羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

がっぱ先生

2016-09-24 18:45:26 | 日記
 二階堂ふみが教員でどんなドラマかと思ったらわりと普通の、やや頑張り過ぎくらいの教員だった。同郷の男との程々な関わりや「いい先生になろうとしているのはわかります」の件や、電話で母と歌ってそのまますっきり話が終わってく感じは良かったと思うけど、多数決とディベートがごっちゃになってしまっていて一度決を取ってから大人が『正しい解』を提示して、その解に向けて修正させる為の議論をさせ、また決を取るというのはどうなのか? 最大戦力で戦うことと優勝することが混同されていることや、かつおの都合の良いクララ設定も気になった。山場になった途端、子供が従順過ぎる。応援係の否定もいかがなものか? かつおを足の障害と本音云々は、かつお自身はともかくがっぱが皆にとやかく言って自分の失策の引き合いに出すことじゃない。それから採用2年目で高学年の担任になれるものなのかとも思った。これが離島の小学校とかなら担任も子供が素直なのもわからんではないが。かつおが躁気味で授業の進行を妨げるレベルの児童なら、足の障害に関するクララ設定もギリありだと思うが、明るくふるまうくらいじゃ足の障害までじゃないかね。ちょっとかつおの設定を進行上の理由で欲張り過ぎな印象があった。フラれた女子と嘘つき女子、それから子役の母の攻撃力が低過ぎる。赤子に掛かりきりの母親も急に撮影するのはちと甘い。嫌な教員もいない。NHKの単発45分ドラマなら、まぁNHKだしなぁ、っと見過ごすところだが、民放二時間ドラマなら見過ごせないっ! 逮捕じゃっ、まず原作者からドラマ視聴ポリスが逮捕じゃっ!!

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