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森の1位指名なるか…進む改革にエールを送る

2012年10月25日 08時19分27秒 | カープ
東浜を望む野村監督と、将来性と言いながらも、即戦力に近い高校生左腕の森を推奨するフロント。

結果はフロントの推す森に決まったようである。

これらを見ても明らかなように、フロントは意識を変えている。

これまでは、野村監督の要望を100%受け入れた補強策を行っていたが、チームは来期以降の戦いも視野に入れ始めた。


さすがに野村監督も、ここまで結果を出すことが出来なかっただけに、今回はフロントには抵抗せず、森指名のコメントも潔さが見え隠れする。


さて…日ハムが、大リーグ入りを表明している大谷を指名するという波乱が予想されているが、これとて直前に方針転換があるかも知れない。

日ハムが大谷指名にこだわる理由はただ一つ。

今期優勝を果たしたものの、ダルビッシュが抜けた影響からか、観客動員に陰りが見え始めた。

北海道に移転し、様々な仕掛けや戦力補強も同時進行で行い観客動員を行ってきたが、球団フロントには、相当な危機感があるのだろう。

そのために敢えて強攻策を敢行する勇気…これには北海道のファンもエールを送るべき。

日ハムフロントには、今後もファンのため多くの希望を見出す姿勢を継続してほしいものである。


これまで他人事のように皮肉り続けた私であるが、プロ野球経営の難しさ…少しずつ知ってくると、相当に大変なものだ。

選手補強に要する費用…観客100万人の動員だけでは到底成り立つことは出来ず、いかに内部留保を蓄え、イザという時に投資できる勇気があるかが大きな鍵になる。

今オフ…カープの行った改革。

監督留任に物足りなさは残ったものの、フロントは対策を講じたのは事実。

そして、これまでのぬるま湯から脱却を図ったのも事実。

その証拠は、今日のドラフト…そして秋季キャンプで、徐々に明らかにされて行くものと思われる。