羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

海月姫

2018-01-31 23:08:37 | 日記




 視聴率は引き続き苦戦か、4月期の大ナタ処置で後枠の強化とワンセットでガッといくしかないのかもしれんな。取り敢えず前期で壊滅した若年層が少し戻ったっぽい? からまず良し、とすべきかもね。結構面白いんだけどなぁ。逆に後枠の新番組も月9の枠自体が崩壊せず、スマスマの後枠じゃなければそこまでコケる程酷くもないと思うんだけど。ま、今はしょうがないか。視聴率云々は置いといて、3話は原作の組み替えや骨格を使って再構成しつつ、修と蔵之介が入れ換わってることがかなり明白に利かせてきたな。修の行動が若く、蔵之介が落ち着いている。月海から見た蔵之介が姫兼変わることができた自分のアイコンのような存在から、綺麗なお姉さん兼部活の監督的な存在になった感じ。ドラマの月海自体がやや耐性が強くなってるというのと、修と稲荷の筋の消化がかなり早いというのもある。稲荷の攻撃力はやや上がってるけど。このルートで蔵之介ENDに持ってくのはちょっと大変そうだ。もう普通に修と付き合えばいいのに、流れだよね。弟の彼女取るとかどうなの? って話ですよ。

トドメの接吻

2018-01-30 22:45:17 | 日記


 あの船の機関室、紙装甲過ぎるっ!! 沈没の真相自体は明らかになったが、子供の宰子がなぜ倒れていたのかと弟の行方はまだ不明か。旺太郎のゲスレベルが急速に高まってきたが、元々『良い子』だったのと現在も女をたらし込む意外は基本的に悪人ではない。とはいっても何か手段が目的になってきているような気もしないではないから自滅ENDも5%くらいありそうだなぁ。

99.9Ⅱ刑事専門弁護士

2018-01-30 22:45:08 | 日記
 刑事モノの下位の警官が正義に燃えて中間管理職の警官に何らかの特例的な対応を求め、中間管理職が正義心から特例的対応をした結果、事件は解決したが中間管理職は責任を取らされて処分されるパターンの話と同じノリだったんだと思うけど、違うからねっ! 例え事件解決の為とはいえ、裁判中の裁判官に弁護士が裁判で有利になるよう直接頼みに行くとか一発レッドカード事案っ! 暴力団裁判で暴力団員がモブの裁判員に「よろしく」と越え掛けしただけでも大騒ぎになんのに具体的に裁判官に特定の判断するよう弁護士が促すとか無茶苦茶だ。鶴瓶が演じているベテラン裁判官川上はどう見てもヒールで、善悪ハッキリしないとかそんな造形じゃないけど、今回のケースではその場に居合わせちゃってるから尾崎の要求を飲んだ形になった時点で裁判の結果に関係なく何らかの処分をするのはやむを得なくなっている。尾崎も裁判所から事務所に抗議か注意後に本来処分されるはずだが、何か『我々の意向は通ったが担当裁判官が不当に処分されて極めて遺憾だっ!』みたいになっている。書き手が深刻なルール違反と認識してないから無法過ぎるぜ。全体の進行とキャラはかなり振り切ってキャッチーなんだけど事件本体は通常運転でふわふわで、しかし全編ギャグ調でもないからちょっと独特なんだよな。前作より微妙にシリアス度上がってるし、検事だけでなく裁判所中枢も『悪者』にしているから底が抜けがちになったような印象がある。2期は2話のように盛った構成とその回限定の特異な設定でゴリゴリ押すくらいでちょうどいいのかもしれない。