Ariana Grande - The Way ft. Mac Miller
さてさて一昨日は泣きそうになりながら三宮から帰って来ると、少しだけ眠り、そして簡単に服を着替えると、姫路の駅まで繰り出しました。
普段から、通勤や買い物で姫路の駅付近はウロウロするのですが、夜に姫路駅付近に行くのは以外と初めてだったかも知れません。
と言うのも小学校からの友達であるバンドマンが姫路に出てくるから、久々に一緒にご飯を食べようと誘ってくれていたのです。
それだけでも自分は嬉しくて飛んでいったに違いないですが、この度バンドマンは結婚する事になり、結婚相手を自分に会わせたいとの事でした。
嬉しいだけです。
約束の時間より早く着く様に早めに出たつもりでしたが、バスは渋滞に巻き込まれ、丁度約束の時間位にJR姫路駅の改札に着きました。
大切な友達の奥さんになる人と会う訳で、少しでも賢く見える様にコートにメガネにクラッチバッグと言う出で立ちでしたが、駅ではバンドマンを探して頭が悪そうにキョロキョロしていました。
するとすぐに何かが走りよって来て飛びかかって来ました。
よくよく注視してみると、自分に飛びかかって来たのは格好こそ大人になっていましたが、昔から変わらず人懐っこいピースフルな顔をしたバンドマンでした。
映画なら確実にラスト10分の感動のジャンピング再会のシーンで感涙必至ですが、人間以前に動物である自分は、不意に飛びかかって来た物に対し、体がこわばって動きませんでした。
それが、数年ぶりの再会です。
バンドマンの横にはベレー帽っぽいキレイな女の人がいました。
そしてバンドマンは自分を彼女に、そして彼女を自分に紹介しました。
ただでさえ人見知りが酷く、更に女性となると、その人見知り具合に何倍もの拍車がかかる自分は、バンドマンの彼女に対し、おおよそ社会人とは思えない挨拶をしました。
もう挨拶と言うよりは殆ど会釈でした。
そんなこんなで3人揃って、ふんわり話をしながら、商店街を歩いてバンドマンの彼女が予約してくれていたお店へ向かいました。
姫路出身の彼女がチョイスしただけの事はあって、おおよそグルナビが嫌いなのに結局グルナビ頼りの自分ならチョイスしそうにない場所にあるお店でした。
お店では先ずベタに2人の馴れ初め的な事や彼女の事について聞きました。
バンドマンの彼女は大丸の受付をしているらしく、成る程と言った感じの清潔感のある見た目に、言葉の端々に気遣いが見られるそんな女性でした。
全く残念な自分は終始、彼女には分からない地元トークをバンドマンとしていましたが、彼女は嫌な顔せずに、と言うかむしろ楽しそうに、うんうんと聞いてくれていました。
成る程、良いやつには素敵な彼女が出来る訳です。
実際バンドマンとは古い付き合いなので、昔の彼女とかも知っていますが、評判の良い子ばかりでした。
バンドマンは、ビジュアル的には、いわゆるイケメンと言った感じではないのですが、愛嬌のある顔で、持ち前の感性とその親しみやすい性格から良くモテていました。
そんなバンドマンの彼女もやっぱり素敵な女性で、前日の緊張もなんのその、人見知り近畿代表の自分も以外とスムーズに話ができました。
そして何より2人のやりとりや、会話の節々から、仲の良さが伺える良い食事になりました。
バンドマンとは、久々に会ったのですが、会っていない間もこのブログを見てくれていたみたいで、久々にこのブログやってて良かったなーと思いました。
バンドマンの結婚式が楽しみです。
取り合えず書きたい事は山程ありますが、スマホで書くには時間がかかるのでこの辺で。
写真は成人式の時にバンドマンと写真を撮った立ち位置で。
あと、自分の実家の机に15年くらいずっと貼ってある自分とバンドマンが中学校の時に撮った写真。
本当は彼女も載せようと思いましたがそれは結婚式の時に。
涼平おめでとう。