にしない者が暴れる世界は、まだ冬の中だ。

 感動しました! 加除する余地の無い洗練された文章であり、古い切り抜きを発見し、そのまま掲載させて頂きました。

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女性よ野心を持て!(中満 泉)

2017年12月15日 | 雑文

   表題は、12月1日に雑誌「日経ウーマン」が毎年選ぶ「ウーマン・オブザ・イヤー」の一人に選ばれ表彰された

中満 泉さんののお言葉です。なかみつさんは国連事務次長・軍縮担当上級代表で、日本人としては初の国連女性

トップの立場に就かれた方です。その後に「そのためには、日々の仕事で『主張する、媚びない、忖度しない』

ことが大事だ」と続きます。

 男性の私としても心にとめておきたい言葉だと思いました。

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判定は僕らの問題ではない。

2017年11月03日 | 雑文

 表題は村田諒太(以下敬称略)が 5月22日のWBA世界ミドル級タイトルマッチで不可解な判定負けを喫した

翌朝、帰国の途に就くエンダムにホテルのロビーでかけた言葉です。そしてそのあと「素晴らしい経験をありがとう

昨日は敵だったけれど、今日は友だ」と続きます。

 ご案内のように、WBAのメンドサ会長が村田に対して「申し訳ない」と謝り、ジャッジを処分したことからも

日本人としての身びいきではなく、いかに不可解な判定であったことが分かります。外野の私が怒りで熱くなるのに

当事者である村田の何たるクールさ、人間としての器の大きさ! 尊敬に値します・・・しびれました!

 

 5か月後、10月22日の再戦で、見事雪辱の7回TKO勝ち! しっかり結果も出しました。そして試合後エンダムの

コメント「ムラタはグッドガイ。長くベルトを守ってもらいたい」

 

 両選手の爽やかなスポーツマンシップに拍手を送りたいと思います。

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