
今回も仕事パートはだいぶ飛ばしていたが、さらに飛んでいた1話と比べたら仕事パートに力が入っていた。会社のプレゼン後に「僕達独立します!」と宣言するのはマジかという気もしないではなかった。退社後に自分達で場を作ってやった方がいいかも? 人、集めるの大変だろうけど。まぁ普通に銀行に相談するのが無難かな? ともかく勇み足が出る程に人物描写が濃くなってきていたから見応えは増していた。大泉洋の熱弁は「よしっ、ラグビー部作ろうっ!」と言い出しそうな勢いだった。一瞬、主演の芝居になっていた。コメディリリーフとしてもちょっと立ち位置が安定しないポジショニングでここまできていたしね。主人公も態度が軟化したこともあってコミカルな立ち回りが馴染んできた感じがある。たぶん序盤は経営再建物ドラマの主人公に近いムーヴに入りそうな気配があったけど、このドラマや主人公のキャラクターの作りと上手く合致しなかったのかもしれない。最終回は予告からしてカオスの気配。どう着地するやら。