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まさかこんな資料を出してくれるとは思わなかったです。
正直興奮します。
私は甲州人です。
どうか、その日記の中に、甲州博徒の事跡がほんの少しでも見当たらないでしょうか?
また、どんな些細なことでも、面白い記事がありましたら、是非(本当に身勝手ながら)ブログにアップしてください。
史料は結局、価値のわかる人のところに行くものなんですね。本当に有り難いことです。
野牛島村という地名も、初めて知った具合です。
内容は殆ど気象関係のものですが、時々一般記事があります。そのうち、ブログにアップいたします。
東京でサラリーマン時代に山梨県の担当だったことがあります。
月一回程の出張でしたが、帰りの列車で、煮貝をつつき、サドヤのワインを飲むのが楽しみでした。
仮に野牛島村の名主の日記だとすれば、この村は釜無川と御勅使川との合流点、いわゆる信玄堤の最重要地点のすぐ北に位置する村ということになり、川の氾濫は、即村民の生き死にに関わってきますので、天気の情報が豊富であることにも納得がいくように思います。
今は私も他県住みですが、故郷の話がでると、やはり嬉しいですね。
中に、川水の増減について書いてるところがあり、「御勅使釜無し増水なく」との一節がありました。
お恥ずかしいことに、御勅使とは何だろうと不思議に思っていました。コメントを頂き川の名前だと言うことを、はじめて知り納得いたしました。
やはり、古文書は土地感がないと読めないものですね。
活用して頂けるのなら、地元の資料館に置くのが良いのかとも思っています。
もったいないのではないかと思います。
きっとプラスチックの箱に入れて展示されて
「こんなのがあります」
くらいの扱いで終わってしまうんではないでしょうか。
いや、想像ですけどね。。。
やっぱり手に入ったってことは、文書が持ち主を選んだって
ことじゃないでしょうか。これも想像ですけどね。
古文書にも意思や命や定めがあるのかも知れません。
私は蔵書が必要でなくなった時は、図書館に寄付をせず、全部売却して利用できる人の手に入るようにしたいと思っています。
「古文書 野牛島村」で検索しておりましたら、此方に辿り着きました。
日記の主の中嶋要助氏は近所の方です。
同氏の日記は、往時の我が町や先祖達の暮らしぶりを知ることが出来る非常に貴重な資料です。
もし宜しければ、ご不要になった際には当方にお譲り頂けたら幸いです。
追伸 過去の記事のコメント欄なので拝見して頂けるのか分かりませんが、此方に投稿させて頂きました。
幕末の全国の天気を調べておりますので、いろいろな日記を収集しております。
以前は「全部売却して利用できる人の手に入るようにしたい」と思っていましたが、今は各地の日記を一体として活用したいと思っています。
日記の保管につきましては、古い銀行の金庫を利用し
(東日本大震災で当地は震度7で辺りの家は相当倒壊しましたが、金庫の中は殆ど動きませんでした)
また、代替わり等の消散を恐れて、東北大学の佐藤准教授に依頼しまして全て写真を撮っていただきましたので、安心です。
もし御利用になりたいときは、何時でも写真撮影して頂いて構いませんし東北大学の佐藤准教授のところにも「松野屋コレクション」として写真があります。
これは質の点からあまりお勧めできませんが、気長にお待ちいただけるのであれば、私が商売の合間に写真を撮っても構いません。
そう言う訳で取り急ぎご返答申し上げます。
中嶋要助氏の日記が、遥か遠く所縁の無い地で丁寧かつ厳重に保管されていて、非常に感激しております。
昨今、全国的に古文書類が当該地域から流失・消失している事が問題になっておりますが、
当方も此の事態を憂い、また、趣味的レベルではありますが活用すべく、
我が地元から流出したであろう文書類を、個人として可能な限りで収集を始めたところです。
此の様な次第ですので、信頼するに足る方々の手元に在り、非常に安心致しました。
全く火急ではありませんので、活用させて頂く際には、是非とも宜しくお願い致します。
見ず知らずの当方へのお心遣いに感謝致します。
追伸 拙文の上の長文で失礼致しました。
以前、当地の郷土資料館にある文書(冊子5~6冊)が虫に喰われて殆ど粉になっていたのには驚きました。
中嶋要助日記は今後どのような運命を辿るのでしょうか、今は、ほんの序章であることを期待して、大切にお預かりいたします。
御利用の時はいつでも御申し付け下さい。