常子の勉強に付き合う中田。森田屋住まいを家族の近くにいられるとも発言しつつ『自分は住めない』『覚え悪い』等と、基本毒舌。美子経由で事情を知った宗吉達も森田屋一同も協力する事になり、常子の知らぬまま鞠子も一肌脱いで(特技の水着ではない)手伝いだすと、何やらこれまでツンケンしていた森田屋の娘が反応。滝子は番頭経由で事態を知るが、森田屋が面倒見ている事に関心を持った様子。途中、勉強に疲れた常子は仕事を覚えだした君子の頑張りを見て奮起して試験に臨んだ。結果は2位だったが、それでも思いの外好戦的な同級生達からの攻撃は止まない。これを予期した中田が自分が常子に教えていた問に答えずに点数を落とす事で常子への疑いを未然に防いだ。帰り道に守られた事を把握した常子にもう話し掛けない約束を破っていいかと申し込まれ「もう既に破ってるじゃない?」と笑って答える毒舌でも器の大きい中田でもあった。落着後、常子が物干し台から君子と同じ仕草の滝子に二人の和解を願っていると、鞠子の制服が無くなる騒動が勃発していた。来週は滝子の『嫁に来いアタック』が再開する他、森田屋の娘の騒動? 宗吉また激怒、新種発見に感動した星野が常子にハグアタックと、諸々展開があるようだ。
石田が平凡だがいい人のままほろ苦く終わらせるのかと思ったら、この間の婚活VIP医者に続き去り際にみやびをボロんカスに言って改めて「私、結婚できないんじゃなくて、しないんですっ!」と改めて言わせていた。途中の石田分身群の出現といい、みやびに圧を掛ける事に関して妥協を許さぬ制作姿勢っ。十倉の言うところのベースキャンプであっさり遭難したみやびだが、さらに桜井の復縁彼女の年下ぶりに追い撃ちを掛けられ「若い~っ」と悲鳴を上げさせられた。これが「可愛い~っ」とか「優しい~っ」とか「甘~いっ」とかなら対抗できるけど『あの子、若い』には手も足も出ない。
十倉にも変化が、わざわざ自慢しに来たみやびに「判捺すな」と忠告するまでは『知人』としての助言くらいで、何だかんだでみやびと一緒にまた来た暇な独女二人も纏めて恋愛講義しだすのもギリギリ『変わった知人』の範囲だったが、とうとうジョギング中にみやびに遭遇して自分の教えた『ライフ・イズ・ビューティフル』理論の『ビューティフル』に自分が入ってしまっている事や、呆れる程に素直なみやびが自分の言った『幸福な結婚』に希望を持っている事、ついでに同じマンションの住人である事に戸惑いを隠せない。後半は、桜井にまた失恋した勢いで婚約発表しだしたしょうのないみやび踏み込んであれこれ世話を焼きだし、更に婚活娘梨花に過去にそれなりの規模の会社の社長だった事も嗅ぎ付けられていた。
優里(眼鏡主婦)のアシストが手厚く、ポンコツ気味の池田(偽猪木)の天然アシストもあるようだが、諒太郎の誘惑が本格化し始め、梨花も十倉ラインではかち合いそうな気配。青春を取り戻す事を選ぶのか? それともまだ気付いてないが、『今』誰かが傍にいるべき十倉と向き合う事を選ぶのか? 桜井と十倉はどちらもみやびと良い友人としての結末にたどり着けるレベルの人物ではある。
十倉にも変化が、わざわざ自慢しに来たみやびに「判捺すな」と忠告するまでは『知人』としての助言くらいで、何だかんだでみやびと一緒にまた来た暇な独女二人も纏めて恋愛講義しだすのもギリギリ『変わった知人』の範囲だったが、とうとうジョギング中にみやびに遭遇して自分の教えた『ライフ・イズ・ビューティフル』理論の『ビューティフル』に自分が入ってしまっている事や、呆れる程に素直なみやびが自分の言った『幸福な結婚』に希望を持っている事、ついでに同じマンションの住人である事に戸惑いを隠せない。後半は、桜井にまた失恋した勢いで婚約発表しだしたしょうのないみやび踏み込んであれこれ世話を焼きだし、更に婚活娘梨花に過去にそれなりの規模の会社の社長だった事も嗅ぎ付けられていた。
優里(眼鏡主婦)のアシストが手厚く、ポンコツ気味の池田(偽猪木)の天然アシストもあるようだが、諒太郎の誘惑が本格化し始め、梨花も十倉ラインではかち合いそうな気配。青春を取り戻す事を選ぶのか? それともまだ気付いてないが、『今』誰かが傍にいるべき十倉と向き合う事を選ぶのか? 桜井と十倉はどちらもみやびと良い友人としての結末にたどり着けるレベルの人物ではある。
ペテン師は弁護士ではなく依頼人、それも対峙するのは咲坂のみだったか。小悪党の類いだではあるがやってる事はかなり悪質なヤツだった。一方で熱海の『減らず口』属性が拡大っ。ぐいぐいくる。赤星より仕事が遅いところで「早くしろ」と真顔で咲坂に促されたり「確かに男前だよ、俺は」と長々と語り出す咲坂の残念イケメンぶりに唖然とさせられたりと今回も忙しい役回り。お気楽&クレバー&婚活キャラの猫田は何やらワイルドな『運命の女?』に遭遇して戸惑はされていたが、次回は引き受けたIT企業の暴力団騒動で酷い目にも遭う気配。浮かれたIT社長の妻がフェロモン過多気味でもあった。自分の依頼は思ったよりあっさり片付け、踊りの師匠を袖にしつつ、娘経由で『パパ』を援護しようとした夏目だったが、咲坂の方も花咲舞が黙ってない的な非常に地味なアタックで桜坂班単独で解決し、肩透かしをくらっていた。よっぽどじゃない限りそれぞれ単独でも処理力はそれなりに高い。『能力高い』という基本設定の人達。また元夫婦というより『ほぼ夫婦』だ。今回のダブルスタンダードの弁護士は作中で熱海も納得していけど、ある意味正直なスタンスの男ではあった。『イケメンだから敵っ』という反応もいい。これから変人弁護士も色々出てきそうだ。