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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

良い政策を不人気政権が進める不幸

2011年03月05日 | 政治経済
3月4日の日経コラム「大機小機(枯山水氏)」からの引用です。

 消費税増税を真正面から取り上げ、また農業の改革と解放を前提としたFTAについて、時の最高権力者である総理大臣が「政治生命をかける」とまで言い切ったことは過去の自民党政権時代にもない。世が世なら名宰相といわれる価値ある政策であるのに・・・。国民にとって不幸なのはこの政策が(倒閣寸前の:筆者註)不人気な内閣によって提唱されていることである・・・・どの政権が後を継ぐにしても、少なくとも反菅政権ととなるのは必定であり、この最善の政策を次の政権が掲げることは望みにくい。

 私も全く同意見です・・・。もう一点加えるなら「規制仕分け」が素晴らしい。次の政権が従来の愚衆迎合・旧体質温存(成長阻止)・利権癒着型の亡国内閣とならないことを切に祈ります。
 
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日本を産油国にする『藻』

2011年03月01日 | 雑文

2011年3月1日付け日経ビジネスオンライン山田久美さんの記事からです。

山田さんは技術経営修士(MOT)を取得し、サイエンス&テクノロジー関連の記事を中心に執筆活動をされています。
日経ビジネスでは「日本キラピカ大作戦」というコラムを執筆されていて今回の記事もそのコラムに投稿されたものです。

このコラムについて山田さんは
 日本はCO2排出量の削減や高齢化、需要不足など、大きな課題に直面している。そのため、日本全体に閉塞感が漂い、希望ある未来社会が描きづらくなっている。しかし、これらの課題はいずれ世界のすべての国が直面するものであり、今の日本を「課題先進国」と位置づけることもできる。
 「これは日本にとって千載一遇のチャンスである」という東京大学総長室顧問で三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏のインタビューを皮切りに、日本が世界をリードできる技術の最先端や“産声”を追う。エコ、スマート、シルバー・・・。日本にはサステナブル(持続可能な:著者註)な社会を実現するためのピカイチ技術がたくさんある。これを存分に生かして、キラキラと輝く未来を作り出そう。
 と述べておられます。

山田さんは日本を元気にする貴重なジャーナリストだと思います。私自身も日本の現況に落胆したときに何度も元気づけられ大ファンになりました。興味をもたれた方はにはご一読をお勧めします。

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