いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

着物

2016年01月08日 | 京都ひとり暮らし


   年末妹から連絡があった。

    「りいちくん(わたしです)の振り袖用の
      帯揚げと帯締めかしてちょ。」

   そうだ、今年姪っ子は成人式なのです。
   早いなぁ、おばさん歳とるはずやね。

   振り袖は母親のを着るけれど小物は伯母さんのを使うって。
   ついでに伯母さんの振り袖も着て写真撮っとくって。
   
   たんすを開けて

     

   わたくしの振り袖、朱色の総絞りです。
   友達の披露宴にも着たし結構活躍しました。

      

   ぞうりとバッグの写真も送ると

     「それも貸して」

   年末にまとめて送りました。
   振り袖を最後に来たのは結納の日だったから
   もう28年近くたんすに眠っていたんだ。
   改めて見るとええ着物着せてもらったんやなぁ。
   妹には娘が二人、幸いにもこの着物を継いでくれる子がおった。
   ありがたいことだ、と思うのはもちろんですが

     もう一度、これ着たい

   ありえん願望です

   結婚してからは知り合いの披露宴には付け下げを着ました。
   披露宴だとドレスを買うより着物は意外と安くあがります。
   振り袖と付け下げは何度も活躍したけれど

      

   小紋、もしかしたらこの着物が一番好きかも、
   大好きな青い色で白い帯はきりっとすてき。
   これ妹が縫ってくれたんです。
   ものすごく好きな着物やけれど普段着の着物だけに
   なかなか着て出るってことないなあ。
   
   着物は体型を隠してくれるから日本人なら誰でも似合う。
   着たくなったわ。

   
   復活したぬか漬け 
   
   この季節はかぶらやね。
   葉っぱはお味噌汁に。