延江と吉川の明暗・・・その2

指導者の差…これも当然関係があったと思います。

しかし入団時…私が聞いた話は、日本ハムとオリックスの編成部の差であるとも聞きました。

日本ハムは明確なビジョンが構築されており、その代表が…高校生でも入団即、ファームの試合に対応できる力があるか。そこに重点を置いていると聞きます。

現在でも日本ハムは育成枠を設けていないことに、その方針が明確に現れています。


オリックスは今年…過去のドラフト1位で指名した選手を4名解雇しました。

編成部の責任か指導者の責任か意見の分かれるところでしょうが、オリックスの現場スタッフを見れば、編成部門の責任が大きいようです。


カープは…現場スタッフに問題が多いようですが…

野村の後任がミスター赤ヘル？

あるサイトに掲載されてましたが、何を考えているんでしょうか？

これが本当なら…灰皿猫さんが暴走しますよ。（笑）

延江と吉川の明暗

延江…瀬戸内高校→オリックス

吉川…広陵高校→日本ハム


同期でドラ1の左腕だったが、二人を間近に見た関係者の方が入団時に言われた。

「ものになるのは吉川。ナゼなら我慢ができるから。延江？プロでの成功は難しいと思う。ナゼかって？腕を横に下げてコントロール重視にしたから。あれじゃプロで通用しないと思うよ。吉川の方が魅力的。早くから技巧に走っちゃダメだと言ったんだが…」


この関係者さんは、広陵で投手になられ、社会人野球も経験された。

当時は某高校の臨時ピッチングコーチをされていた。


吉川は今年ローテーションを占めたが、延江は育成に降格し、ついに戦力外通告を受けた。


今年もドラフトが間近で、夢を抱く高校生が多いと思うが…プロは甘い世界ではない。

退団後の人生を誤ることなく、がんばってほしいと思う。