いつかきっとみんなが家族と出会えますように。
そして笑顔を取り戻せますように。
『届け! 被災地の犬や猫へ!(ちばわん支援ブログ)』
●支援物資募集一時停止のお知らせ●
多くの方にご協力をいただいた支援物資ですが、しばらくの間停止させていただきます。
再開の際にはよろしくお願いいたします。
被災地の犬猫の預かりさんも募集しています。
今回の震災で
迷子になっているコたちの情報です。
20キロ圏内に残されている動物を捕獲、搬送する許可を求める署名
を集めています。
ちばわんでも
迷子を探しています!
コジロウ バアニ ふう太 チャオ
画像をクリックしてください。大きなサイズになります。
見かけたら
こちらまでお知らせください。
●かわいい
犬たちが、
あたたかい家族を探しています●
定例のいぬ親会は
毎月第3日曜日に開催。
次回開催は
7月17日となります。
ご来場ありがとうございました。
本当のご家族と出会った子たちは、近日中に
こちらでお知らせします。
次回開催は
7月24日となっております。
どうぞご家族おそろいでいらしてくださいね。
ディアナも
ココに収容されていました。
ちばわんスタッフによるセンターレポートです。どうぞ
こちらからご覧ください。
上記各種お問い合わせは
ちばわんまでお願いします。
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いぬ親様募集中の
空男くん。
ただ今ペットサロン
ラルフランドさんで本当のご家族を待っています。
ちばわん「
家族を待っている犬猫たち=成犬・オス」NO.1312をご覧ください。
お問い合わせは
ちばわんまでお願いいたします。
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朝、猫の手の様子から、自分たちが一緒のお出かけかどうかすぐにわかるM&D。
お留守番だとわかると、
「いってらっしゃーい」「その前におやつね」と催促。
昨日はこの夏の最高気温。
あぢ~いと表記したくなるほど。
そんな中、こんなところへ行ってきた。
まるでリゾートホテルのようなこの建物は横浜市動物愛護センター。
ご一緒したのは、センター清掃の
師匠S氏と
フローラママさん。
お二人とも遠くからありがとうございました。
地元の猫の手も迷った(ボーットしていて道を曲がり損ねた)くらいわかりにくいところ。
看板がないので通り過ぎちゃうのだ。
施設は撮影OK。動物はストレスになるから撮影禁止。
芝生の庭を臨めるようにテラス付きの個室がずら~っと並んでいる。
これは入館前に敷地の外から撮ったもの。
テラスに出ているのはお部屋の掃除中だから。民間の業者さんに委託しているそう。
まず驚いたのは犬たちがとてもきれいなこと。
ウンチまみれの子や毛玉でがちがちの子、
いかにも捨てられて放浪していましたの薄汚れた子がいないのだ。
伺うと定期的にシャンプー、爪切りなどをしているとのこと。
さらに不妊手術、その際に歯石除去、血液検査、ワクチン接種などもしているとのこと。
もちろんパルボ検査も。
至れり尽くせりだ。
そしてもう1つ驚いたのは子犬がいないこと。
横浜市では6年前から子犬の譲渡をしていないそうだ。
したくてもいないというのが実情。
そういえば、順番待ちという話はだいぶん前に聞いたことがあったけど・・・。
信じられない(ウソでしょう)気持で尋ねると、
避妊去勢が当たり前になっているし、室内飼いがほとんどだから、
間違って妊娠ということもないというような説明だった。
これにはちょっと疑問もある。
だって、去勢していない子見かけるもの。
外飼いの子もいるもの。
でもまあ、実際にいないのだから、
生まれて困ったという持ち込みがほとんどないことは確かなんだと思う。
個室を建物内から見るとこんな感じ。この先は関係者以外は入れない。
各個室の前にはその部屋の子の食事内容などが書かれている。
冷暖房完備の清潔な部屋。他犬とのストレスなしだからへそ天で寝ている子もいた。
へたな飼い主のもとで暮らすより、ずーっといい理想的な環境だと思う。
でも、だからと言ってココの犬たちが幸せかと言うともちろんNOだ。
淋しげな目をした老犬。
私たちを見て、出してと訴える子。
みんな飼い主さんと一緒がいいに決まっている。
ココの問題は老犬や病気で面倒を見れない子の持ち込みだそう。
だれだって年をとるよ。生きてるうちには病気になることだってあるよ。
どうして最期まで一緒にいられないんだろう。
犬や猫の介護なんて淋しいくらいに短いのに・・・。
持ち込み以外で収容されている犬たちは迷子犬など。
でも、迷子犬の7割が返還されているそうだ。
この日も「お世話になりました」と飼い主さんのお迎えがあった。よかったね。
横浜市の迷子の保管日数は短くて4日。
それでは5日目に安楽死にされるのかというと、それもほとんどないそうだ。
譲渡に回したり、委託のボラさんに(この辺あいまい)に託されるからだ。
治療しても治る見込みのない子、苦痛を長引かせるようなときは注射による安楽死。
そう、ココにはドリームボックス(腹立たしいネーミング)も、ガス室もない。
ネコさんは月齢ごとに部屋が分かれ、もちろん1頭ずつケージに入っている。
健康チェックも犬と同じように行われているから、
次々と命を落とす危険性は、かなり回避できているはず。
猫さん収容室の見学で驚いたのは、犬たちとは逆に成猫がいないのだ。
そんなわけないでしょう。
と思って尋ねると、ほかのところにいるらしい。
たぶん、病気の犬たち同様、見学者の目に触れないところにいるんだろうなー。
ボランティアのことも、これから何をお願いできるか、検討中ということだ。
お散歩したり、触れ合ったりなんてことも考えているらしい。
それにしても清掃ボラで行ってるセンターと比べたら、天国と地獄ほどの違いを感じた。
そしてココにはね、雑種が3頭しかいなかった。
それもオドロキだった。
ココのこと、譲渡のこと、
フローラママさんがとてもていねいに書かれているのでそちらも見てくださいね。
●今日のロロ爺●
そろそろゴア~ンの時間ニャリヨ。
よいしょ。準備はできたニャリか?
21歳を目指すニャリヨ。