「L.LawLiet、名前それであってます」「まさか」デスノートは偽物だった。「キラ、君に私は殺せません。このノートにはライト君の筆跡で僕の名前が書かれています。自白以上の証拠、ありがとうございます。いい加減、認めたらどうですか?」偽のデスノートを掲げて見せるL。「そうだ、俺がキラだ」言い切る月!「私の推理は最初から正しかった。世の中は正義が勝つようにできてるんです」「そうなってないから、キラが生まれたんだよ」「まさか、世の中に必要とされてるとでも思ってるんですか?」「救われる人間が大勢いる」「できるのは人殺しだけです!」「悪を裁いてるんだ!」「神になったつもりですか?」「キラは神にだってなれる」対峙する二人。「救いようの無い、愚かな人殺しです。そして、たった一人の友達でした。こんな形でなく、出会いたかったです」「こんな形でしか、出会えなかったんだよ」月は敗北を認めていた。
そこに総一郎達が現れた。「L!」「夜神さん、今から全てお話ししまっ」Lに異変が起こった! 力を失い、その場に膝をつくL! 戸惑う月の方を振り向くL。声が出せない。駆け寄る総一郎達。Lは指輪を付けた手で月の方を指差すようにした、「あっ、あっ」総一郎に何か伝えようとするL。「どうしたL?!」Lは息絶えた。騒然となる総一郎達! 日村は救急車を呼んだ。事態に固まっていた月も絶叫してLの遺体に抱き付き、最初はLにキラだろうと脅され、デスノートに名を書かれそうになり自分が書き返して殺したと無理な言い訳をしたが、総一郎が「それは偽物だ」と言い出し、思惑が外れた! Lは生前総一郎に本物のデスノートを託していた。「キラはお前じゃない」L並みの推理まではできず、あくまで月を信じる総一郎!
月は逮捕を免れたが、うやむやなまま、Lの遺体は搬送されていった。
2に続く
そこに総一郎達が現れた。「L!」「夜神さん、今から全てお話ししまっ」Lに異変が起こった! 力を失い、その場に膝をつくL! 戸惑う月の方を振り向くL。声が出せない。駆け寄る総一郎達。Lは指輪を付けた手で月の方を指差すようにした、「あっ、あっ」総一郎に何か伝えようとするL。「どうしたL?!」Lは息絶えた。騒然となる総一郎達! 日村は救急車を呼んだ。事態に固まっていた月も絶叫してLの遺体に抱き付き、最初はLにキラだろうと脅され、デスノートに名を書かれそうになり自分が書き返して殺したと無理な言い訳をしたが、総一郎が「それは偽物だ」と言い出し、思惑が外れた! Lは生前総一郎に本物のデスノートを託していた。「キラはお前じゃない」L並みの推理まではできず、あくまで月を信じる総一郎!
月は逮捕を免れたが、うやむやなまま、Lの遺体は搬送されていった。
2に続く