Facebookの方ではカメラや写真の話ばかりで「真面目に仕事をしているのか」と思われているかもしれませんので、たまには真面目な話をw
にわかに「解散総選挙」が騒がれ、急に忙しくなってきました。私たちの立場としては、「安倍内閣打倒」を主張してきたわけで、総選挙となれば「望むところ」ではあります。
解散のタイミングは権力側が決めること。彼らとしてもタイミングをはかっての判断なのでしょうが、これ以上政権運営を伸ばしたところで「手詰まり」「行き詰まり」は拭えず、うっかりすれば重要な「戦力」を失いかねない状況でもあるのだということがうかがえます。
秘密保護法の施行、消費税の10%への増税、沖縄の新基地建設...どれをとっても国民からの大きな批判は免れません。また、どの問題も決着がついていません。しかし、これをごり押しできるほどの人気が今の政権にはなくなっています。となると、あとはできるだけ自分たちに有利な条件があるうちに解散した方が良いという判断でしょう。いずれにしても消極的な手でしかありませんね。
「解散」を直接決めるのは権力側には違いありませんが、彼らが本当に望んでいるのは現政権の継続と政策の実現です。全てが中途半端な段階で解散を決断させたのは、まぎれもなく国民のみなさんの「声」だということです。
これからは、みなさんが考えていること、政治に対して期待すること、求めていることを直接反映させる期間がやってくるということです。
この際です。政治が誰のためにあるべきか、意思表示をしましょうよ。この国の主人公は国民一人ひとりなんですから。