深層世界にはもう母親も七味も出現しなくなったが、比奈子は堕ちかけているのではなく、これまでの事件の考察や東海林からの明確な打ち消し、中島との対話から、自分が殺人に惹かれたそもそもの原因に母の庇護に頼らずに自分の意思で対抗しようという気持ちの現れに見えた。しかし、結果として自分の『拒否』は原因を与えた者を失望させ、制裁受けざるを得ないと気付かせ、目覚めた比奈子は現実の七味(母)に思わず物理的にすがっているようだった。
現れた比奈子の誘惑者はちょっと都夜と被り気味であったり、都夜の方が主旨も行動もシンプルでインパクトがあったかな? 結構前から影はチラついてはいたが、策謀キャラに説得力持たせるにはしつこく出張るか、ほぼ出オチくらいのインパクトで押し切るか、策謀の内容自体が強烈じゃないとね。途中、あの鑑識の娘が黒幕かと思ったりもしたが、カラコン女が現れた時は、ん? 都夜、着替えた? って、誰ぇーっ?! となったわ。比奈子がいないタイミングでちょこちょこ顔を出していてもよかったかもね。ともかく東海林を人質に取られるらしい最終回。探偵の探偵の結末との違いを含めて気になるところだ。
現れた比奈子の誘惑者はちょっと都夜と被り気味であったり、都夜の方が主旨も行動もシンプルでインパクトがあったかな? 結構前から影はチラついてはいたが、策謀キャラに説得力持たせるにはしつこく出張るか、ほぼ出オチくらいのインパクトで押し切るか、策謀の内容自体が強烈じゃないとね。途中、あの鑑識の娘が黒幕かと思ったりもしたが、カラコン女が現れた時は、ん? 都夜、着替えた? って、誰ぇーっ?! となったわ。比奈子がいないタイミングでちょこちょこ顔を出していてもよかったかもね。ともかく東海林を人質に取られるらしい最終回。探偵の探偵の結末との違いを含めて気になるところだ。