東京は曇りだ。最近、気づいた事がある。NHKの番組が様変わりした。チャラい番組が増えたような気がする。政治的番組や政権批判するような番組が減ったような気がする。硬さが売りのテレビ局で、チャラい番組を積極的に放送するには、それなりに理由があるのだろう。安部を恐れてるのか。権力が怖いのかもしれない。電波停止もありうりますなんて、国会で答弁した女性総務大臣がいた。答弁を真に受けてるのか。総じて日本のテレビ局は、権力に対して弱腰だ。戦わない。アメリカのテレビみたいに度胸がない。安部に批判的なキャスターを降板させたり、政治的番組を減らしたりして、安部に忖度してるようだ。メディアの使命を放棄して生き残りを図ってるようだ。ペンは武より強しということわざを知らないのか。現代ならカメラは武、権力より強しだ。朝から深夜までどこのラーメンがうまいと食い物番組のオンパレードだ。日本のテレビは食い物番組が多すぎる。食べることは人間にとって基本的なことだが、生活に必要な物は、それだけではないだろう。政権批判を避けて、グルメに、美容に、芸能ねた番組を放送し続けるのは、放送の魂を忘れてるようだ。国民もチャラい雰囲気に飲み込まれてるようだ。ゆるキャラが全盛を迎えてる。900体ものゆるキャラが参加するキャンペンが行われた。テレビにも良く被り物のゆるキャラがが登場している。虚構の子供受けのぬいぐるみが、日本のテレビメディアの象徴になり始めてる。日本は平和なのだ。だからメディアは、日本的独特の進化するのだ。国民も幼稚で保守的になってる。テレビが幼稚でチャラい番組を放送するのは、国民の支持があるからだろう。固い本質的な問題を避けたほうが国民受けするのだ。固い政治番組は視聴率が低い。人気芸能人を出演させたほうが視聴率が良くなるのだ。最近のNHKも人気お笑い芸能人の出演が多くなり始めてる。スポンサーのいらないNHKも視聴率は気になるのだろう。メディアの使命を放棄してまで、視聴率を取りたいらしい。加えて、権力を恐れてる。権力批判しないNHKは、完全に民営化したほうがいい。くだらない下利便垂れ流しの番組は見なければいいのだ。人それぞれ何を価値的に思うかは違う。私にとってくだらない番組でも、ある人には価値的に思うのだ。私は価値を決める神ではない。誰にも選択権はある。しかし、NHKはも少し腰の強い番組を放送すべきだ。権力を恐れるな!
東京はいい天気だ。案外、こんな日に大地震が起きたりするのだ。不幸は天気が良かろうが、悪かろうが起きる。経済的不幸は毎日、日本では起きてる。それは詐欺だ。被害金額83億円の投資詐欺グループが逮捕された。先日も被害金額55億円の地面師グループが逮捕されたばかりだ。ジャパンライフにいたっては2400億円もの被害金額だ。被害者数は約7000人とは、開いた口がふさがらない。その他にも毎日振り込み詐欺だ。1億円以上の被害など普通なのだ。マスコミに報道されない少額の詐欺は天文学的数字ではないのか。なぜ、こんなにも詐欺が多いのか。日本は詐欺師天国だ。人を見たら詐欺師と疑っても、いいだろう。近づいてくる人を詐欺師と疑うのは、いやな時代だ。日本社会に蔓延する拝金主義は、日本に著しいモラル崩壊をもたらす。お金さえあれば、贅沢できる、遊べる。ブランド品を買えると思うような人間がうじゃうじゃいるのだ。ぜいたくをしてはいけないと言ってるのではない。ひたいに汗して稼いだ金で遊べばいいのだ。人からだまし取った金で豪遊するなんて、ふざけるな!永遠に詐欺をできるわけではない。警察に捕まるのだ。そして、豚箱に収監されるのだ。しかし、多くの場合、被害者に金は戻ってこない。泣き寝入りするしかないのだ。詐欺を防止するには、日頃の警戒だ。世の中にはうまい儲け話はないのだ。電話かかってきても、パンフレットをもらっても疑う事だ。詐欺罪をもう少し厳しくするべきだ。被害金額1億円以上の詐欺には30年以上の懲役を科すとか、ジャパンライフのような被害者数が多い場合は、30年以上の懲役を科すとかだ。金を隠していても。刑務所にいる間は使えないようにしてしまえばいい。今、この瞬間にも誰かが詐欺被害に合ってるのだ。明日は我が身なのだ。あなたが被害にあうかもしれないのだ。いや、あなたが詐欺を働くかもしれない。お金には人間の理性を麻痺させる魔力がある。お互いに気をつけよう。
東京は朝からいい天気だ。平和だ。銃弾が飛び交う事はない。しかし、虚構と閉塞のくそ溜まりで静かに腐ってゆくようだ。世界はどんどん劇的に変化してゆく。日本は、世界の流れから取り残されてゆく。日本人だけでこり固まった国で、独特の進化をしてゆく。国民も国家も方向性を失ってる。漂流している。どこに向かってるのだ。このまま行けば嵐に飲み込まれて沈没するだろう。平和はいいのだが、長く続く平和は、日本人を骨抜きにしてしまった。軟体生物みたいな人間が多すぎる。
ディズニーランドと言えば、夢の国のイメージが強いが、そこで働いてる人にとっては地獄のような職場のようだ。主に着ぐるみを着ている若い女性労働者ふたりが、会社側を裁判に訴えた。ディズニーランド内には、多くの着ぐるみを着た労働者が働いてる。彼らの過酷な労働を多くの人は知らない。加えて、職場内のパワハラもひどいのだ。上司の乱暴な言葉使いに彼女らは心を傷つけられた。ディズニーランドだけでなく、今、日本中で労働環境が悪化している。低賃金、重労働、過労死、過労自殺、パワハラ、女性に対してのセクハラ、日本いい国、すごい国の実態は、奴隷労働を強制させる国なのだ。安部政権になってから、特にひどくなってる。安部の経営者擁護の姿勢は、労働者の人権を蹂躙している。人間としての尊厳や人権を得られず、奴隷のように働いてる労働者が山ほどいるのだ。国のすみすみで日夜働いてる労働者がいるから、国が成り立ってるのだ。労働者を大切にしない国は滅んでゆくだろう。幸い、日本は民主主義の国なのだ。不条理な労働環境を変えるために、裁判に訴える事は出来るのだ。日本には労働者を守るために、様々な法が存在している。法が労働の不条理を変え、労働者の権利を守ってくれるのだ。今、私のブログを読んでる人の中にも、ひどい労働環境で働かせられてる人がいるかもしれない。泣き寝入りする事はない。多くの救済組織が日本にはある。電話、一本で訴える事は出来るだろう。労働基準監督署、労働問題を扱う弁護士、労働組合、政治家、労働問題を扱うNPOなどに連絡する事だ。あきらめてはいけない。経営側の姿勢を変えるには、時間がかかるかもしれないかもしれないが、勝利を得る事は可能だ。権力を持つ者は常に傲慢になるのだ。勝手な事は許さないという労働者の気迫は、経営側の暴走を食い止める。労働者は戦い続けなければ、自分の権利を守れない。今、比較的良好な労働環境で働いてる人も、家族や友人が悪質な労働環境で働くかもしれないのだ。他人事と思わず、自分自身の事として考えなければならない。ほんとうの意味で日本を良くしなければならない。日本から奴隷のような労働の不条理を一掃しなければならない。労働者よ!声をあげろ、我慢するな、悪質経営者は日本から一掃だ。自分達の権利を守れ。
今、国会では外国人人材の導入について審議されてる。政府は、人手不足で多くの企業が困ってるから外国人労働者を入れたいのだ。その思いは理解できるが、かなり早急すぎるのではないか。来年の4月には法案は発効との事。どのような職種で何人を入れるのだ。日本の労働環境はひどい状況だ。今でも技能実習生の外国人人材が多くの職場で働いてる。奴隷労働といわれるような環境で働いてる。日本人労働者の労働環境もひどい状況だ。長時間労働、過労死など問題が多い。逃げ出す技能実習生も多いのだ。低賃金、重労働、パワハラ、女性に対してのセクハラが横行している。戦前の徴用工を思わせるような人権無視の労働をこれ以上広げてはいけない。多くの日本人にとっては外国人は異物なのではないか。定住外国人2%の国で、外国人労働者を大切にもてなさなければならない。働かせるのではない。働いていただくのだ。不足数だけ満たせばいいというものではない。悪質企業、雇用者には法的制裁を与えるべきだ。企業名の公表、刑事罰、罰金、外国人人材派遣の停止等の法をまず作るべきだ。外国人人材は使い捨てライターではないのだ。ひまになったら首にして国に帰れではひどい話だ。人間なのだ。日本人と同じように人権を守らなければならない。ちまたでは、外国人が増えたら犯罪が増えるなんていう話があるが、偏見だ。日本人だって犯罪を犯すのだ。外国人を見たら泥棒と思えでは、外国人との共生はできない。日本では人口減少、少子化で労働力不足は慢性的になるだろう。外国人人材に労働を頼ざるをえないのだ。与党も野党も審議して、しっかりした外国人人材導入法案を作ってほしい。日本という国家が今後もあり続けるには、労働者は必要なのだ。労働者を大切にする国は繁栄が保証される。