Dear my friends

保護犬ディアナ、ムック、アナ、猫のロロはすでにお空組。
今は保護犬luckとの日々を綴る不定期日記。

何も変わらない

2008-07-03 03:25:47 | ワンニャン日記

ちょっと古くなってしまった6月30日の記事。

「色即☆是空」「あかるい未来」

だから、ここに写っている収容部屋の犬たちのほとんどは、もうすでにいない。
何も悪いことしていないのに……。


昨年の夏、ディアナが2匹の子犬と共に収容された場所。
あの時と同じように、犬たちは生きたがっている。

あの場所は
何も変わっていない。 
          うちに来て1日目のやせっぽちなディアナ

「どうしてあんなところに収容されたの?」
ディアナは何も答えてくれないけれど、捕獲はとても簡単だったと思う。
人間が大好きだから。人間を信頼していたから。

捕獲した人は悪くない。

そういう状況にディアナを追い込んだ人間は許せない。
妊娠したから、
子犬が産まれたら困るから、
育てられないから、
そんな理由で捨てられる犬たち。

何故、避妊手術をしなかったの?
ディアナの子どもたちは、あの中で生き延びることができなかった。

これ以上、不幸な命を増やさないために、避妊、去勢は飼い主の責任だと思う。

生きなくていい命なんて一つもないのだ。



そして……何も変わらない、我が家の情景。








しつこく誘って、ついにそっぽ向かれるムック。
いつもと同じ。何も変わらない。





   


こちらは変わらなくていい。