クロの里山生活

愛犬クロの目を通して描く千葉の里山暮らしの日々

タケノコほり隊第二陣

2014-04-16 09:00:36 | 日記
大好きなオネエ様たちが御来訪した翌日、実は第二陣のタケノコほりたい(隊)が来ていたのだ。
この「ほりたい」は富津海岸方面在住のご婦人達で里山風情が気に入って、最近訪ねて来られるようになった。

とてもお元気なご婦人達で、拙者はいつもそのパワーに圧倒されるのであるが、今回も彼女達の一念と執念の賜物であろうか、なんと20本ものタケノコの収穫があったらしい。ご主人様の話では今までの1日あたりの最高収穫数は16本なので、あっさりと記録更新である。
その中のお一人は料理がお好きということで、まわりの土手に群生していた蕗(ふき)もついでに収穫していた。それからアザミとかいう草を見つけて、「この柔らかい若芽のところは、天ぷらにするとオイシイのよ」とご主人様に教えていた。

このご婦人達は、いつも色々なオイシイ食べ物をご主人様とお婆様のために持ってきてくれる。
「あなた、よくまあ男手ひとつでお母さんの面倒をみていますね・・・。なかなかできないことですよ。エライもんです。それもこんな不便な里山で・・・・」
と、同情の念のこもった眼差(まなざ)しで、お褒めの言葉をご主人様に表明していた。

女性の命は般若にもなり、また場合によっては菩薩にもなるというが、ご主人様を含めた世のいいかげんな男共は、菩薩の境涯となった御婦人達の、爪の垢でも煎じて飲むべきではないかと、拙者はつくづく思うのである。



コメント
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