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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

気持ちが晴れない時に2

2022年07月15日 | 健康法

前回に続いて私が実際に多用しているメンタル健康法をご紹介します。        

1.楽な歩幅でゆったりと立つ(座位でも可)

2.上体をやや前かがみとし 閉じた両手を交差し 「暗さを吐 き出す」と念じながら口をすぼめて ゆっくりと息を吐き出す。

3.上体を起こし 両手を開いて(上下どちらでも可) 心で「明るさを吸い込む」と念じながら 鼻からゆっくりと息を吸いこむ。

 

以上極めてシンプルですが 効果抜群です。

「暗さを吐き出す」には 嫌なこと、辛いこと、怒り、悲しみ等々ネガティブな思いの全てを込めて下さい。

「明るさを吸い込む」には 好きなこと、楽しいこと、喜び、等々ポジティブな思いの全てを込めて下さい。屋外では太陽 屋内では照明等明るい方向を向いて行うと効果的です。

回数は3~10回くらいで状況により調整してください。

 

*心理学関係を学んでいる方に付け加えるならば 本法はシュルツの「自律訓練法」からヒントを得ております。

 

 

 

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気持ちが晴れない時に1

2022年07月14日 | 健康法

 このコロナ禍 ともするとネガティブな感情が起きがちですが そんな時に役立つ対処法をご紹介します。それは ポジティブ心理学の提唱者セリグマン博士が考案したものです。

       <スリー・グッド・シングス>

「夜寝る前に その日に起きた良いことを3つ想い出して 紙に書き出すようにする」   これだけのシンプルなものです。

内容は 心がホッとした出来事なら何でもよい。

家族や友人 職場 コンビニ等でのどうってことない和やかな会話、庭や、道端に咲く花、仕事や勉強がはかどった、スポーツや趣味で楽しい時間が過ごせた、お母さんの作ったカレーがおいしかった 

等等・・・ ほっこりとした気持ちになった出来事を書き出す。

こうしたことを書き出すだけで 気持ちが明るくなることが これまでの研究で分かっています。

*注 3つ書き出すというのはあくまで1つのメドで 4つ以上でも  あるいはも書き出さない日があっても良いのです。3つ必ず書き出さなくてはいけない と考えると それがかえって ストレスになってしまいますので。

 

<追 記>

「スリー・グッド・シングス」はポジテュブな感情を引き出す対処法ですがその裏返しとなるネガティブな感情を追い出す対処法もご紹介します。

それは

「嫌なことを紙に書き出し」

①くしゃくしゃにして丸め 足で踏みつけてゴミ箱に放り投げる

もしくは

②びりびりと破いてゴミ箱に捨てる(冬ならストーブに投げ込むのも可)

というものです。

 

コメント (5)
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