懇意にしているお寺の奥さんから…直葬についての記事がメールで送られてきた。
直葬…亡くなられた場所から直接火葬場に行く葬儀…
そして僧侶を呼ばれず…火葬のみを行う葬儀もこの直葬にあたる。
ここで少し専門的なお話を…
人が亡くなると、法律で24時間火葬をしてはいけないルールがある。
例えば…この時間(16:20)に亡くなられた場合・・・広島市では明日の火葬は出来ない。
よって亡くなられた場所(病院など)から、自宅または葬儀場へ安置をすることになる。
明日…火葬は出来ないので、明後日が火葬場に行き、火葬という予定になる。(最短で…)
その間…僧侶による読経や戒名など一切行わない…というのが、現在盛んにマスコミが報道する直葬の現状である。(火葬場で読経をお願いするケースもあるが…)
広島市内でも…この直葬を扱う業者は当然いる。(弊社も昨年は多かった)
この直葬…なぜ持てはやされてきたかと言えば、葬儀料金の不透明さと、僧侶に渡す御布施や戒名料金の高額さが指摘されている。
そこにプラスされて報道されているのが、核家族化による親族数の減少や、高齢化社会による故人を始め、残された遺族の高齢化である。(独居の高齢者も要因に挙げられている…)
実は…葬儀料金やお布施に関しては、昔からその様な指摘がされていた。
しかし当時は…「まあ、そうは言っても仕方がないが…」的な思いで、納まっていたものである。
しかし現在は、状況が一変した。
年金問題やリストラ…医療費の高騰で、お金が残らなくなった現実があるからだ。
実際葬儀の現場で…総額で30万と、伝えると…
もっと安くならないか???と言われることもある。
葬儀料金プラス御布施を入れての話である…
それだけ…葬儀にお金を使う認識が、昔と大きく変化した現実がある。
そこで私は考えた…
安易に直葬に走らなくても済む方法・・・・は、ないかと…
葬儀屋として出来ること…あるはず。
それは…
この現実を深く認識をされている僧侶の皆さんとタイアップし
多くの不安に思われている人が、
安易に直葬をしなくて済むようにすればいいのである。
協力は頂ける。
その自信もある。
独居の方が亡くなられて、例え身寄りがおられなくても…きちんと読経してもらい、お骨も埋葬してもらえる…その形をつくれば、安易な葬儀は行わなくても済む。
金額は…
その詳しいお話しは…来月16日(金)に広島市東区民文化センターで行います。
時間はAM11時とPM1時30分の2回です。
定員は30名様限り…
興味を持たれました方・・・・急いでお申し込みください。
フリーダイヤル 0120-33-4949
e-mail akisosai@ms2.megaegg.ne.jp (メールの方はこちらへ)
必要事項は…お名前・参加人数・ご連絡先をお願いします。