いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

山東田舎町の経済

2015年09月08日 | 京都ひとり暮らし


   テレビでもネットでも中国経済の話題が出ます。
   「ちゅうごくってどうやの?」
   そんな、漠然としたこと聞かれても答えようがない。

   中国バブルはもう終わったのかどうなのか、わからない
   ただ東平の貧乏な町だけを見ていると
   この先あの土地が良くなる可能性は低いかもしれない。
   とシロウトのおばさんは思うのです。

   作りかけたショッピングセンター(作ること自体がびっくりだった)は
   もう2年以上ほったらかし、土が盛られているまま。
   マンションはバンバン作っている・・・と思いきや
   これも途中で止まっている。
   どちらも業者が資金繰りが出来ず。
   工場の総班長さんはマンションを買ったのに業者は夜逃げ、
   支払ったお金は作りかけの建物はいったいどうなるのか。
   売れていない部屋だらけの建物、
   バブルという言葉だけはあった?

   お役所の考えは周りの村人を町に住ませるはずだった。
   確かに工員さんたちの中には町に家を買ったひともいる。
   子供の教育は絶対に町が良いそうです。
   村の学校といえば、たとえばトイレは穴掘っただけやしね。
   
   東平に行ったのは2011年の秋、  
   その頃は町には街灯も少なくて夜は真っ暗、
   わが小区団地に置いてある車は公用車ばかりで数も少なかった。
   今はもう駐車スペース一杯、それも自家用車。
   生活に余裕が出来たのはわかります。
   でもあの作りかけの建物を見ていると、これ大丈夫やの?

   中国政府が発表するいろいろのデータ、数なんてどこまで本当やら。
   あの青い麦畑だけを見ていると穏やかな土地やのになぁ。

   昨日は旬の

      

   包丁をしっかり砥ぎまして

      

   刺身にしました、身、ちいさなった
   でもおいし